「お伊勢参らば、朝熊(あさま)をかけよ。朝熊かけねば片参り。


伊勢神宮は、外宮を参って、内宮を参るのが「良い」とされています。

同じように、この二つの伊勢神宮を参った後に、

朝熊山金剛證寺(こんごうしょうじ)へお参りするのが古くからの習わし。

過去記事で伝えた通り、神社と寺というのはセットでパワースポットです。

今日はこの、朝熊山金剛證寺(こんごうしょうじ)での祈願方法をUPします。



まず、この朝熊山へ行くには、①車で行くか、②登山するかの二択


もちろん、伊勢神宮参拝に登山セットを持ってきた人は居ないはずなので、

①の車で行くを選択します。

で、車だと、「伊勢志摩スカイライン」という有料道路しか行けません。







 

朝6時まで赤福本店で時間をつぶしたので、帰ってくると、オープンしていた。


みつろう
「おはようございます。いやー、実はあまりにも神さまが好きすぎ

 AM5時過ぎに来たんですけど、閉まっててビックリしましたよ!


おっちゃん
「そうなんですかぁ~、お客さんが、一番のりですわぁ~。

 ほな、1,220円になります~。」


みつろう
「え、1,220円?けっこうしますね。

 ちなみに、この有料道路以外から、行く方法はないんですか?」


おっちゃん
「ないんですわぁ~。

 ほな、1,220円になります~。」



みつろう
「え?

 そんなの、あり?

 伊勢神宮だけを参ったらダメですねん。

 朝熊岳金剛證寺もセットで拝まなきゃダメでしてなぁ~。

 だって、片方だけだったら、効果が薄れまっせお客さん。

 あ、ちなみに、朝熊山って、伊勢志磨スカイラインでしか行けまへのや。

 あ、さらに、そこ通るのに、ほんののちょっとだけ、お金、必要になります。

 ほな、1,220円いただきますー。


 あり?

 こんなの、あり?

 伊勢神宮での参拝料金よりも、お金がかかってんじゃん!」



おっちゃん
「そうですねぇ~。

 ほな、1,220円になります~。」
 









「お伊勢参らば、朝熊をかけよ。朝熊かけねば、片参り。」

この、標語が、流行れば流行るほど、確実に、ロード会社が儲かるじゃん!

古代からの俳句を利用した、なんて素敵な、営業システム!

だけど・・・、実際、朝熊で「不足の報告」を神さまにした方が良いし・・・。


うーん。

みつろうも、いつの日か、伊勢神宮NEW内宮のどまん前の土地を買い占めて、



みつろう
「そうですのやぁ~、ここを通らな、行けまへんのやぁ~。

 えぇ、えぇ。

 そうですな、伊勢神宮NEW宮にお参りしないと大変な事になりますしねぇ~。

 あ、行かれます? ほな、1,220円になります~。」


見えた、脱サラのビジョン!!






 

頂上へはほんの10分程度。

上の写真は、道路の途中から、眼下の風景。頂上はもっと絶景が期待できる。

一番乗りだと言っていたから、この路上には、確実に、みつろう一人しか居ない。

またもや、神さまを貸し切れそうな予感!






 
梅雨なのに、光もさしてきた。

なんだか、前の道路がキラキラしていて、前途洋洋。 





  
 
この、道路の途中にあった、(きっと)営業用の看板にさえも、

太陽の光を当てて輝かせる「神さま」って、本当に優しいですなぁ~。







 

ということで、朝熊山金剛證寺(こんごうしょうじ)に到着~。

(←神さまへの不足の報告のやり方は、次の記事に続く←) 

 



↓いや、別に、道路公団を批判してませんけど?

むしろ、こっちは、オープン前から、一人だけ熱心に並ぶくらいのファンじゃい!

たったの1,220円で、御利益が出るんだから、OK!OK!

「伊勢に参らば、朝熊をかけよ。朝熊かけねば、片参り。」

伊勢志摩スカイライン職員の皆さま。この標語、室町時代からあるんだよね?

弘法大使空海とかが、詠んだんだよね?

そうだよね?

そうだと、言ってくれ!

↓今日は、みんなで、この、素晴らしい俳句を読みながら、ボタンを押しましょう。

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