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昨日、心温まる投稿を目にしたので、シェアします。

 

以下は、kanakoさんのFacebookより。

 

 

 

 

 

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この間、新宿駅西口へ三宅洋平くんの選挙フェスにお手伝いに行った時。

私はカンパの受け付けをさせていただいた。

たくさんの方がカンパを入れてくださって、中には何万円も入れてくださる方もいた。

添えられたメッセージには、その人の心からの祈りを感じた。

 

そんな中、突然小銭を渡してきたおじさんがいた。

10円玉が4枚。

カンパは封筒に入れて、住所や名前、職業など書き込まなければ受け取れないシステムになっている。

その旨を説明したけれど、無理やり渡して去っていくおじさん。

 

どうしても受け取ることはできないので、私はダッシュでそのおじさんを追いかけ、つかまえた。

「お父さん、住所など書いていただけないとお金受け取れないんです」

おじさんは「俺はホームレスだから住所はねぇんだ。」と言った。

ドキッとした。

 

この40円の価値を想った。

私は「この40円分の気持ちをちゃんと伝えるから、この40円はお父さんが大事に使って」と言っておじさんの手の中にぎゅっと40円を詰め込んだ。

受け取れないことがとても悔しかった。

おじさんは「ぶん」と名乗った。

「俺は住所も無い、だから選挙権もない。だけど、こいつにどうしても受かってもらいたい。この二人(山本太郎さんと三宅洋平くん)に国会へ行ってもらいたいんだよ!そうじゃなきゃこの国はおかしくなっちまう。俺の仲間100人もみんな入れるはずだ!」

と言った。

 

熱く何度も繰り返すぶんさんに、私は堪らなくなって手を握った。

「俺は山本太郎に惚れてんだ。あんななかっこいいやつはいない。あの人は本物だ。なんとしても三宅洋平を国会へ送らなきゃだめだ!」

話してくれた内容をはっきり全ては覚えていないけれど、こういうことをひたすらに訴え続けた。

私はただただうなずきながら、涙が溢れて止まらなかった。

ぶんさんも泣いていた。

見ず知らずのホームレスのおじさんと2人で新宿駅西口の入り口で手を握り合って一緒に泣いた。

ぶんさんとハグをした。

 

生まれて初めてのホームレスの方との関わりだった。

ぶんさんは笑顔で「必ず伝えてくれ、俺らは応援しているからって。」

と言って、また会おうねと約束して新宿駅へ消えていった。

しばらく涙が止まらなかった。

 

この国に生きながらも選挙権を持てない人はたくさんいます。

大切な選挙権を一票を、どうか無駄にしないでください。

選挙権のないぶんさんの熱い気持ちを受け取れなかった40円に込めた祈りを、届けたい。

アイホンからなので、上手く打てませんでした。乱文読んでくれてありがとう。

東京のみなさま、どうか三宅洋平くんを当選させてください!

よろしくお願いします!

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

講演会ではよく話してますが、僕はホームレスのおっちゃんたちとお話しするのが好きです。

 

おっちゃんたちは、固定観念があまり無いので話していてとっても愉快だからです。

 

過去記事に書いた通り、会社を辞める決心をした前日も、

 

新橋のホームレスのおじさんに背中を押してもらいました。

 

 

 

 

 

 

高校生の頃住んでいた那覇の自宅近くに、

 

「とまりん」という第三セクターで出来たフェリー乗り場がありました。

 

いわゆる港であり、公園でもあり、雨をしのぐテラスまで付いた立派な港湾施設です。

 

飲む場所が無い高校生にとって、朝まで芝生で酒を飲めて、バカ騒ぎも出来る最高の場所でした。

 

 

 

↑ここで朝まで、よく飲んでた。最高の場所↑

 

 

 

 

 

 

家の近所だったので、友達が集まらない日は、

 

僕1人で夜中に家を抜け出して、とまりんでボーっと港と橋を眺めてました。

 

 

 

 

 

ある日、いつものように1人で夜中にとまりんへ行くと、

 

ホームレスのおじーたちが、円陣になって飲んでいました。

 

 

混ぜてもらおうと思い、近くのファミリーマートで泡盛を一升瓶で買って、

 

意気揚々と声をかけました。

 

 

 

 

みつろう

「あのー、一緒に飲みませんか?

 

シマー(泡盛)買ってきたんで。」

 

 

さっきまで、ワイワイ騒いでたのに、急に静まり返ったので、

 

一瞬、色んなことが頭をよぎりました。

 

 

 

みつろう(ココロの声)

「やっべー、失礼だったか??

 

高校生が急にきて、酒をおごるとか、生意気をぬかしてやがる・・・。

 

おれ、かなり最低なことをしてるんじゃないだろうか?」

 

 

すると、一人のオジーが言いました。

 

 

 

ホームレスA

「だー、にーにー(なぁ、お兄ちゃん)。

 

シマー(酒)だけじゃなくて、タバコも買ってくるのが常識だろ?

