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2014年の広島トークショー以来なので２年ぶりに、昨日は宮島に泊まりました。
↓この鳥居で有名な厳島神社がある島です。
宮島で創業１００年という、錦水館に泊まったのですが、
午後４時に急きょ泊まることになったにも関わらず、とても対応よく受け入れてくれました。
当然ですが、対応良くされると、めっちゃ良い気分です。
それは、使ってるベットが最高級だとか、ミシュランシェフが居るだとか、そんなのよりも、良い気分になります。
先月、東京のホテルで、とっても悪い態度のホテルマンが居ました。
なんというか、すっごい見下した態度。
まぁ確かに、見た目も中身も底辺のような人間ではありますが、
ここまでデカイ態度を客にとる？ってくらいのホテルマン。
「いやだなー」と思ってたら、僕の次にアメリカ人のお客さんが入って来てビックリ。
ホテルマンの態度が一変したのです。
僕には、めちゃくちゃ「ツンケン」な態度だったのに、
急に低姿勢になって、とても慌てふためいています。
今回だけじゃなく、そういうホテルマンを結構見ます。
日本人には態度が悪いのに、なぜか欧米の宿泊客が話しかけて来たら、急に良い態度になる人。
これが何故かと言うと、「外人」と言うだけで、
「自分よりも、長けている」と脳が思い込むからです。
「英語」という自分では使いこなせていない物を、使いこなしているし、
ホテルと言う文化も含めて、「自分」が知らないことをいっぱい知ってそうだし。
自分よりも「優れている」人なので、自分のことを即座に「劣っている」と思い込んで、
急に態度をコロッと、ゴマすり方向へ変える。
マジでいっぱい居るんですよ、この「ガイジン」にだけ急に優しくなるホテルマンが。
「なんで、ガイジンにだけそんなに優しいねん！！！」って、何度もイライラしてますから、こっちは。
だから、決めたとです。
次から、威張ってるホテルマンには、ガイジンのフリするって。
ホテルマン（最初は態度が悪い）
「お客さま、おひとりでしょうか？
当ホテルは、初めてですか？」
みつマゼール
「ボンジュアールノ。セボンッ！」
ホテルマン（態度が急変！）
「えーっと、そのー、ちょっとお待ちください。失礼いたしました。」
みつマゼール
「（ココロの声）おっしゃ！！！
やってやったぞ！！
あの野郎、俺がフランス人だと思い込んで、態度を急変させやがった！！
「日本人ホテルマン」である彼では、知らないことをいっぱいシっているであろう、
本場のおフランスからやって来た、みつマゼールさまじゃい！！
普段の態度を、改めやがれっ！！
自分よりも、知らない者には横柄な態度を取って、
自分よりも、シッテイル者には従順な態度を取るなんて、
この、平成の水戸黄門がゆるさんぜよ！！！」
で、ここまでは、みつろう黄門の計算の勝利ですが、
もしも、ですよ・・。
もしも、裏からめっちゃフランス語がしゃべれる通訳を連れて、そいつが帰って来たら、
もう、逆転でみつろうは大ピンチなわけですよ。
ホテルマン
「こちらに座っていらっしゃる、上品なお客さんの通訳をしなさい。ほら、失礼の無いように、早く！！」
通訳
「ボノセボーン。シュボーン。
ラッフィンヌモーン。ボソボソーン。。」
みつマゼール
「（ココロの声）
（やっばい！！やばすぎる！！バレちゃう！！）
（でも・・、何かしらは、発声しなければ・・・。）
（だいじょうぶ、通訳にはバレても、こいつにはバレまい。）
パリジェンッヌ！！
エッフェルトウンッヌ。
・・・・ショボーン。」
ホテルマン（態度が元よりも悪くなる）
「おやまぁ、お客様。
日本語が、通じるようですなぁ。
本日、泊めてやっても良いですが、日本語で話してもらえますか？」
みつマゼール
「ショボーンヌ・・・。」
僕らは、自分より「優れている」部分を持っていると思う相手に対して、
良い態度をとりがちです。
即座に、自分のことが「劣っている」ように、見えるから。
これは、動物的な本能。群れは、団体生存のためにボス猿に従う。
ただ、確かに「とあるジャンル」においては、あなたより上や、下が居るでしょう。
でも、全てのジャンルをトータルすると、実はみんなどっこいどっこいなんです。
「英語」がしゃべれるガイジンは、「日本語」がしゃべれないだろうし、
「仕事が出来る」人は、「遊び」が下手かもしれいないし。
相対性のこの世界では、何かを積み重ねているようで、逆側の何かを崩し続けているのだから当然です。
だから、すべてのジャンルをトータルした「生きざま」という数値でみると、
みーんな同じくらい素晴らしくて、同じくらいだらしない人間たちの集まりなんです。
「みんながつまらない奴」だと気づけたら、もっと優しさが溢れる世界になるかもしれません。
これから沖縄に帰ります。皆さんも良い月曜日を。
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↑１人で取りまとめしてる人が大変そうなので、「まとめる人」が居なくてもお互いで勝手に「需要側」と「供給側」がぺアリング成立するような仕組みを作りたいです。
掲示板を作れば良いのかな。
「ホームスティしたい」って人と「ホームスティ受け入れたい」って人が、お互いでやり取りできるように。
掲示板か。
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↓この世界に現れた瞬間に、二つの方向性を持つ。
右へ進んでいるようで、それは、「左」を落とし続けていることになるし、
「学問」を積み続けているようで、「遊び」を落とし続けている。
「何か」を得続（えつづ）けているようで、逆の「何か」を失い続けているので、結局何も得てないし、何も失っていない状態のままです。
ある瞬間においては、『特定のジャンル』を観ると、あなたより上も下も居るでしょう。
でも、「生きざま」でトータルすると、全人類がフラットになります。
相対性の二極のこの世界では、全体を積むことは、出来ないからです。
片側を積んでるようで、その行為そのものが反対側を落とし続けるのだから、トータルするとみ～んなゼロ。
たとえ話でホテルマンの話しを出しましたが、
ウソじゃなくて、ビックリするくらい、いっぱい居るよこのタイプ。
外人がいっぱい居るホテルに泊まると、痛感する。
日本人にツンケンな態度を取った直後に、ガイジンが来たらめっちゃ低姿勢！！！！！
「ハ、ハ、ハロー」みたいな。
「自分よりも、優れている相手だ！！」、と観た瞬間に、本能が態度を変える。
どっちかと言うと、「相手がすごい！！」って思いよりも、
「自分は、ちっぽけだ」って気分になるらしい。ガイジンを見た瞬間に。
で、急に「良い態度」になっちゃう。
だからホテルマンも、可愛そうだよね。
でもやっぱり、良い態度で接してほしいから、フランス語でも習おうかな？？
世界が変わるのと、みつろうがフランス語を覚えるの、どっちが早いか、計算して決めよう。
世界中のみんなが、「自分は特別じゃない」と気づけたら、
それだけで、「いかに自分という存在が素晴らしいか」に、気づけるんだけどなぁ。
それはすなわち、「いかに自分はくだらないか」なんだけど。
なにかを「上」に見たから、なにかが「下」に見えるんであって。
ただ前を見てたら、目の前は常に素晴らしい風景だ。
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
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