驚異のゼロ磁場パワースポット、多気町の丹生水銀鉱跡を後にして、

レンタカーで津市駅を目指します。

もう、今日の最終便で九州へ帰るったい。



 

行きは伊勢街道をのらりくらりと走りましたが、

帰りは高速道路でビューんっと飛ばしたので、あっという間に津市へ。

津市の駅前でレンタカーを返却し、そこからタクシーでフェリー乗り場へ。

で、タクシーに乗ったみつろうは、

どうしても「津のうなぎ」がもう一度食べたくなったので、

運転手さんにうなぎ屋に寄るよう、お願いしました。

すると、初日に行ったうなぎの名店はし家が経路上にあるらしく、

そこに寄ってくれました。



 

お持ち帰り用のうな重、GET!

冥土の土産のうな重を手にしっかり持ち、

伊勢神宮へのアクセスに最適な高速フェリー()に乗って、中部国際空港へ。


なんと、飛行機出発まで3時間もあるのに、空港に到着してしまった・・・。

とりあえず、職場を急に抜けたお詫びに、会社の人たちへ赤福をたらふく買う。

そして中部国際空港の有料ラウンジで・・・、



 

贅沢!

日本一おいしいうなぎ弁当と、

日本一おいしいスイーツ赤福朔日餅を、

日本一かどうか知らないけど、ラウンジで飲み放題だったキリン生ビールと、

一緒にいただく!!



 

はし家のうなぎ弁当、開けてビックリたまてばこ。

なんと、弁当がタッパーに入っている(厚いプラスチック製)!!

そのまま、弁当箱として、繰り返し利用できる素材!

こだわりは、中身だけじゃないっぽい!!


 

味はやっぱり・・・、まいうー!

美味すぎるうなぎ、その後に待ち受けてるのは、美味すぎるスイーツ!

もう、死んだって良いという、状態で、ポケーとこの旅を思い出す

楽しかったなぁ、神々の国、伊勢。本当に楽しかった。



 

これ、空港に張ってあったポスター。

「それ、全部三重なんです」って書いてある。

そうだよね。

それ全部三重だし、これから三重には三種の神器とか、もっと集うし()。

伊勢エビ、うなぎ、神宮、松坂牛、朔日餅、うんうん全部、三重県なんだよね…。



飛行機を待つための、ラウンジで、まさかのうたた寝を始めちまったみつろう。

夢に、アイツが登場。



神さま
「どうじゃった、みつろう。楽しかったか?」


みつろう
「えぇ、最高でした。

 美味しいモノ食べまくったし、神秘的な景色を沢山見たし、

 色んな人たちとの触れ合いがあったし、笑えたし、感動できたし、

 本当に素晴らしい旅でした。

 この国では、毎日が神話です、ってポスターありましたけど、マジっすね。

 本当に、各地で、神話を体験で来ました。

 神話って、過去の遠い世界で起こった話しだと思ってましたけど、

 いま、目の前で起こっていたんですね。」



神さま
「みんなにも、来てほしくなったじゃろ?」




みつろう
「えぇ。どうして、伊勢に世界初のツアーコンダクターである御師が登場したか、

 わかりました。

 みんなに、この素晴らしい旅を、体験して欲しいと思うからなんですね。

 僕も、出来る限り多くの人に、この素晴らしい旅をシェアしたい思いました。」



神さま
「叶うよ。大勢の日本人が、これからも伊勢へ来るじゃろう。

 とにかく、みっちゃん。来てくれて、ありがとう。

 【来る】を選択してくれて…、体験してくれて、ありがとう。

 褒美に良いことを教えてやろう。


 そろそろ、起きなさい、飛行機の時間じゃ。」




ハッと目を覚ましたみつろう。

あっぶねぇ~、ラウンジで、マジで熟睡してしまってた。

なんで、ラウンジの店員のねーちゃん、起こしに来なかったんだ?

飛行機の時間伝えたのに!





 

3時間前に空港に着いたクセに、飛行機に乗り遅れちゃうトコだったみつろうは、

ダッシュで飛行機に乗り、神話の国・伊勢の地から、テイクオフ!




 

中部国際空港を離陸した飛行機は、伊勢湾を渡り、

たぶん、この写真あたりが、伊勢神宮の上空あたりだと思います。

眼下では、きっと、今でも、神話が起こっているんでしょう。

でも、それは、みつろうへの神話では無く、そこにいる誰かの神話として。



 

飛行機はさらに上昇し、雲の上へ。

雲の上には、いつだって、変わらずそこに在る、太陽が照っていました。

全て。

全ての全てが、太陽(アマテラスby伊勢内宮)の下で起こっている出来事。

その雲の下で、例え、誰かが悩もうが、又は、誰かが笑おうが、

何もかもが、全て、太陽の下で起こっている神話なんです。






 
 

「180年に一度のプレゼントをあげるから、伊勢においでよ。」

そう言われて、急きょ、旅立った、今回の旅。

行ってみて、わかりました。

180年ぶりのプレゼント。

それは、この旅そのものでした。

この旅じたいが、180年に1度のプレゼントでした。

こんなに素晴らしい旅、そのものが、180年に1度の魂へのプレゼント。

僕は、九州上空で、空が、とばりに飲まれた頃に、そう思いました。

まぁ、ひょっとすると、「伊勢神宮に行ったお陰で」、

これから、180年に1度のプレゼントが、別に用意されているもしれませんが、

(それはそれで、当然もらっちゃいますが、)

「旅そのものが、180年に1度のプレゼントだったのじゃ」

と、どっかの誰かさんに言われても、文句は言いません。



た、たぶん・・・。 

 


↓日本で一番美味いウナギと、世界で一番美味いスイーツを、

同時に食べちゃったもんだから、アルコールも宇宙一回り過ぎて、熟睡。

空港のラウンジで寝ちゃったら、マジで終わりだよね。

中部国際空港で、6月1日の18時頃、

大人のくせにマジダッシュしている男性をご覧になった皆さま。

それ、みつろうです。

旅の思い出も、すべてかなぐり捨てて、本気で走り抜けた搭乗ゲート。

そんなトキに限ってピーピー鳴りやがる、ベルトの金具。

ベルトを手に持って、落ちそうなズボンを押さえながらダッシュしていた、

そんな大人を、空港内で見られた皆さま。

それ、みつろうです。

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