今、目の前にある、色んな【モノ】を、
ゆっくりと見回してみてください。
目の前の部屋に、何がありますか？
色んな【カタチあるモノ】があるはずです。
【テレビ】【スマホ】【パソコン】【ベット】
その全てが立派に【物質化】されていて、
カチコチに硬く、
強固な【カタチ】として存在してますよね？
でも。
例外なくその全てが、最初は誰かが視た「ビジョン」だったのです。
全ての【カタチ】は、ビジョンから出来ています。
【ビル】も、ゼネコンの誰かの頭の中で想像されたモノが出て来ました。
家も、高級ホテルのロビーも、ソファも、
最初はただ誰かの「頭の中」にあったビジョンです。
「こういうモノが作りたいなぁ～」と。
いま話題のこの↓自動車だって、最初は誰かの頭の中にその「ビジョン」があっただけです。
こんなに硬い(笑)車なのに。
街にだって設計図があります。
虎ノ門の再開発、京都の碁盤目の設計、
何もかもぜーんぶ、ぜーんぶが、
最初は誰かの頭の中にあったビジョンです。
木や花や海などの自然はいったん置いといて、
それ以外のあなたが目にする全てが、誰かの頭の中にだけあったものです。
じゃあ試しに、
目の前にある【カタチ】たちを一つずつ、
ビジョンに戻してみましょう。
だって目の前にある全ての物質は、
例外なくぜーんぶが、誰かの頭にふと浮かんだ「ビジョン」だったのだから。
魔法のように「ポンっ！」と、
【テレビ】という【カタチ】が消えて、
ビジョンに戻る。
スマホも、パソコンもビジョンに戻る。
おっと、あなたの住んでるその【アパート】も、
【壁】も、
【床】さえも、
最初は誰かの頭の中にしかなかったビジョンですよ。
奥さん！お気に入りのそのテーブルもですよ。
周囲にある全部が、最初は「ビジョン」だった。
床がスコーンと抜けるような感覚になりましたか？
または、「硬いモノ」が、「柔らかく」なりましたか？
僕たちは、ビジョンの中に住んでいます。
エジソンは、ビジョンをカタチに変え続けた偉人。
それは、当初に降りてきた「ヒラメキ」の事を間違っていないと信じ続けたから。
だからカタチになった。
むしろ、
「カタチ」の方を「ヒラメキ」側へと寄せて行く作業だったと僕は思ってます。
発明、それは信じ続ける作業。
ヒラメキを、アイディアを信じ続ける作業。カタチになるまで。
過去記事にも書きましたが、僕は直感を外したことが1度もありません。
現実を「直観」側へと寄せて居る感覚です。
これは「当たる」「当たらない」とかでは無く、
自分の直感を最後まで信じ続けているので、
どこかの時点で「外れたな」とはならないのです。
だから、僕はこれまで１度も直感を外したことが無いのです。
まぁとにかく、あなたの周囲にある全部が、
最初は誰かのビジョンだった（ふにゃふにゃしたカタチ無きモノだった）ということを覚えておいてください。
きっと、今後の【物質化】のハードルが下がると思います。
『札幌ワライメイト』
日時：1.25| 2.26 | 3.29
場所：札幌時計台(純正律ピアノ×３回)
詳しくは⇒こちらから
↓なんとなーく出来た【ビル】はありません。
絶対に誰かの「脳内」のビジョンが最初。
「いや、テキトーに作った違法建築ビルもあるよ」「あるアルよ」、
とか中国風に言ってみても、
テキトーなモノでも、それが【カタチ】になるからには、
その前に、絶対に誰かの脳内で「ビジョン」を経てます。
「目をつむって作りました」「目を開けたら、ビルが出来てました」「ビルあるアルよ」
なら、なおさらです。目を閉じてる間に、「こうなるだろう」とイメージしたはずです。
とにかく、周囲にあるどんな物質も誰かの脳にしかなかったビジョンです。
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『イメージは物質化する！！！』と自信満々に本にされても、
むしろ、周囲にある物質でビジョン（イメージ）を経ずに出来てるモノは一つもないから、
「だよねー」としか言えません。
僕らは、ビジョンの中に住んでいる。
そんな僕らが、
「私の夢（ビジョン）は叶わないだろうなぁ」なんてよく言えたもんだ(笑)
全ては誰かの脳内にしか浮かんでなかった「ビジョン」。
全てが。
何もかもが。
だから、だから。
あなたの脳内にある、今はやわらかくて、ふにゃふにゃしてて、
とてもじゃないけどこれが現実（カタチ）になんてならないよな～、
という気がしてる、ソレも。
大丈夫、絶対。
信じ続けてみて。
こんなに硬いモノ(笑)も、最初は荒唐無稽のビジョンだったんだからさ。
口頭無形。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近１才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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