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夏も近づく、八十八夜♪という歌があります。
立春を1日目と起算して、それから８８日後が、八十八夜となります。
今年は、５月２日（土）です。
八十八夜は、夏の準備を始める時期であり、
太陽が照らす明るい夏へと切り替わる日=露（涙）や悲しみと決別する日だそうです。
表に伝わる伝記では、上のような表面的な部分しか伝わっていませんが、
もっと深い意味もあります。
「八」という数字は、陰の世界の王者です。
東洋では昔から、偶数は「陰」、奇数は「陽」を取ります。
偶数界の最大値「八」は、陰の世界の王者であり、
それが「八十八（MAX中のMAX?)」となる夜を超えて、
「陰極まって陽と成す」で、やっとこさ明るい夏へ向かうという節目の日です。
また、「八十八」と書いて「米」という漢字に成りますが、
中庸思想を学んだ事のある皆さんは、
玄米が完全な「中庸（中立・ゼロポイント）」である事はご存知でしょう。
米（八十八）は、中立点なのです。
ここでもやはり、八十八夜（中立）が、陽へ傾き始める「節目」となっています。
こんなことや、あんなことや、どんなことまで考えてたので、
この八十八夜に、何かやりたいなと前々から思ってました。
しかも、今年の八十八夜の5月2日は『土曜日』に重なり、イベントも企画しやすい・・・。
「やるか、東京」
ということで、半年ぶりにさとうみつろうトークショーin東京を開催する予定です。
せっかくの八十八夜なので、それにあやかって、
何か特別な企画にしようと、色んな人と調整中です。
例えば、大好評のカノン瞑想ですが、ソルフェジオ音階で有名な「純正律」という特殊調律でやろうかと。
さっそく、東京のYAMAHAに電話すると、「その調律の経験者が居ないので、できません」と断られ・・・。
天下のヤマハで居ないなら、ほぼ無理じゃんと思いきゃ、とある調律師さんに繋がり、
現在、禁じられた調律法を協議中です・・・。
もうしばらく、お待ちください。
間違いなく、これまで聴いたことがない「音」に成ります。
関東一円の皆さん、八十八夜（5月2日（土））にお会いしましょう。
↓意外と席が埋まってきています。お申し込みはお早めに↓
さとうみつろう春分の日北海道トークショー
日時：2015年03月21日（春分の日）14：30～
場所：札幌かでる2.7ホール
↓ピアノの鍵盤数も８８なんだよね。すごいシンクロだよね。
今、世界中のピアノは「平均律」という調律法です。
この調律法なら、どんな曲でも弾けるのですが、和音に無理数が生じているので、
音の波と波がまったく重ならず、
人はココロの奥底で、「不快」に感じているそうです。
だから、現代音楽は聞けば聞くほど、実は細胞は不快に感じている・・・。
一方の、「純正律」だと完全に和音がハモります（整数値）。
ところが、この調律にすると、一曲しか弾けません。
ショパンは、コンサートの際に、５～６台のピアノを用意したそうですが、
「そんなのめんどくさいよ」ってことで、どんな曲でも妥協音で弾ける「平均律」が主流に。
まぁ、そんな「純正律」に特殊調律したピアノで、あのカノン瞑想をやりたいと思います。
ちなみに、エンヤも「純正律」でCDを作っているそうです。
ほぼ、琉球のエンヤと呼ばれるようになるであろう、みつろうは、
今まで、あなたの細胞が聴いたことがない「音」を目指して、
関係各所と調整中ですので、お楽しみに。
↓今日は下の2つのボタンを押す際、
「琉球のエンヤ？ププププ。」ポチ↓ポチ↓
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『神さまとのおしゃべり』 著：さとう みつろう
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