一つ前の記事でお伝えした通り、

中部国際空港から伊勢神宮へのアクセスには、隠されたルートが存在します。

津エアポートラインという高速フェリーが、

中部国際空港から津市までを、たったの40分で結びます。

どうして、こんなに便利なルートなのに、誰も知らないのでしょうか?



実は、中部国際空港セントレア自体が、出来たのが、最近の事なんです。

この空港、伊勢神宮から、伊勢湾を挟んで、向こう岸に出来た空港です。

ここが、重要です。


川や海を挟んで、向こう岸に行く。


臨死体験者が、よく、あの世の事を、「川の向こう岸にある」と言います。

また、日本ではお彼岸(おひがん)という言葉から分かるように、

神聖なる地へは、一度、川を挟んで、向こう側へ渡ります

日常とは、違う世界を、「見る」ために、水辺を「渡る、越える」のです。



だから、向こう側へ渡るという行為が、大切なんです。

伊勢神宮内宮でも、宇治橋を渡り、川を挟んで、向こう側へ渡りますよね。

同じく、この、中部国際空港が、伊勢神宮の向こう岸に出来たのも、

偶然ではありません。

これから大勢の人を、「こちら側」から「あちら側」へと橋架けるために、

中部国際空港は、伊勢神宮の向こう岸に出来ました。


というより、こちら側(空港)から見ると、

伊勢神宮を、向こう岸に配置する事に成功したんです。


さぁ、そんな、向こう岸の、「津なぎさまち」まで、フェリーで行きます。



 

まず、中部国際空港に到着。

この写真、マニアにはたまらない飛行機の内容らしいです。(友人談)。




空港ターミナルから、フェリー乗り場までは、たったの徒歩5~6分。

途中で案内看板が出てるので、すぐわかります。




 




まさか、高速船の英訳が、high speed boatだったことを知り、

英語って、実はムチャクチャ簡単なんじゃないかと、自信をつけつつ、

外人気分で、高速船乗り場へ到着。

「フェリーご乗船は、事前に電話での予約が必要となります。」

ってホームページに書かれてたから、ちゃんと予約して来たけど、

どう見ても、予約しなくても大丈夫でしょってくらい、ガラガラの客席。

そりゃそうだ、誰もこの高速船の存在を知らないのだから。


でも一応、平成おかげ参りがブームになる可能性も(少ないけど)ありますので、

電話での予約をオススメします。



 

 
 
料金は、たったの2,400円。

2,400円で、あの世へ渡れるなんて、なんてリーズナブル。


 



こうして、無事、たったの40分で、向こう岸に到着しました。

さぁ、伊勢神宮(こちら岸)での旅行物語が、スタートです。


(←次の記事へ続く←)

 

↓彼岸とセントレア国際空港の話しをすると、

「わたし、大阪に住んでますが、伊勢湾を渡るために、飛行機で行きます。」

ってならないでね。

東京とか北海道とか九州とかに住んでる、伊勢神宮に行く人で、

どーせ飛行機に乗るなら、中部国際空港からフェリーに乗ったら?って話し。

こちら側から、あちら側へ渡る必要が無いから、あちら側に住んでいるのであって、

わざわざ、三重県在住なのに、飛行機で名古屋まで行ったりしないでね。

船酔いする人も、無理にフェリーに乗らずに、電車で長時間かけたら良いかと。

でも、40分程度なので、本格的に船酔いする前に、到着します。

少し、フラついたくらいの足取りで、津なぎさまちに到着。

↓今日は下のSNSボタンを押す際、

「こちら側から、あちら側へ。」ポチ↓ポチ↓


虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