アラフォーでお腹もでっぷりのおじさんですが、
ヒマなもんで、公園のスケボーパークで中学生に混じってスケボーとかしてると、
「お前、ビビってるから出来ないばーよー!」と、
仲間に熱血指導している中学生が。
↓これは、ネットからの画像ですが
この、上から下に一気に降りるヤツ、けっこう怖いんです。
このくらいの高さだけど、まじ怖い。
これが出来ない仲間に、彼の熱血指導は続く。
「だから~、後ろに体重がまだ残ってるから転ぶわけよ!
ビビるな!
前に思いっきり身体を倒さないと、重心が乗らないばーよー!」
教えてもらった彼は「えいっ!」とやってみるけど、
やはり後ろに体重が残ってしまい、転ぶ。
↑この写真を観て分かる通り、身体はもう地面とほぼ平行になるくらい、
かんっぜんに、前に倒れ込まないと、板の上には乗らない。
おっさんも怖くて出来ない。
少しでもビビって、重心を後ろに残すと、
摩擦係数ほぼゼロのスケボーだけがツルンっ!と先に進んでしまい、
残された身体は転んでしまうから。
教えられてる彼は、
彼なりに「思いっきり」前に倒れ込んでみるけど、
それでもやはり、まだ後ろに重心が残ってて、転んでしまう。
すると・・・。
「お前、命かけられないんだったら、スケボーとかやるなよ!!」
と・・・。
・・・。
スケボーですよ?、奥さん。
スっげー
ケだるい感じの、やる気ない
ボーず(若者)たちがやる遊び
の略の、
スケボー
ですよ?
まぁ、それはウソだとしても、
スケボーって、「やる気」から一番遠い場所に位置してると思うんだけど。
↑そう!!あんたは正しい(笑)
それが正しいスケボーの姿勢です(笑)
「マジ、だっりー」
みたいな!!
「センコー、うぜー」
みたいな!!
「反抗するのもめんどくさいから、おれ、先かえるわ」
「ラブアンピー」
みたいなさぁ!!
love & peaceの最後の「ス」すら言うのがめんどくさい奴らが、
やる遊びじゃ無いのっ???
そもそも、
街を歩くのがめんどくさいという軟弱者たちが、
「少しでも歩かない」ために開発したのが、
スケボーでしょうがっ!!!
始まりからして、「やる気のなさ」が刻み込まれとるっ!
それなのに・・・。
うぅ・・・。
「お前、命かけられないんだったら、スケボーとかやるなよ!!」
違う、絶対に・・・。
少年よ、君は遊び方を間違えてる・・・。
まぁ、でもめっちゃ可愛い男の子だったな。
なんか、仲間への愛が、可愛かった。
「怒ってる」感じじゃなくて、
本当に「出来るようになってほしい」という指導でさ。
今日は水曜日。
そろそろ、中だるみしてくる、週の中盤。
スケボーですら・・・。
「やる気」から、一番離れてるはずのスケボーですら、
「命かけられないんだったら、やめちまえっ!!!」
と言われるご時世ですから・・・、
あなたの「お仕事」。
命まではかけないとしても、
ちょっとは、気合入れてみてわ?
↓これが、ギターとか、サッカーとか、アイススケートとかなら分かるんですよ?
「命かけれないなら、やめちまえ!」も。
でも、スケボーだけはダメじゃん、と。
スケボーのアイデンティティは「やる気なさ」じゃん。
反社会のはぐるま。
反マジメ。
労働、反対。
運動、反対。
やる気、反対。
が、スケボーなはず・・・。
中学二年生の頃。
先輩が、「腰パン」というモノを初めて口にして。
当時は、ピタっとした、モード系?のような、
ブーツカット?ベルボトム?みたいなのが流行ってる中。
「これ、腰パンって言うんだぜ」
と。
覚えてるなぁ~。
なんだこりゃ?と思ったのを。
ダボダボした服装と、腰で履くパンツ。
「やる気ない」が、ちゃんと前面に出とる。
「ルーズ」さが大事。
うん(笑)
やっぱ、スケボーだけは「死ぬ気で」やっちゃだめな「種目」だと思うんだけど(笑)。
腰パンを教えてくれたその先輩の影響で、
中学生の頃に、少しスケボーで遊んでました。
高1の夏にやめたかな。転校先に、誰もやってる人が居なかったから。
それから、20年くらい経ち、
転職?を機に、スケボー買って。
年に数回は、ヒマな時に公園で遊んでます。
「遊んでます」・・・。
あそんでま・・・。
今日、命かけてやってみよっかな・・・。
マジ怖いんだよな、ハーフパイプからガタンっ!と落ちる瞬間。
ちょっとでも後ろに「ビビり」が残ってたら、確定で転ぶし。
でも、やってみよう・・・。
「命かけれないくらいなら、やめちまえっ!!」って、
中学生が言ってたから・・・。
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
「命かけたら、遊びじゃない。」と言いながらポチ↓ポチ↓