![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
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(→昨日の記事の続きです→)
そもそも、超ひも理論がどうしてノーベル級の物理学者の間で議論されるようになったかというと、
力の統一(大統一理論)に一番近いと考えられたからです。
宇宙には、「電磁気力」・「強い力」・「弱い力」・「重力」の4つの力があります。
この宇宙で起こる、全ての物理現象は、上記の4つの力で説明できます。
ところが、4つだと多すぎるんです。
「4つの力がある」というのは、4つの矛盾した理論体系があるということだから。
現在、科学者が総力を結集し、全ての物理現象を矛盾なく説明できる理論=大統一理論を探しています。
要するに、4つの力を統一する理論を探しているんです。
現在までのところ「弱い力」と「強い力」を「電磁気力」の理論体系にまとめて説明することに成功していますが、
どうしても、「重力」だけが統一できない。
で、昨日の話に戻って、ブレーン宇宙論。
「無限の宇宙が存在している」らしいけど、他のブレーン宇宙に居るあなたを、観測したことはあるだろうか?
言い方を変えると、
「女王陛下になっている別のパラレルワールドのあなたと、この宇宙のあなたが、電話とかでやりとりしたことはある?」
「ねーよ、バカじゃねーの。私が女王陛下になっている宇宙なんて、ほんとにあるのかよ。」
素粒子力学と、ブレーン宇宙論で、「無限のパラレルワールドが存在する」ことは分かっているのに、
Aという宇宙と、Bという宇宙の間で、連絡を取る方法が無い。
なぜなら、ブレーンワールドの間を、「重力」以外は行き来できないから。
超ひも理論は、それを「閉じたヒモ」と「開いたヒモ」という概念で説明します。
電磁気力を伝える粒子は、ヒモの一端がブレーンワールドにくっついているので、
Aという宇宙から、Bという宇宙へは抜け出せない。
一方、重力を伝える粒子であるグラビトンだけは、Aという宇宙と、Bという宇宙を行き来できるのだ。
さぁ、ここまでは物理学会でふつーに議論されている話で、だれもが知る話。
ここからです。
グラビトン(重力子)だけが、パラレルワールド間を移動できるという、超ひも理論。
この、重力子というのが何なのかというと、想像する力です。
重いの力=思いの力
なんです。
無限の数の宇宙が存在しています(科学的に証明されています)。
でも、「超金持ちになっている私」が居る別の宇宙を、この私が望遠鏡で覗けたことはない。
または、電話が鳴って、「あー、オレオレ!別の宇宙の金持ちの俺!金持ちだから、ちょっと振り込んであげるよ!」という電話もかかってこない。
なぜなら、見る力(=光子=電磁気力)や、聞く力(=光子=電磁気力)は、ブレーン宇宙を抜け出せないからです。
電磁気力を伝える光子という素粒子が、ブレーン宇宙間を行き来できるのなら、
上記の「振り込め詐欺ならぬ、振り込む詐欺」も可能なわけです。
でも、超ひも理論(それは現在の地球上の天才たちがやっと辿り着いた理論です)では、
ブレーンワールド間を移動できるのは、グラビトンだけだということが、計算で算出されています。
(←長くなったので明日は、想像することの大切さについて←)
↓パラレルワールドが在ることは分かってきているのに、
別のパラレルワールドを「観測」する方法が無いと来ている。
(厳密に言えば、重力波の分布で他のブレーンワールドを観測可能)
なぜなら、他の宇宙との間を行き来できるのは、グラビトンだけだから。
重力だけが、このブレーンワールドにくっついていない素粒子だから。
願わくば、「振り込む詐欺」の恩恵にあやかりたい今日このごろですが、
それはちょっと、無理なようです。
そして、それ以上に簡単に幸せになれる方法が、明日の笑えるスピリチュアルで公開されます。
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