 

ワーッシャッシャ。」

 

 

 

一気に場が明るくなりました。

 

「酒を差し入れるなんて、プライドを傷つけちゃうんじゃないか?」だとか、

 

そんなつまらない心配をしていた自分が、恥ずかしくなりました。

 

 

どんなものでも、受け入れる。

 

横柄な態度の高校生も、ルールを超えた状態も(未成年)、急に入ってくる差し入れも。

 

どんなものでも、受け入れる。

 

 

それが、ホームレスの優しい心の、基本姿勢でした。

 

 

 

 

その晩は、本当に色んな「初めて」を知りました。

 

 

まず、ホームレスたちの飲み方が奇抜でした。

 

コップは使いません。

 

公園に落ちている、空のペットボトル(330ml)を人数分拾ってきて、

 

トイレの水道でジャブジャブ洗って、

 

それを、コップ代わりにするのです。

 

 

 

衛生環境ばつぐんの日本に育っている当時高校生の僕にとって、

 

目玉が飛び出す勢いでした。

 

 

最近では、そんなことも余裕で出来るんですが、

 

当時はコッソリと、自分のコップだけを、自販機で買ったのを覚えています。

 

 

 

 

 

あと、タバコ。

 

僕はラッキーストライクというタバコを吸っていたのですが、

 

 

 

ホームレスA

「えー、にーにー(おい、お兄ちゃん)。

 

そんな高いの要らんからよ、うるまとvioletを多めに買ってきてちょんまげ。」

 

 

そのときに初めて、うるまとvioletという、超激安の沖縄タバコがあることを知りました。

 

ホームレスは、「ちょんまげ」が語尾に来ることも知りました(その人だけです(笑))。

 

 

 

 

 

 

 

 

盛り上がってきたところで、

 

ボロッボロのギターを持ったホームレスが、

 

「じゃ、歌うよ!」と言って、歌ってくれたのが19の春という曲でした。

 

 

 

『19の春』

詞曲:沖縄民謡

 

(女パート)

私があなたに惚れたのは

ちょうど19の春でした

今さら、離縁と言うならば

元の19にしておくれ

 

(男パート)

もとの19にするならば

庭の枯れ木を見てごらん

枯れ木に花が咲いたなら

19にするのも、やすけれど

 

 

 

 

 

ボロッボロのギターで、

 

しかも、弦も2~3本切れているのに、

 

なぜだか、

 

そのオジーの歌声は、

 

 

 

 

 

 

・・・・

 

 

歌声も、めーっちゃ音痴でした!!

 

 

 

キーとか、まったくハズレテるし!!

 

歌詞も、つまりづまり。

 

 

それなのに、みーんな、大盛り上がり!!

 

「よ!日本一!」とか言う掛け声も。

 

 

 

↑ここで、みんなで輪になって↑

 

 

 

 

間違いなく、日本で一番へたくそだった「19の春」でしたが、

 

僕の心の中では、いつでもその時の曲が、

 

最高峰の「19の春」として鳴り続けています。

 

 

今でも、思い出します。

 

夏の、生暖かい海風。

 

ホームレスの、笑い声。

 

うるまの香り。

 

おじーたち、元気かな?

 

まぁ、みんな、死んでるだろうな(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

えーっと、脱線しましたが、

 

何の話だったっけ??

 

 

あ、そうそう!!

 

ホームレスも、カンパしたくなる、三宅洋平!!

 

今日で、演説は、最後です。

 

お時間があったら、遊びに行ってね~。

 

 

 

 

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・07月24日(日)沖縄県 満席御礼

・08月06日(土)名古屋

 

 

 

   

 

 

 

↓居心地が良かったんです。その円陣の中は。

 

その場を一歩外に出ると、

 

「タバコ吸うなんて!」

 

「酒飲むなんて!」

 

「夜に、公園でオールだなんて!」

 

「高校生が、大人におごるなんて!」

 

「お金というものはそもそも!」

 

「ペットボトルはコップじゃない!」

 

 

 

イケナイ・イケナイ・イケナイの、『縛る』価値観だらけで。

 

とっても、息苦しい世の中。

 

 

でも、その世の中の「なか」にばかり居ると、

 

息苦しさも、当たり前に思えてきて。

 

 

だから、気持ち良かった。

 

価値観の、「そと」の世界に抜けると。

 

 

三宅洋平に、40円を託したというホームレス。

 

あのときの、オジーじゃないかなと、マジで思う。

 

みんな船乗りで、船が操業していないときに、ホームレスしてるそうで。

 

 

船が出ると、また世界のどこかへ、旅立っていく。

 

一期、一会。

 

ちなみに、この「とまりん」から眺める、泊大橋ですが、歌手のコッコさんの曲のモチーフになった場所じゃないかと言われています。

 

 

コッコさんの実家も、この近くにあるので、

 

『飛び魚のアーチ』という歌詞が、泊大橋のことじゃないかと、噂されてるそうでーす。

 

『強く儚い者たち 』

愛する人を守るため大切なもの築くため
海へ出たのね
嵐の中で戦って突風の中生きのびて
ここへ来たのね

この港はいい所よ
朝陽がきれいなの
住みつく人もいるのよ
ゆっくり休みなさい
疲れた羽根を癒すの

だけど飛魚のアーチをくぐって
宝島が見えるころ
何も失わずに
同じでいられると思う?

人は弱いものよ
とても弱いものよ

 

 

 

三宅洋平が言うところのハイパー金持ち『ワンパーセント・ピーポー』。

 

その人たちと、ホームレスが、肩を並べて、円陣組んで、夜の港で飲める日が来たら楽しいなー。

 

 

さて、騒いだ人も、冷静を装った人も。明日で、選挙フェスは終わりでーす。世界は、楽しんだもん勝ち(^^♪

 

 

 

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