沖縄のユタさんたちは、
「なんで、そんな事が分かるの？」
という事を当てます。
例えば、結婚指輪を無くしたあなたが相談に行くと、
「ベットの置いてある部屋は探したねぇ？？」
とか言われて、
家に帰るとベットの下からリングが出てきたりします。
ユタさんたちは、
「チジメー（神さま）の声を取っただけさぁ～。」とケロっと言うだけ。
さぁ、これは、どういう仕組みで起こっているのでしょうか？
まず初めに、「わたし」とは何なのかを正しく理解しないとイケません。
「わたし」とは、こだわりのことです。
限定するエネルギーのことを、「わたし」と呼んでいます。
この
この「意見」だけが私である！
のように、
「わたし」とは、「○○である！」という主張のことです。
僕がもし「あなた」という現象を説明するなら、
「あなた」は、極性の集合体に視えています。
どんな〈物質〉も〈考え方〉も、
生まれた瞬間に、絶対に「両極」が発生します。
お風呂には、「熱い」と「冷たい」が
部屋には、「広い」と「せまい」が
豊かさには、「金持ち」と「ビンボー」が
味には、「薄い」と「濃ゆい」が
手のひらには、「こゆび」と「おやゆび」が
日本には、「北」と「南」が
全てにおいて絶対に「両極」が発生するのですが、
その「どちらか一極にだけこだわっている」状態が、
「わたし」なのです。
例えば、お風呂は「冷たい」方が好き！！なら、
それが、「あなた」です。
色んなジャンルにおいて、
「あなた」はどちらかの極にこだわっているはずです。
そしてそれらの「１極」に執着するエネルギーの集合体こそ、
「あなた」なのです。
※その、こだわるエネルギーを、
いま「こだわり」で表しています。
前回までの記事だと、
「こゆび」だけが、私である！！
または、「こゆび」の意見だけが私の意見である！！
という、「こだわる」エネルギーが、極性です。
無数にある【ジャンル】の、
「〇〇極こそ、私である！！」という主張の組み合わせ・集合体が、
「あなた」な訳です。
「味」は、濃ゆい方が良い！S極
日本の「南」に住んでいる！S極
「こゆび」がわたしである！N極
「わたし」は、「男」である！N極
「金持ち」が好きである！S極
「広い」が絶対に良い！N極
・・・×無数
「あなた」という極性の集合体のコードは、
N-S-S-S-N-S-S-S-N-N-S-S-NN-S-N-N-
S-N-S-S-N-S-N-N-N-S-S-N-N-N-S-N-
S-S-S-N-N-S-S-N-S-S-N-N-NN-S-S-N-N
S-N-S-N-N-N-SS-N-S-N-N-N-S
-N-NN-S-
であり、人によってこの「極性」の組み合わせは異なるので、
それが「たにん」になります。
とにかく、「わたし」という現象とは、
「○○である！！」という主張（極性）のことです。
さぁ、ここで指輪を無くした「あなた」。
前述の通り、
「あなた」とは、主張のことなので、
当然ですが、
【指輪があるはずの場所】というジャンルにおいても、
「あなた」には、何らかの主張があるわけです。
両極を「A」と「B」という部屋に例えるなら、
どちらか１極に片寄るエネルギーのことを、
「わたし」と呼んでいるのですから、
いま、あなたは、どちらか１つの部屋に「こだわっている」はずです。
例えば、Aにこだわっているとすると、
「Aの部屋にあるはずである！！」という「エネルギー」のことを、
「わたし」と呼んでいるだけです。
「 」を付けて、その意見にこだわっている「あなた」。
でも、どれほどAの部屋を探しても見つからないので、
ユタさんに相談に行った。
すると、
Bedのある部屋は探したねぇ？とユタさんに言われて、
「ど、どうして分かったんだ？？？？奇跡だ！！」
と叫んだ。
さぁ、ここで気づいて欲しいのですが、
「どうして、分かったの？？」「神の声だ！」という現象の全てが、
「わたし」のこだわっていた意見の、反対側で絶対に起こる訳です。
『神の声を聴く』とは、
「わたし」の主張の、反極側を認めること、
すなわち、
「わたし」のこだわりを「 」ハズス行為のことなのです。
だって、「わたし」が思った通りの場所で見つかったら、
「やっぱりな！」って言うだけでしょ？
「神の声」や「奇跡」とは、
「わたし」の逆側のエネルギーを受け入れる瞬間のこと。
