脳は後から現実を解釈する①

このブログ笑えるスピリチュアルの目次（⇒初めてお越しの方へ）

☆さとうみつろうトークショーに参加してみたい人はどうぞ☆

⇒こちらをクリック←

※今日の記事は、先月フェイスブックで先に公開したり、ブログでも出したりしたのですが、確認をとりたい部分があって、公開を先に伸ばしてた記事です。

今日は、ちょっと不思議な、脳科学の話しです。

あなたは、自分の意志で、「歩いている」と思っているかもしれません。

①「歩こう！」と意図し、それによって②筋肉が動くと。

脳　⇒　指令　⇒　筋肉　⇒　動く　
=意志で現実をコントロールしてる！（自由意志）

ところが、実験では、意外なことが分かっています。

現実が先に起こる　⇒　脳がそれを解釈する（私がやったと勘違いする）

実は、あなたが「歩こう」と思ったから、あなたの身体は歩いているんではなくて、

先に歩いている身体（あなた）が居て、

それを見た脳みそが「私が自分の意志で歩かせた！」と解釈しているんです。

「こえーよ。

なんだよ、先に歩いている「わたし」って。

夢遊病者かよっ。

わたしが「歩く！」と、先に決めたから、それに従って、わたしのボディは、命令通りに、後で、動いてるの！」

いいえ。

先に「歩いているあなた」が居て、

それを見て、

「わたしが歩かせた」と後追いのように勘違いを進める機能しか、脳にはありません。

怖いかもしれませんが、その機能しか、脳には無いんです。

それはまるで、映画（撮られて、決まりきっているストーリー）が先に起こっているのに、

なぜかその映画を見て、

「わたしが役者たちを動かしてるのよ！」と勘違いするイタイ人のようです。

まぁ今日は試しに一日中、

「私が、意図したから起こっている=私が起こしている」

という普段の感覚から、

「起こっている出来事を、わたしが解釈しているだけ」という視点で、見つめてみてください。

「脳は後追いで現実を解釈する」ことを確かめた、とある大学の実験結果があるようなので、明日の記事でまた紹介します。

（←明日に続く←）