不安を煽るのが、メディアの仕事。
この風土を創りあげているのは、メディアじゃなくて、あなたです。
御嶽山が噴火した時、気象庁とメディアはバッシングされたそうです。
「どうしてもっと、危険情報を早めに出さなかったのか!」
要するに、少しの危険性でも、より大きく伝える必要性を、視聴者が求めているんです。
だから、「不安を煽るのが、メディアの仕事」というのは、メディアを批判した言葉ではありません。
社会の仕組みとして、不安を煽るのが、メディアの仕事になっているんです。
一方、もっとドス黒く、「不安をわざと煽っている」という側面もメディアにはあります。
ある有名な経済学者が、「消費が起こるのは、人が不安な時」と言っています。
要するに、不安にさえしてしまえば、人間行動学上、人々に「消費」が起こることが、分かっている。
だから、スポンサー(何かしらの商品を売っている企業)の意向としては、不安になる番組編成が好ましい訳です。
どうして、あなたは、物を買うのか、考えたことが、ありますか?
その全てが、「不安」だからです。
食べ物を買うのは、「食べないと死んでしまうという不安」があるからです。
洋服を買うのは、「流行に置いて行かれると人に笑われるという不安」があるからです。
車を買うのは、「歩いては辿りつけないだろうという不安」があるからです。
消費行動の全てが、不安な時に起こります。
友達と遊んでいて、メチャクチャ笑って幸せで、夜通し遊んでいる時って、まったくお腹がすかないって知ってました??
「私は、このままで、大丈夫。これ以上、私に、何も付け加える必要は無い。」
わたしに、何も、加える必要がない状態=安心
だからです。
だから、安心している時、絶対に、消費行動は起こりません。
ウォルマートと、アメリカの巨大メディアは、100年以上も前に、この仕組みを把握していましたし、
それに準じて、メディアの全てが、もう構築済みなんです。
あなたは、不安ですか?
それはもう、消費行動のモルモットとして、生きていることになります。
過去記事でも言いましたが、僕は東京も大好きです。
モノがたーくさん、揃っている。
何一つ、不自由ない。
デパ地下なんて、毎日通って、食い倒れしたいくらいです。
でも、モノが溢れているということは、それほど、人々が不安だということなのだから、
東京の人は、不安を抱えて、必死に生きているのかもしれません。
「わたし」に何かを加える必要性を感じて、今日もデパ地下を歩いて、生きている。
東京に居ても、あなたは、そのままで、素敵なのに。
田舎には、まったくモノがありません。
でも、みんな、東京に居る時よりも、笑っています。
今日は、ただただ、その場で、安心してみてください。
人間行動学上、お財布の中に、お金が溜まり始める事が、証明されているのだから。
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↓「どうして、何かを買うのか?」なんて、小学生でも分かりそうなもんだがね。
「そのままだと不安だからでしょ?」って。
全ての購買の裏に、「不安」のエネルギーが働いています。例外は、ありません。
あなたに、モノを、買わせたい人たちが居ます。
そして、彼らは、あなたよりも、頭が良いときている。
あなたに、物を、買わせたい人たちは、「スポンサー」という名前で、メディアに参画しました。
スポンサーの目的が、「購買意欲の向上」である限り、メディアが取れる戦略は、一つだけです。
どうしても、不安なニュースは消えないことでしょう。
だから、僕は、「意識して、テレビを一度、消してみる」方法を薦めているんです(⇒この記事から10話くらい「前へ」で連続して読んでみて)。
そして、そのうち、「メディア」さえも不安にならないようになると、テレビを見ていても、その影響を受ける事がなくなります。
安心しましょう、あなたは素敵です。
笑いましょう。あなたにはこれ以上、付け加える必要がありません。
「笑えば痩せる」という、新たなダイエット理論でも構築して、一儲けしようかと、いま、思いつきました。
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