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神さま
「さぁ、浦島太郎の孫の神武天皇は、
黒潮に乗って宮崎経由で、ヤマトに到着した。
すると、そこには、
ニギハヤヒがクニを繁栄させていた。
二人は、お互いが、天照太神の子孫であることを証明するため、
アマテラスから譲り受けた、神の宝を見せ合った。
神武は琉球に神降りたアマテラスから授かって来た三種の神器を見
ニギハヤヒは、父がアマテラスから授かった十種の神宝を見せた。
お互いが本物であることがわかったので、ここで、
ヤマトの国の建国を宣言した。
神武が初代天皇となることとし、ヤマトにミヤコを開いた。
さぁ、やっとこさ、ここから、日本の歴史が始まるのじゃが、
日本の歴史とは、なんだかわかるか?」
みつろう
「いや、高校で、『日本史』を選択して無いどころか、
実は、『高校』すら選択して無いような登校状況だったので、
神さま
「日本の歴史とは、これら神器の異動の歴史じゃ。
全ての歴史の裏に、神器の異動が隠れておる。
歴史上の事件は全て、神器を異動させるたびに起こった。
ウグイスが泣いた平安京もそうじゃ。
織田信長が、戦乱に散ったのも、そうじゃ。
何もかもが、神器を異動させるために、起こった出来事じゃ。」
みつろう
「は、はぁ。そうなんですか、まるで興味無いです。
へぇ~。
歴史って、ほんと、一番嫌いなんですよね~。
暗いし、後ろ向きだし、未来の方が明るいし~。」
神さま
「お前は、歴史に興味無いと言うが、そんなお前に興味無いわい、
じゃから、続ける。
ニギハヤヒと神武天皇は、お互いの神宝カンダカラが、
これからこの地球で行われる、物質文明実験(分離分離時代)
その配置を慎重に協議した。どこに、何を、置くか。
この世における、三種の神器、十種の神宝の配置は、
まず、カンダカラの中から、お互いのツルギを交換し、
三種の神器、
八咫鏡(ヤタノカガミ)、
八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)、
八重垣剣(ヤエガキノツルギ)⇒天の叢雲剣に
は、神武が宮中(天皇が住む家、ミヤコ、クニの中心点)
十種(三種の八重垣剣含む)はニギハヤヒの子孫が受け継いだ。
そして月日は流れ、この世における準備が整ったので、
天皇は一か所に集まっていた三種の神器を、分散配置させる事とな
みつろう
「せっかく、一か所に集まったドラゴンボールを、
わざわざ分散させないでもいいのに。
願いごと叶えるトキ、また集めないといけないよ?
ブルマ、大変だよ?ドラゴンレーダーに映らないかもよ?」
神さま
「漫画ドラゴンボールとは、良い例えを出してきおったのう、
願いを叶えるトキ、一か所に集める。
良い、漫画じゃな。良いストーリーじゃ。
何より、ドラゴンボールを集めている間にこそ、
ほんとに、良く出来た漫画じゃ。ほめてつかわす。」
みつろう
「あんたに褒められなくても、世界中が絶賛している漫画だから、
余計なおせわだい。もう、とっくに、
なんかドラゴンボール世代として悔しいから、
ドラゴンボール分散(三種の神器の異動)の話しも、
いいか、良く聞けフリーザー。
ウィキによると、それまで、京(天皇が居る場所)で、
天皇の部屋に置おいてあった、三種の神器が、
崇神天皇の命令で、ヤマトヒメがヤタノカガミを担いで、
ヤタノカガミをどこに置くかなんて、マジどうでも良いのに、
いっそ、どこかに捨てちゃろうかってくらいめんどくさい指令。
何より、このカガミ、かなりおしゃべりで、うっさい!
「ここはダメだ、あそこが日当たりが良い、
マジで、天皇にバレナイように、
ついに、三重県伊勢市の五十鈴川のほとりで、
アマテラス(ヤタノカガミ)が、「ここに住みたい!」と言った。
こうして、各地を転々としたヤタノカガミは、
現在の伊勢神宮(内宮)がある場所に遷座した。
ちなみに、途中で何度かヤタノカガミを置いてみた場所を、
「元伊勢」と言うそうですよ。
また、ヤマトヒメが伊勢でやっと安心してたトキ、
甥っ子のヤマトタケルノミコトがやって来て、
これからイクサに行くのじゃとか言うから、
あー、良かった!このもう一つの宝、天叢雲剣を持ってって頂戴!
って持たせたら、ヤマトタケルは、
ということで、名古屋には、
ホラ、こうして、三種の神器の置き場所が決まりましたよ。
まが玉は天皇の部屋。鏡は伊勢神宮。剣は熱田神社。
イエーイ! ピースピース!!
あんたの解説なしでも、わかるんじゃい!
ビバ、ウィキペディア!!」
神さま
「そのドラゴンボールZの話し、ちょっと、違うぞ。
ビジネスジャンプの方で連載されておる、外伝か何かか?
本筋とは、まったく関係無い話しかのう?(ププ。
まず、三種の神器を京から分散配置させたのは、神武天皇じゃ。
景行天皇ってシってるか?これ、神武天皇の別名じゃ。
景行とは、「日を京から担いで行った」という意味じゃ。
神武天皇の指示で、ヤマトヒメがヤタノカガミを伊勢に祀った。
途中で一時期置いた場所も、指示どおりじゃ。
同じく、ヤマトタケルが天叢雲剣を熱田神社に祀った。
これはダミーとして、置いた、という感じかな。
本物の三種の神器、八重垣剣は、別の場所にあるからな。
最後に、マガダマは、今も天皇と共に在る。
というより、前に言った通り、マガダマは概念じゃ。行為名じゃ。
じゃから、天皇そのものが、ヤサカニノマガタマだと思えば良い。
まぁ、とにかく・・・、長かったな、みっちゃん。本当に、
伊勢神宮がどうして出来たのかを説明するために、
ここまでながーい話しをしてしまった。
お前は、よく頑張った。
そんなに、頭が悪いのに、よくついてきてくれた。
そんなにアホなのに、くじけなかった。
そんなに・・・、(二度目の殺気を感じて)
と、とにかく、
いよいよ、これで、平成おかげ参りの話しが出来るぞ。」
(⇒明日から、どうにか、神話は抜けます⇒)
↓いやー、長かった。
二週間前に、「平成おかげまいり?むっちゃワクワクする!!!」
読者のあなた。
もう、そんな興奮、冷めちゃうくらい、日本神話のくだりが、
え?別に、恨んでない?
俺は、恨んでる!アイツを!
まさか、伊勢神宮がなんで出来たかを説明するためだけに、
日本で一番貴重な笑えるスピリチュアルのスペースを2週間も裂い
伊勢神宮の成り立ちなんぞ、ウィキ調べりゃ、
でも、伊勢神宮が、なんなのかを知らないと、
それも、事実。
伊勢神宮、それは、ヤタノカガミを置くためだけに創建された、
過去記事でパワースポットを説明した通り(⇒ココ)、
本来、神社とは「自然形成物(岩とか、山とか)」
自然が、大地が、エネルギーが作った形成物が、祈り先なのだ。
それなのに、伊勢神宮は、「ヤタノカガミ」をご神体としている、
さぁ、そんな伊勢神宮に、何しに来いと、言ってんでしょうか?
そもそも、平成おかげ参りとは、なんなんざんしょ?
↓京は下の二つのボタンを押す際、
「さぁ、揃えたぞ!出でよ、シェンロン、ドラゴンボール!」
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