「絶対に笑ってはいけない状況」って、
めちゃくちゃ笑えるじゃないですか?
「じぶん」をいつもヴィパサナー(客観視)しているせいなのか、
さとうみつろうさんはかなりの高確率で、
「笑っちゃいけない状況」の時に、吹き出しちゃいます。
※ちなみに笑ってはイケナイ状況で笑うと、
メチャクチャ怒られるので用法をお読みください。
妻ハニートーストさんに怒られている状況で、
なんか笑っちゃって、さらに怒られたり、
サラリーマンの頃も「メチャクチャ深刻な会議中」に、
もうどうしてもこらえられずに、吹き出したり。
こちら、パレスチナ暫定自治区。
「イスラエルに行ってくるね」って言っただけで、
色んな人に止められたので、出国前には言えなかったのですが、
パレスチナに行きました。
イスラエルとの「経済格差」は凄くて、
車も30年ものが当たり前。
ボロボロで逆にかっこいいけど。
で、イスラエル側からパレスチナ側へ「国境」を越えるのは、
ほぼスルーで行けたんです。
手荷物検査も無く。
だって、イスラエル軍はパレスチナへ「テロ」を仕掛けないから。
遠くからミサイルをバンバン打ち込むだけ。
ところが、パレスチナからイスラエルへ戻る「国境審査」で、
僕らのバスが引っ掛かりまして。
イスラエル軍は、テロの分子を国内へ入れたくない。
メチャクチャ緊迫した雰囲気で、待たされ続けるバスの車内に。
なんと、マシンガンを肩からぶら下げた屈強な黒人が入って来たんですよ。
車内、シーン!!
前方から1人1人に「パスポートを見せろ!」って言って、
チェックしながら近づいてくる。
かなり怖くて、態度も威圧的。
日本人ガイドさんも、「余計な事は絶対に言ってはいけない」と制止する状況下で。
たぶん、動いたり?何かあれば、
普通に撃つんだろうなってのがビシビシ分かる感じの緊迫した車内。
今まで、いろんな人を見てきましたが、
ダントツ1位で「威圧的」な兵士でした。
もう殺気ムンムン。
マシンガン。
頬まではえたひげ。
すごく黒い肌。
キン肉隆々。
怒った顔。
荒い鼻息。
近づくにつれ、
彼の様子が詳細に分かって来る。
マシンガンはロックされてない。
たまに引き金のところを握る。
まったく笑わない顔。
白いつまようじ。
白いつまようじ。
白いつまようじ??
彼の口元をよく見ると、
口から白い棒が出てるんですよ。
プラスチック製の白いつまようじ?か、
チュッパチャップス。
まぁ、チュッパチャップスの可能性は0だろうから、
やっぱ、つまようじが出てる。
シーハーハーしながら、
マシンガンを握って近づいてくる兵士。
「なんで、そこでつまようじ?」
と想像が膨らむさとうみつろう。
筋肉隆々で、
シーハーハーしながら近づいてくる兵士。
「え?あんた、こんなに僕らを威圧しておいて、
3分前までは休憩室で、チェリーパイとか食べてたの?」
「そんなにイカツイ顔して、
笑顔も全くないのに、
チェリーパイを食べてたの?」
「ねぇ、
どうしてマフィンじゃなくて、チェリーパイにしたの?」
とか、もう想像が止まらなくなって。
いや、何パイでもウケるんだけど、
絶対にチェリーパイだよなとか、
チェリーだから3割増しでウケるとか、
小説家っぽく彼がバスに乗る前の脚本を考えてたら。
2つ前の人のパスポートを確認してる時に、
ソレが起こったんです。
かっくんってやったんです。
つまようじを、「かっくん」ってやったんです。
「かっくん」わかります??
口から出したつまようじを、
ししおどしのように「かっくん」ってするやつ。
びよーんってなるやつ。
下向きだった、つまようじが、
一気に、「かっくん」って、上に上がる現象。
わかります??
