![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
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あれは確か、17才の大晦日。
そろそろ、紅白歌合戦が始まるんじゃないかという、夕暮れ時。
なぜだか友だちと二人で、大きな神社へ。
なぜだか、普段は一緒にはつるんでない友だちと、二人、神社へ。
思春期の少年に、神社なんて、まったく興味もないはずなのに。なぜだか。
数時間後には、紅白歌合戦を見終わった大勢の「初詣客」で賑わうであろう神社も、
今はまだ、誰もいない、祭りの前の準備段階。
出店は、焼きそばを大量にパックに詰める作業。
テキ屋は、景品のおもちゃをダンボール箱から出して並べている。
その横を通りすぎて、境内へ入ると、不思議な空間は、もう既に用意されていた。
なんか、暖かかった。
なんか、ありがたかった。
そんな高校生の頃の思い出も、完全に忘れきっていたおっさんになったある日、
『大晦日は、神社で一年の感謝をしよう』とか言わされちゃうのだから、不思議な『縁』である。
今年の大晦日で、4回目かな?
『大晦日の神社って、なんか良いぜ!』と言い始めて、4回目。
高校生だったあの日、共感者はたった1人だったけど、
今や、数万人の日本人が、シってくれている。
大晦日の神社って、なんか良いぜ!
今日は、ここでもブログとは違う記事があります↓ 見てみて↑
↓なんで、大晦日に、男二人で神社なんかに行ったんだろう。
そんな場所に、高校生が思いつきそうな『良いこと』なんて、無かったはずなのに。
ナンパ目的の繁華街でも無い、タバコ吸うための路地裏でも無い、
服を買うでも、美味いもの食うでも無い。
何の希望も、そこには無かったはず。
何かを得ようとして、そこに行ったんじゃない。でも、そこに行った。
あの態度が、良かったんだろうな~。
何も、「そこ」には、期待してなかったから。
そんなことって、人生においてめったに無いよね。
人間は、いつでも、『目的』をもって、生きているから。
店に行くのは、ご飯を買うためだし、ソファーに座るのは休むためだし、
銀行に行くのは、お金をおろす為で、散歩に行くのは健康のため。
目的無く、行った場所って、人生ではほぼ無いはず。
だから、行きたくても、なかなか行けないんだよね。「無目的な場所」って。
でも、あの日、僕は、行けたんだよね。
目的がない場所に、行けた。
『目的』という幻想が晴れたから、『今居る場所』というリアルが、アラワになったのかと。
霧が、さーっと、引いたら、今居る場所が明確に見えたように。
いつの日か、目的のない場所へ、あなたが行けますように。
もちろん今日は、『感謝』という目的でもって神社に行ってみてね。
一年間の嬉しかった出来事を想起しに、神社へ行きましょう。
相対性のこの世界では、『見る方向』が選べます。
どんなモノゴトも、『良い方向』からも『悪い方向』からも見れます。
今年一年間起こった出来事を、意識的に『良い方向』から見つめて感謝してたら、
神社の鳥居をくぐり出ても、『良い方向』から見る癖が抜けません。
するとあなたは、いわゆる成功者になっていることでしょう。
成功者とは、自分の現状を『良い方向』から見る癖がついている人のことだから。
『良いこと』だけ思い出せるようになれば、目の前にも、『良いこと』しか見えなくなります。
考えてごらん。
「考えてみれば」2014年にだって、良いことはいっぱい起こっていたはずです。
幸が薄いことで有名な、あの、「あなた」にですら、良い事がいっぱい起こっていたはずです。
それを、たくさん見つける練習をしに、神社へ行きましょう。
レッツ・オワリモウデ。
⇒ オワリモウデの感想文はこちら
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