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このブログ『笑えるスピリチュアル』の目次（⇒初めてお越しの方へ）
今年は、僕が飛行機に乗るたびに、なぜか台風が来るのですが、
東京からの帰りの飛行機も、台風18号のど真ん中でした。
そんな羽田に向かうモノレールの中で、沖縄の母から、電話がありました。
ミツ
「ニュースで、東京は台風が今直撃していてヤバイってやってるよ！ホテルに帰りなさい。」
みつろう
「ニュースは、いつでも不安を伝えるのが仕事なんだから、大げさに報道するの。大丈夫。全然、風吹いてないし。」
ミツ
「でも、東京はヤバイ！東京はヤバイ！ってニュースで言ってるのよ。」
みつろう
「だから、その東京に、オレは今居るんだってば。
なんで、東京に居るオレよりも、東京に居ない人の情報が正しいと？
どんな仕組みじゃい、それ。大丈夫だから。」
やはり、メディアは、不安を煽ります。
どうやら、沖縄でテレビを見ている母は、「めっちゃ悲惨な東京」を想像しているっぽい。
「東京は大丈夫」だということが、東京に居ないんだから、分からないのも当然だよなと思いながら、羽田にチェックイン。
すると、そこには、もっと驚くべき光景が広がっていました。
これ、搭乗待合室の様子。
東京に居る、この人達全員も、なぜか、テレビの中の東京の映像に怯えとる！！
その、テレビのすぐ後ろで、ホンモノの東京はめっちゃ晴れとるのに！！！
それなのに、なぜか、「テレビの中の東京」の映像に、不安がっている。
実際の、ホンモノの、リアルの、東京は、テレビから10cm視線をずらせば、窓の外に見えるのに！！
テレビの映像に囚われていて、誰一人としてホンモノの、リアルの東京に目が行かない。
「あちゃー、これは大変だわ・・・。」という声も聞こえてくる。
いやいやいや、大変かどうかは、テレビの後ろの、実際の東京を、その目で見れば分かるじゃん！！
ゲームをしながら、街を歩いている小学生をよく見かけます。
彼は、現実世界を歩きながらも、ずーっと、ゲームの中を歩いている。
全く同じことが、大人たちにも起こっているのだ。
「東京は、めっちゃヤバイ事になっている」と、テレビの画面を見ながら、
東京で生きている。
その「東京（ホンモノ）」がどうなっているかは、外を見ればすぐに分かるのに。
今日の記事を、大げさだと、思われるかもしれませんが、
搭乗待合室にいる全ての乗客が、
「テレビが伝える東京」の様子に合わせて、ため息をついていました。
後ろから、その光景を見ていて、メディアによる洗脳って、本当に怖いんだなと、痛感しました。
（メディアの洗脳から目覚める→ここ）
僕たちは、生きています。
現実の、この、世界で。
僕たちが、生きている場所が、今、どのような状況なのかは、テレビの画面よりも、リアルに体験できるはずなんです。
東京は、その日、晴れていました。
テレビの中、以外では。
外の太陽に気づいていたのは、僕と、3才の女の子だけでした。
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↓「東京が今、どうなっているのか」は、東京に居る人の方が分かるよ。と、母に言ったみつろう。
ところが、東京に居る人も、東京がどうなっているかを、テレビで確認していた、あの、台風の日。
いや、テレビの外に目をそらせば、すぐに分かるじゃん！そこが、ホンモノの、東京なんだから！
でも、飛行機に乗るまで、誰一人として、テレビの中の東京から、視線を外せませんでした。
「今日って、晴れかな？」って、すぐにスマホをイジる、現代人です。
「ここどこかな？」て、すぐにアイフォンにたずねる、現代社会です。
「そこが、どこなのか。」「そこが、晴れているのか。」「そこは、どういう状況なのか。」
画面の外で、すぐに確認できます。
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洗脳は、気づけるまでは、気づけません。
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