昨日のブログに載せた写真が「美しすぎる」とメッセージを頂きました。
美しすぎる市会議員みたいなノリ？
最近のスマホって、勝手に盛ってくるんですよ。
まず写真を撮るじゃ無いですか、
するとね、その日の夜くらいに、
「こうした方が美しいですよ？このスタイルを適用しますか？」って、
俺が撮った写真を勝手に加工するんですよ。
俺に無許可で！
無許可で人の写真を勝手に使った上に、
「こうしたら美しいよ」って言ってくる
イコール
「あんた、写真へタネ」ってダメ出しされてる訳ですよ？
みんな気づいてます？
バカにされてるんすよ、僕ら人間！
手振れ補正とか、ほぼ全てのスマホに付いてるじゃ無いですか？
あれも皆さんは気づいてないけど、
バカにされてるんすよ。
「ブレてるお前のより、こっちのブレてない写真の方が良いよ」って補正かけて来てる訳ですから。
イコール
「おまえ、ブレブレだな」ってロボットに笑われてるんすよ？
その「ブレブレ」と指摘されたこの震える手で、
いっそスマホごと落として、お前（AI）壊しちゃちゃろか！
ってスマホに怒って良いシーンですよね？
今ならもう分かると思いますけど、そういうシーンですよね？
「誰も分かってねーよ。まさにシーンよ。」
↑ほら、こういう親父ギャグもそのうちAIが、
「そのギャグは統計上７９％の確率でスベるので、
その場合、こちらにしてはいかがですか？」って、
そのうちスマホが「ギャグ補正機能」とかやり始めるって。
サジェスチョン（提案）し始めるって。
何が言いたいかって言うと、
機械の進化って、人間へのダメ出しって事じゃん
・・・と、言いたい。
「言えよ。てか、言ってるじゃねーか。」
炊飯ジャーが開発されました。
ジャーはきっと思ってますよ。
「火加減も分かんねーのかよ。初めチョロチョロ中パッパで炊くの、こんな風に。」
イコール「あんたの炊き方、ダメね！」
でしょ？
ジャーにダメ出しされてるんですよ、奥さん！
悔しくないの？
ご飯の炊き方について、ジャーごときにバカにされてるんですよ。
↓コイツの名前とか、「極め炊き」ですよ(笑)
なんでお前、ジャーのくせに極めとんねんって話しですよ。
料亭で５年修行しても極められないのに。
僕らはジャーにご飯の炊き方をダメ出しされ、
ビデオカメラにブレブレの生き方をダメ出しされ、
グーグルに写真を撮る美的センスについてダメ出しされ。
そう。
機械の進化って、人間へのダメ出しのことなんですよ。
「便利な世の中ね～」とか、へらへら笑ってる場合じゃないの。
もっと怒って良いって、ジャーに。
BIGカメラに行って、まず３Fの家電製品コーナーで１つ１つのジャーにツッコむ。
「私にダメ出ししてんじゃねーよ！私の方がご飯くらい上手に炊けるわよ！」って。
その後、すかさず５階のビデオカメラコーナーへ回り、
「ブレてて何が悪いんじゃい！」と大声で開き直る。
最後に１階のスマホコーナーで店を出る前に、
「おい！今後二度と、私の美的センスをバカにすんなよな！！とタンカ切って、
無事に、
店を、
出られると良いですね(笑)
店員さんに呼ばれるだろうけど(笑)
ちなみに、僕が撮った写真の元データが↓こちら
何の感動もない(笑)
それを、
スマホ様がダメ出ししてくれると・・・。
グゥの音も出ません。
グゥーグルだけに。
AI
「そのケースにおいてそのギャグは９８％の確率でスベるので、こちらを使ってみてはいか・・・」
うっせーよ！
☆北海道で純正律カノン瞑想☆
場所：札幌時計台
2019年1月27日（日）18:00～21:00
※ママが参加できるように、託児も手配してくれてます
↓いや、すっごいんですよ最近の「勝手に盛ってくれる機能」が。
「このスタイルを写真に適用しますか？」って最初に聞かれた時、
何の話してるんだろうと思ったけど。
これが、
これになる。
一気に、篠山紀信感出てる！
絵葉書っぽい！
さすがですスマホさま、統計学さま。
今後もご提案、よろしくお願いいたします！
ただ、覚えてて。
↓これは間違いない考察だから。
機械の進化とは、人間へのダメ出しの事
「あんたがやるより、こっちの方が良いよ」と、言われてるのだから。
もちろん、助かる事もいっぱいある。
自動車の発明。
「あんたが歩くより、こっちの方が良いよ」。
洗濯機の開発。
「あんたが洗うより、こっちの方が良いよ」。
ミキサーの発明。
「あんたが混ぜるより、こっちの方が良いよ」。
人間へのダメ出しではあるけど、お任せしたい作業だから。
「そうね、あなたの方が上手だからお任せするわ」と。
ただ、全てを機械に任せる事は出来ないはずだ。
どこかに、線を引く必要がある。
「人間が生きる意味」が無くなってしまうから。
ファッションサイトは、あなたが今日着る洋服を提案してくれます。
顔色、背格好のバランス、流行りなどのビックデータ解析で、
「美しすぎるあなた」になれるでしょう。
でも、たとえ不格好でも、自分の服は自分で選びたい。
「こっちの方が良いですよ」とAIがダメ出しするようなセンスなんだろうし、
AIに従った方が美しいかもしれないけど。
ダサくても自分の服は、自分で選びたいという気持ち、
なんだか分かりません？
「自分らしさ」はどこに出すんだろう、と。
人によってそのポイントは違うだろうから、
「ファッションに興味ない」人にとっては便利だ。
それはちょうど、
「歩く事には興味ない」人が、「自分らしい歩き方」を自動車に取られたように。
「洗う事には興味ない」人が、「自分らしい洗い方」を洗濯機に取られたように。
「自分らしさ」を出したくないポイントなら、AIに任せたら良いかもしれないけど。
その「便利さ」という浸食があまりにも多岐に渡って来ると、
いつの日か「自分らしさ」は完全に消えるだろう。
言い方を変えると、
便利に成ればなるほど、自分らしさは消えるのだ。
「便利」とは、自分らしさを放棄する行為だから。
今日着る服を提案され、今日食べる食事を提案され、
デートにおススメの場所がマップに表示され、
絶対に外さない会話マニュアルが朝一にメールで届き・・・
プロポーズが成功しても、それは成功なのだろうか。
行く場所も、食べるモノも、着る服も、話す内容も決められたところに、
「わたし」なんて居るのだろうか。
その時、「人間が生きる意味」は残るのだろうか。
これが、「私らしさ」なのだ。
たとえ、AIがどれほど「この写真はダメだよ」
「暗いよ」「ダサいよ」と言おうと、
それが、「私らしさ」なのだ。
たとえ、↓こっちの方が美しいよと言われたと・・・
いや、こっちの方が良いわ。
何回見ても、AIの方が美しいわ(笑)。
目が覚めるくらい美しい加工だわ(笑)。
さようなら。
（もう、「人間らしさよさようなら」さえ含む）。
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
「自分らしい歩き方は、便利な自動車に奪われた」と言いながらポチ↓ポチ↓
このブログ笑えるスピリチュアルの目次（
◆さとうみつろうの他のページ◆
↓ブログには書けない情報は以下で↓
↓いいねボタンを押すと↓
↓「ここでしか聞けない情報」をお届け中↓