悩みは、詩になる。

 

全30回シリーズ(笑)の、第3夜目です。

 

 

 

 

今夜は、「果たして彼女は、本当にバカだったのか?」という主題を掲げ、マーケティングの観点なども織り交ぜながら、

 

みなさんとご一緒に考察できればなと思ってます。

 

 

あ、遅らばせながら。

 

お相手は、会社員時代にマーケティングについてけっこう勉強していた、

 

さとうゴールドマンみックスろうです。

 

 

 

 

さっそくですが、『ブランド価値』というモノを皆さんはご存知でしょうか?

 

全く同じ「物質」が、違う値段で売れる。

 

 

財務諸表のBS貸借対照表においても、「のれん代」として計上される、確かな実数(資産価値)です。

 

こんな難しい話しをすると、頭があまりよろしくない皆さんの事ですから、耳にまったく入らないと思いますので、

 

 

 

メチャ簡単に言うと、

 

ギャルの曾根子さんが、台湾旅行に行きました。

 

 

 

 

ギャルA

「ちょっとー、マジうけるんですけど~。

 

台湾って、マジ円高感ハンパなーい!

 

エルメスのバーキンが、3,000円とか、超絶良い日に来ちゃったんですけどぉ~。」

 

 

 

 

当然ですが、どれほど「良い日」に台湾に行こうが、本物のバーキンなら10万円以上するわけです。

 

そう、彼女が購入したのは、ニセモノ。

 

 

すると、隣にいたB子さんが。

 

 

 

 

ギャルB

「うっわぁ~、マジ最悪!

 

あんた、チョーラッキーガールじゃねぇ?

 

私とか、ドル安?の日本で買っちゃったから30万円くらいしたのに。

 

私のとまったく、同じヤツじゃんこれ!

 

円高差益効果って、すげーんだな!」

 

 

 

 

B子さんが、どこからどうチェックしても、私のホンモノのバーキンと同じ。

 

それもそのはず、最近ではプロでも違いが分からないそうです。

 

 

 

 

まったく同じ2つのバックで、台湾を旅行してたもんだから、

 

旅の2日目に。お互いのバックがすり替わってしまった。

 

A子さんはホンモノを、B子さんはニセモノを。

 

(※ギャルだから、バックの中身もほぼ同じだったという、とてもあり得る設定です。)

 

 

 

2人は、約3年間におよぶ台湾旅行を終えて、台北国際空港の検査場でついに。

 

(※ギャルだから、ビザとか無くても3年は居れるという、とてもあり得る設定です。)

 

 

 

ギャルB

「あれ?私のバックにあんたのパスポート入ってる、マジウッケるんですけど。手品?」

 

 

 

「パスポートが違うのは、バックが替わってたから」などと疑わず、「手品」の方面を疑う、純粋な乙女たちは無事に成田空港へ。

 

 

 

 

これが、簡単に説明してみた『ブランド価値』です。

 

 

 

 

 

A子さんは、3,000円で買ったカバンを、この3年間「ホンモノ」であると信じて使っていたし、

 

実際にそれはホンモノだった。

 

 

一方、B子さんは、30万円で買ったカバンを、3年間「ホンモノ」であると信じて使っていた。

 

旅の2日目から、ニセモノを持っていたけど、

 

実際に「30万円」払っているし、「機能的にも」まるで違和感は無かった。

 

 

 

 

これが、超絶簡単に説明した「ブランド価値」です。

 

 

 

要するに、

 

消費者の観点からすると、

 

ブランド価値とは、「手ごたえ」の事なんです。

 

本人が、それに「手ごたえ」を感じるためにペイする価値なんです。

 

 

ポイント、分かります??

 

 

「お金」ってのは相手のために払うモノでは無いわけです。

 

本人が。

 

自分自身が。

 

ただ「手ごたえ」を感じるためだけに、払ってるってことなんです。

 

 

 

 

 

ブランドものにあまり興味がない僕から観ると、

 

台湾で売られてる、「確実にニセモノだと分かるバック」であろうと、カバンとして使えるならそれでOKなわけです。

 

 

ブランド価値という「差額」に喜んで、「対価」を払っている人の意味がわかりません。

 

 

どっちも、同じじゃん!!

 

って思っちゃうから。

 

「カバンなんて、パスポート入れれて、チャックさえ付いてたら、どっちでも良いんだから。」と。

 

 

 

 

でも、本人は言い返すでしょう。

 

「違う」と。

 

「本物は歴史が違うんだ」とか。

 

「重みが違うんだ」とか。

 

「ほら、オーラを感じろ」とか。

 

「チャクラで観ろ」とか。

 

 

 

 

結局はやはり、

 

「本人が手ごたえを感じるためだけに払っている」価値なわけです。

 

 

 

 

 

ここら辺も分かりやすく説明した本が、

 

あと2週間で発売になる↓新刊『悪魔とのおしゃべり』。

 

 

 

 

-悪魔ー

お金は、相手のためじゃなく、「自分自身が手ごたえを確認するため」に払うモノだ。

 

10万円払うのは、「10万円の価値」の手ごたえを、本人が感じたいからだ。

 

 

 

良い本ですなぁ~。

 

早く、読みたい。

 

 

 

 

ということで、冒頭のLINEへ。

 

 

 

 

「1,000万円を払った」という事実は、変わりません。

 

ただ、それに対して「あれはニセモノだった!」と本人が思い込んでいるせいで、その価値が消えちゃったのです。

 

 

お金の本質が「手ごたえ」なわけですから、

 

結局は本人次第なんです。

 

 

いいことに使ったなぁ~!(^^)!

 

 

と思ったモン勝ちだということです。

 

 

あなたは、「バカ」じゃない。

 

「バカな使い道だった・・・」と思っちゃたから、「バカ」に観えているだけだよ。

 

 

使った金額に対して、「うっひょー!やってやったでぇ!」という手ごたえを、ぜひ与えてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、発売。

 

1章がなんと全て無料で読めます。

 

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↓お金って、「手ごたえ確認証」なんですよ。

 

ある講演家が、「3周年記念無料講演」というセミナーを開催した。

 

いつもと、まったく同じ内容で。無料。

 

 

すると、いつもよりもお客さんが「手ごたえ」を感じていない様子だった。質問もゼロ。学ぶ気もゼロ。

 

 

なぜなら、お客さんの視点に立つと、

 

「払った金額」が、その本人に対して価値化するのだから、

 

ゼロ円の会には、ゼロ円の価値しか見い出そうとしない。

 

 

この同じセミナーを、1万円で開催したら、きっとお客さんは「真剣に」聞くだろう。手ごたえを得ようと。

 

 

では、最後にもう一度、悪魔のセリフを。

 

 

-悪魔ー

お金は、相手のためじゃなく、「自分自身が手ごたえを確認するため」に払うモノだ。

 

10万円払うのは、「10万円の価値」の手ごたえを、本人が感じたいからだ。

 

 

 

 

てことで、今日の僕としては。

 

「ブランド価値」を2人のギャルの例えばなしで、めちゃんこ分かりやすく説明できた自分に、

 

1万円くらいの価値を与えたい気分です。

 

 

 

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