隠された秘宝と、空海と、三種の神器と、朝寝坊さん・・・。

朝熊山金剛證寺の登山道入口から、ミステリースポット朝熊経塚群を経て、

頂上の八大龍王までの登山を続けていると、急にアスファルトの道に出た。

 

どうやら、登山道じゃなくて、車でも頂上に行ける道路があったっぽい。

でも、自然の登山道を歩んだおかげで、古代史ミステリーも見れたし、いっか。



 
アスファルトには、超巨大なみみずがいた。


横に置いた100円玉との大きさの比較で、わかります?

めちゃくちゃ大きなみみずだった。

超古代遺跡と超巨大ミミズ・・・、うーん、ますます・・・、。



?



 
ますます頭がイカレて行ってしまう、かわいそうな作者は頂上にとうちゃーく!


この景色、やっばい!!

頂上555mに立ってこそ、眺められる、この景色!!






 
なんで
こんなに鳥居が並んでいるのかよくわからんけど、

その先にあるのが、八大竜王さま。





 
当然、一番乗りなんで、みつろうが扉を開けて、


建物の中に入って、座禅を組んだ。

今日はここ朝熊山に、プレステ瞑想をしに来たのだ!

下のお寺で瞑想するより、だんぜん、ここの方が良い!!

人も居ない、頂上だから気も高い、見晴らしも良い、建物を貸切状態!

「やはり導いてくれたんだね、お寝坊さん」

そうつぶやいて、プレステ瞑想に入滅。



 

文字通り、
集中できないからこその「プレステ瞑想」は5分で終了

で、上は、人間がパワースポットに最初に造った、邪魔なモノ「屋根」の写真。


いやー、邪魔って沢山あった方が、人生は楽しいね~と、

瞑想も早々に飽きて、ボーっとしていると、参拝者が一人やって来た。

なぜだか、お堂の中で座禅を組んでいるみつろうを見つけて、ビクってなったけど、

気を取り直して、ブツブツと祈願しているので、話しかけた。



みつろう
「おはようございます、早いですね。ここ八大竜王は地元では有名なんですか?」


参拝者
「地元でも、ここは、あまり知られて無いですね。」


みつろう
「そうなんですか、こんなにエネルギーが高い場所なのに?

 伊勢にこんなにすごいパワースポットがあったなんて、ビックリしました。

 有名じゃないのに、おにいさんは、どうしてここに参拝しに来たんですか?」


参拝者
「僕は、龍に縁があるんです。今も、両肩に白龍をしょっているんです。

 ある、高い能力者に、ここに来るように言われたんです。毎月来てます。」

 

背中に龍をしょっているという会話も、スンナリと許される伊勢の地。

東京だったら、投獄されるかもしれないけど、ここは伊勢の地。

その(東京だと頭のおかしい部類の)お兄さんに、こう言われた。



参拝者
「でも、あなたもここに辿り付けたという事は、龍に縁があるんじゃないでしょうか。

 もし時間があれば、こんど、松尾観音寺にでも行ってみて下さい。


次なるキーワードを、神さまからスンナリと聞き出した。

「松尾観音寺に来なさい」。

よし、時間が無いから行かない。





 
ここ、八大竜王は、ヤシロとテラがくっつけられた場所。


表は、こんな建物だけど、裏は、思いっきり神社。






 
あまりにも素晴らしい景色に、


とてもじゃないけど、建物の中で瞑想を続けるヤツの気がしれず、

外に出て眺めていると、けっこう、何人もの人たちがやってくる。






 
話しかけてみると、地元の登山同好会のメンバーで、


みんな、歩いて登って来たという。

ということは、当然、有料道路代の1,220円を払わないでOKだったんですね。

「へぇ~、そうでっかぁ~。ほな1,220円になりま・・・。」




このおじさんに教えてもらったんだけど、ここからは「神島」が見えるらしい。



 
手前の、この、三角の島が、神島。(観光協会HPより)


さらに、この神島の後ろに、うっすらと富士山。

晴れた日にはけっこう、富士山が拝めるとか。







 
この手すりは、八大竜王の建物の外にある、てすり。


このてすりに、富士山が見える方向を「↑」で書いてある。目印に。





 
この方向を見れば、運が良ければ、富士山が見える。


あなたも視力検査代わりに、是非とも、チャレンジしてみて下さい。

このおじさんは、ほぼ毎日、この山に登っているらしく、

つい先日も、富士山が見えたばかりだとか。


富士山と、神島を、一直線に結んだ場所にある、八大竜王。

やはりここは、白龍の兄ちゃんも言っていた通り、タダモノではない場所。



古代の神々は、高い山々を目印に設置し、線上に結んだラインを紡いだという。

富士山、神島、空海、秘宝封印、三種の神器、八大竜王・・・。

ちなみに、富士山と、神島と八大竜王のライン上の、この後ろに続くのが、

伊勢神宮です。






 
富士山→神島→八大竜王→伊勢神宮と一直線
に繋がる事に・・・。

要するに、富士山と伊勢神宮を繋ぐ場所、八大竜王。







 
すると、二見浦の夫婦岩で、みつろうを秘密の場所へといざなった、


ヤタガラスが飛んでいるではないか!!

そうか、この場所を、案内したかったんだな!!

さらに、どこかへ飛んで行くので、もっと連れていきたい場所もあるっぽい!







 
写真にある通り、電波塔が立っていて、ゲンナリ。


伊勢のこの地で、一番テッペンに八大竜王を置いたのに、

それよりも高い位置に、電波塔が建てられているなんて・・・。

いっそ、その電波塔のテッペンに、ミツロウグウでも建ててやろうか?








 
無駄にNHKと、高さ競争を始めた、小学生のようなみつろうは、


八大竜王の横にある、池に映りこんだ太陽をパチリと撮った。

後に、この池がスゴイ所に繋がっている事が判明する・・・。


(←つながりは次の記事に続く←) 

 




↓富士山、神島、と、伊勢神宮をライン上に繋ぐ、八大竜王。

朝熊山は、明星堂、経塚群、八大龍王と、神秘的なミステリーの宝庫。

ナニカが、ドウニカなっている、場所です。

それが何なのかは、行って見て下さい。

とにかく、景色の素晴らしさが、「登ったかいがあったな」と思わせるでしょう。

見渡す限りの、うみうみうみ!しましましま!そらそらそら!

瀧原宮では、「雨が降っててよかったなぁ~」と思ったように、

八大龍王では、「晴れててよかったなぁ~」と思いました。

天候のスケジューリングまで、バッチシ、サポートされた、平成おかげ参りの旅は

まだまだ続く。

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