関西のおっちゃんとかが、
「シーハーハー」した後に、
あまりにも暇なんでやると言われているあの、
「かっくん」をしたんですよ。
車内で兵士の写真を撮ったら乱射されてたのでこれはネットの画像ですが、
この兵士の4,800倍くらい怖い兵士が、
「かっくん」をした瞬間に、
「緊迫した感情」がプッツンと切れちゃいまして。
でも、吹き出したら、
きっと血も吹き出すので、
必死に右モモをつねったんですよ。
それでも、笑いの方が勝ちそうな方向へ傾く。
やばい。
もう「悲しかったこと」とか、
つらかったこととか、
めんどくさい法的な調整の事とかを考えて、
必死に「辛い自分」を想像するんだけど、
止まらない。
パスポートを探すフリして、リュックの中に顔を入れて笑って、
どうにか後ろへとその兵士を流しました。
笑えない状況を、「先に」笑ったお陰なのか、
停車拘束されてたバスに移動許可が出て、無事にイスラエル側へ。
上の写真はパレスチナのオリーブの木。
テロを仕掛ける側と言われてるけど、
土地の波動はイスラエルよりも優しく、清らかで、
どちらかと言うと、
あれだけ緊迫させた状況で不意に「かっくん」するイスラエル兵の方がテロだったけど。
パレスチナも、イスラエルに負けず素敵な場所でした。
行ってみたら、パレスチナ。
行くまでは、ニュースが伝えるパレスチナ。
世界は体験するまで、机上の空論だから、
今日も「えいっ!」とどこかへ行ってみては?
※忘年会で、昨日の記事のジョンレノンの曲をサノバロックの陽子ちゃんが歌ってくれることになりました。
参加する皆さんも、ハモりパートをぜひ覚えて来てくださいね(^-^)/
war is over
if you want it
war is over
la,la,la,la
がバックコーラス部分でーす。
簡単!!
わーいずおーばー
いふゆーぅうぉーんにっ
わーいずおーばー
らーらーらーらー♪
だけ。
北海道で純正律ピアノによるカノン瞑想
☆札幌ワライメイト第2期生募集中☆
場所:札幌時計台
2019年1月27日(日)
2019年2月22日(金)
2019年3月31日(日)
各18:00~21:00
の三ヶ月連続定期講演
↓「笑ってはいけない状況」ってのが、もうすでに笑えるよね。
なんだよその「状況」って。
シリアスであれば、シリアスであるほど、笑えます。
それは、抑圧された欲求が吹き出す現象。
ブラックホール&ホワイトホールとホーキング博士が唱え、
悲しみの果てには笑いが湧くと、エレカシが歌い、
陰極まりて陽と為すと、中国の故事が伝えてるように。
笑えない日々の出口は、喜びへ。
重なる悔しさは、勝利へ。
暗い冬の向こうには、明るい夏が。
もうすぐ、陰が陽へ転じる冬至点を迎えます。
どれほど今、つらい状況にあろうとも、
自分の行いを信じて、淡々と作業を進めるのみです。
いや、むしろ。
辛い状況であればあるほど、
「抑圧」がピンと張ってるのだから、
それは、
最後には、一気に・・・
「かっくん」ってなります(笑)。
お。たまたま今回はずーっと「陰陽マーク」のx-large着てたな。
『悪魔とのおしゃべり』に書いた、
ブランコの法則から。
悪魔
「人間どもは絶好調な時に、
「今、私は前へ進んでいるの!」とブランコの上から叫ぶ。
ところが、ブランコを横から観ている者には、
真実が見えている。
前に進んでいるようで、
それは同時に、後ろへ戻るための「はずみ」を蓄えているという事に。
前へ進んでいるんじゃない。
後ろへ戻るための「はずみ」をたくわえているのさ。
得た者は、失う準備を。
成功した者は、挫折する準備を。
愛した者は、憎しむ準備をしているだけだ。
逆側への回帰エネルギーをため込んで居るのだから。」
みつろう
「なるほど。
ブランコの法則ですね。
「前へ進んでる」ようで、実は「後ろへ戻る」エネルギーをため込んでいる、と。」
悪魔
「良い事だけが起こるというのは、幻想だ。
この世界では、あり得ない。
それは、システム的にありえないのだ。
「悪い事」があるからこそ、それと比べる事で初めて「良い事」だと思える仕組みなのだから。
悪が無いと。
よが、居ないと。
貴様らは、善に湧く事すら出来ない。」
すぐに届く「悪魔とのおしゃべり」
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こっちは、電子書籍ですぐに読める「悪魔とのおしゃべり」
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とにかく。
「絶対に笑ってはイケないシリーズ」が年末に日テレで放送されてる理由が、
パレスチナで分かりました。
笑いだけが、世界を救う。
笑えない世界を、先に笑うから、世界が笑えて見えるようになる。
YES!観測者効果!
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
「緊迫させて、糸を張って、はい一気に、かっくん!で反転攻勢へ(これはテロです)」と言いながらポチ↓ポチ↓