東京の、とあるオフィスビルで、あるサラリーマンが、がむしゃらに働いていた。
彼には、3人の子どもと妻が居て、「家族のために」と昼夜を問わず、仕事をしていた。
でも彼はプライドが高く、周囲の誰にも、「働き過ぎている」事を感じさせないために、
必死に笑顔を作り上げて、「軽くこなしていますよ」と、はにかみながら笑った。
無理がたたって、彼は限界に来ていた。
彼を止めるために、宇宙はまずは「言葉」を使った。
会社の同僚たちに、「働きすぎてないかい?」「少し休んだらどうだい?」と言わせてみた。
ところが彼は、全てを、つっぱねた。
「俺が止まったら、誰が家族を守るんだ?」と、自分の耳に独り言をつぶやきながら。
「少しは、休んでくれ」。宇宙はこの内容を伝えるために、次なるメッセージを用意した。
言葉を超えて、「病気」というメッセージで、直接彼の身体に伝えてみた。
彼の身体の、免疫を下げ、風邪をひかせる事で、「休んでくれ!」と宇宙は強く念じたのだ。
ところが彼は、薬を飲んで、そのメッセージもつっぱねた。
「病気くらいで俺が止まってしまったら、誰が家族を守るんだ?」
高熱にうなされて、ふしぶしを痛めながらも、彼はパソコンの前に向かった。
宇宙はそれでも、彼を愛し続けていた。
「どうにかして、我が子を休ませてあげたい。」
苦渋の選択だったが、宇宙は「辛い出来事」というメッセージで、彼を止めることにした。
職場の上司を動かして、「君はクビだよ」と言わせた。
それでも彼は、このメッセージにさえも動じなかった。
「リストラぐらいで俺が止まってしまったら、誰が家族を守るんだ?」
彼は新しい職を探し出し、前の仕事以上にガムシャラに働いた。
そんな彼を止める方法を、宇宙は一つだけシっていた。
使いたくは無かったが、もうソレ以外に彼を止める方法は無かった。
宇宙は、彼の家族に、問題を起こした。
妻との仲を悪くして、子供を不登校にし、家族に病人も作った。
彼は、ピタリと、歩を止めた。
「家族を守るために」働いてきた彼だから、
むしろ自分の仕事が、「家族を壊している」と気づくと、すぐに後悔でいっぱいになり、泣いたのだ。
彼の行動は、早かった。
仕事を早めに切り上げて、家族と過ごす時間を沢山増やした。
妻に愛を語り、子どもたちを抱き寄せて、彼はつぶやいた。
「お金なんて無くったっていい、俺の使命は、家族を守ることだったじゃないか。」
やっと休んでくれた彼を見て、宇宙は大きく微笑んだ。
日本のサラリーマンは、世界でも類を見ないほど、ガムシャラに働いています。
彼らは、「休んだらどうだい?」と周囲が言葉で言っても、聞きません。
例え病気になっても、リゲインを飲んで24時間も戦っちゃいます。
さらにクビという出来事を起こしたって、すぐに起き上がって、別の職場で頑張ります。
そんな彼らにも、たった一つだけ、「強制停止」させられてしまう、「メッセージ」の伝え方があります。
それが、「家族をバラバラにする」という方法です。
それは、メッセージです。宇宙からの最後のメッセージです。
「休んで欲しい、休んで欲しい、笑って欲しい、くつろいで欲しい、止まって欲しい」
色んな方法で、伝え続けてきた宇宙が、最終的に送る、メッセージです。
そして、ここからが、日本のサラリーマンの本当の素晴らしさが見える場面なんです。
誰一人例外なく、「家族のため」には、止まるのです。休むのです。
自分の身体をボロボロにしても、絶対に止まらなかった彼らが、
「家族のため」には、止まるのです。
映画のシーンによくある、「俺のことならどうなっても良い、でも家族のことだけは許してくれっ!!!」
ヒーローはいつも、自分が拷問にかけられても、口を割りませんが、大切な家族が縛られると、すぐに敵に情報を渡します。
「あんなにひどい拷問」に耐えたのに、コロっと口を開くのです。
「家族にだけは、手を出すな!!」
日本中のサラリーマンが、地で映画を生きています。
10年間もサラリーマンをしていましたが、
(まぁ、みつろうの場合、「自分が風邪引いた」段階で、すぐに仕事を休みましたが)
周囲の同僚たちは、その程度の「宇宙からの休めメッセージ」にはびくともしませんでした。
めっちゃ具合悪そうにしながら出社してきて、遅くまで家族のために働いていました。
でもそんな上司でも、「家族の問題」になると、ちゃんと休んでいました。
その風景を見て、日本は絶対に世界から落ちこぼれることは無いなと確信していました。
日本のサラリーマンは、「ただガムシャラに」働いているんじゃないんです。
「家族のためにガムシャラに」働いているんです。
「操りロボット」と海外にバカにされようと、ちゃんと理由を持っているんです。
『家族を守るために。』
だから彼らは、すぐに止まります。
家族に、「不具合な出来事」さえ起こせば。
どうして、妻と不仲になりましたか?
どうして、子供が不登校になりましたか?
何かを、あなたに伝えたがっている存在と、そのメッセージに、気づけますか?
もちろん、あなたを心底愛している宇宙からすると、
「悲しみ(家族の不仲)」を味あわせたくは無いので、
一番最初のメッセージで、「休んで」ほしいと願っているはずです。
①言葉で、「気づいてくれ」
②病気で、「休んでくれ」
③出来事で、「家でくつろいでくれ」
④「お前の大切な一人娘を預かっている」
せめて、②では休みましょうか。
事実、「病気」とは肉体からのメッセージです。
伝えたいことが無い時は、健康です。
伝えたいことが有るから、「症状」が出ます。
症状とは、訴えている状態という意味です。
それは、身体からのメッセージです。
今日は金曜日です。
「いつか」幸せになろうとして、永遠に追いつかないはずのマボロシを追いかけ続ける僕たちが、
つかのまだけど、その「いつか」に追いつける、金曜日です。
せっかく「幸せ」に追いついた、金曜日なのだから、
今日くらいは、「いつか」じゃなく「いま」と重なって、ゆっくりと、休まれてください。
「金曜日」を、楽しみましょう。金曜日のうちに。
このままだと、あなたの大切な一人娘がさらわれちゃいます。
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↓サラリーマンは、止まらない。
「少しは休んだら?」、だって??
笑っちゃうよ、そんな言葉くらいじゃ、止まるわけねーじゃん。
見た?上のサラリーマン金太郎の画像。後ろで爆発起きてるからね。
「言葉」くらいで、止まるわけ無いじゃん。
その身体が、病でボロボロになったって、止まらないんだから。
でも、自分の身体をボロボロにしながらも、進み続けたサラリーマンが、
「家族にだけは、手を出すな!」と、ピタっと、歩を止める。
ここが、、めちゃくちゃ、かっこいい。
映画より、映画じゃないか。
何のために、あなたは、働いていますか?
家族に不具合が起こるまで、それに気づかないつもりですか?
「なんのために」それをしているのか、ゴールをはっきり認識できれば、
意外に、幸せは、目の前に溢れていたりします(⇒参考過去記事)。
今日の記事が、日本中のサラリーマンに読まれることを、本気で祈ってたりする、みつろうです。
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