まだまだ北海道を満喫中のさとうみつろう氏に、
さくじつ、妻から久々のLINEが。
北海道(-12℃)に居る人へ、
「こっちは寒いよ!」と沖縄(18℃)からLINEするハニートーストさん。
まるで巨人に勝負を挑むアリかのようですが、
でもね。
これは天然ボケではありません。
北海道は、暑い。
沖縄は、寒い。
こう聞くと、「???」かもしれないけど。
両方の地を、行ったり来たりしてる人ならすぐに分かるはず。
北海道は、暖房がガンガン。
はっきり言って、
「寒いな」と感じる瞬間なんて、北海道では、ほぼ無い。
24時間の生活の中で、「寒い」なんて言った記憶が無い・・・。
地下道も整備されているので、「外を歩く」事がほぼ無い。
そして、もしも外を歩く時間が「数分」あるとしても、
その感覚は「寒い」ではない。
「痛い」に近い。
あれは決して、「寒い」という感覚では無いのだ。
スノボの山頂も、「痛い」だ。
車を出すために雪かきをしている10分間も、「痛い」だ。
あれは、「しばれる」という感覚であり、
決して、「寒い」ではない。
人間の感覚器官が「寒い」と捉えるゾーンを超えているから。
だから、北海道の冬の生活を図で表すと、
暑い、たまに痛い、そして暑い
(家から出て、会社に着くまでの感覚図)
になる。
決して「寒い」という感覚を得る事は無い。
北海道で5年間、大学生活を送ってた僕ですが、
北海道の友人たちが冬の沖縄に来ると、
必ず言うセリフ。
「沖縄って、寒いんだね」
それは、彼らにとって初めて「寒い」を経験した瞬間だから。
おとといのコラボトークショーでも出たけど、
全ては「思い込み」だよね。
「16℃よりも、-12℃の方が「寒い」だろう」なんて。
「数値が減れば減るほど、「寒い」が増えて行くだけだろう」なんて。
ただの、思い込み。
寒いゾーンがちゃんとあるのだ。
そして、その先には「寒い」は続いて無い。
幸福度の研究をされている、前野教授(⇒この先生)によると、
年収と幸福度の相関関係は、
あるゾーンを超えると、消えるそうです。
簡単に言うと、
年収が上がれば上がるほど、「幸せだ!」という感覚は上がるのですが、
あるゾーンを超えると(年収???万円←いくらだったか忘れた)
相関関係が消える。
お金が、あればあるほど幸せ
は、思い込み。
温度が、下がれば下がるほど「寒い」
も、思い込み。
なんか、無理やり「幸せ系」へと話しがズレましたが、
とにかく。
北海道は、暑い。
沖縄は、寒い。
これ、ほんまでっせ。
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↓タバスコも、振れば振るほど「辛い」けど、
どこかの境界線から、「痛い」になるじゃんね。
ひょっとすると、「後悔」とかも、
すればするほど、落ち込むけど、
どこかの境界線から、「メチャワラエル」に変わるのかも。
失えば失うほど、自我は悲しむけど、
全てを失うと、悟るように。
とにかく、北海道は暑い。
そしてたまに、痛い。
だから、大学時代から、
ダウンジャケットの下にはTシャツというのが、冬の定番です。
外を歩く10分間だけ「しのげる」ダウンで。
あとは、建物の中に入ったら、Tシャツがちょうど良い。
北海道の建物の中でセーターとか、マジ死ぬよね。
ちなみに、沖縄の冬は本当に「寒い」です。
暖房なんて無いし、
外を歩くと、人間さまの感覚器官が「寒い」と捕らえる一番のゾーンに対して、
北風がビュービュー吹いてくる。
あれは、寒い。
共感できる沖縄人、いっぱい居るのでは?
共感できる、北海道民くらい。
北海道と沖縄を、行ったり来たり、20年。
暑さと、寒さは、世間が思っているのとは真逆だけど。
北海道も沖縄も。
どっちも、熱くて、coolだぜい!
さ、スノボ行こ。
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
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