こんなに簡単な仕組みなのに、
今まで自我はそれに気づけなかった・・・。
バカすぎる！！
それでは「システム」のおさらいです
①「わたし」とは、こだわるエネルギー状態のこと。
②だから、一極にこだわっている「わたし」の意見の逆側を認める
=
「こだわり」を壊す
③「こだわり」が壊れて、全てが視える
＝片寄っていたエネルギーがフラットになり、
全ての部屋が探せる状態になる。
④この、初めて対極の意見を認めた瞬間に起こるエネルギーの解放現象を、
【奇跡】または【神の声】と呼んでいます
だから、このブログでは何度も、
・嫌いな人を愛せ
・悪を許せ
・認めたくないことを自分でやってみる
などの、「反極」との統合をススメておりやす。
それこそが、【神の声を聴く方法】だからです。
「いやいや、AとBのたった２つの部屋の中からBを当てるなんて、
奇跡じゃねーよ。誰にでも出来る。
てか、探しとけよ、Bの部屋も。」
いま、「Aの部屋」という表現はもちろんただの比喩であり、
数式で言えば「X」や「Y」等の代入記号と同じです。
「B」以外の全ての集合を「A」としているだけです。
簡単に言うと、
Aの部屋も、Bの部屋も、タンスの中も、冷蔵庫の中も、Cの部屋も、
排水溝の中も探したという、「あなた」の状態を、
「Aの部屋」という記号に代入しているだけなので、
A＝Aの部屋+Cの部屋+テーブル+キッチン
となり、
B=A以外の全て（奇跡が起こる場所）
ユタさんに相談に行く前に「すべての部屋」を探したなら、
「あなた」のこだわりは、
「A（＝すべての部屋）にあるだろう！」なわけで、
神さまの声は、
「B（すべての部屋以外）にあるはずじゃ！」となり、
家の外？とかで見つかり、
き、奇跡だ！！！
に、なるわけです。
とにかく、仕組みは１つだけ。
「わたし」とは１極にこだわるエネルギーのことであり、
「神さまの声」とは、「あなた」のこだわりの反対側のエネルギーのことです。
（⇒まだ続くかも）
「あなた」と「だれか」を♪
隔てた～♪
「こだわり」も～♪
溶けてく、消えてく♪
↓ハイヤーセルフっていう英単語が、ヒント強すぎるよね。
日本語にすると「わたし以外」って言ってんでしょ(笑)。
でもって、
「ねー、久美子～。
ハイヤーセルフの声を聴く方法って、あるのかなぁ？？」
って言っている・・・。
久美子（英検３段）
「え？？バカなの？？
それ日本語にすると、
「わたし以外の声を聴く方法ってある？」って聞いてんだよ？？
わたし以外の声を、聴けばいいじゃん。」
ユタさんは、
「なんで、そんなこと分かったんですか？」という事をズバズバ当てます。
ビックリすることだらけです。
それはなぜかというと、修行で多くの「 」を落として行ったからです。
多くの【ジャンル】において、片寄るエネルギーを解消しています。
だから、
「薄い」と「濃ゆい」では、どちらの方が良いという「こだわり」が無い。
「高い」と「低い」の、どちらでも良い。
「右」と「左」も、「上」と「下」も、こだわりが無い。
ということは、
「みぎ」も「ひだり」も、「うえ」も「した」も、
「こい」も「うすい」も、
全ての部屋を探せるという事です。
そして。
相談者は、言います。
「え？？？なんでそんなことが、分かったんですか？？」
その相談者は、↓
こうなっているだけであり、
そして、ユタさんに言われた「内容」は、
いつだって、
「あなた」の「こだわり」の逆側です。
このシリーズの①～③を読んだ人から、
「嫌いな人の意見を認めるのは嫌だ！」というコメントがあったので、
今日の記事をUPしました。
「嫌いな人の意見を認めるのは嫌」なのは、ぜんっぜん構わないのですが、
Bの声は絶対に聞こえません。
「ハイヤーセルフ（自分以外）の声を聴くにはどうすれば良いんですか？」
＝
「Bの声を聴くにはどうすればいいですか？」
と、質問した人に、
「Bの部屋を探せばいいんじゃないですか？」
＝
「あなたの嫌いな人の意見を認めれば良いんじゃないですか？」
と、
至極まっとうな話しをしただけの、
さとうみつろうでした。
さようなら。
⑤へと続く↓
https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12403671636.html
