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「900円」。
いま、ただ、「900円」と聞いて、あなたはどう思いますか？
「私には無理、900円なんて大金よ！」
900円くらいなら、誰にだってすぐにポンと出せる額です。
次に、「コップ一杯、900円の水」と聞いたら、
「脳みそイカレてる！この不景気に、水が900円だと？
と言うことでしょう。
900円という価値は変わらないのに、
それを何に使うのかで、
「贅沢」と思ったり、「お得！」
僕たち人間は、絶対的な生き方をしていないんです。
常に相対的。
何かと比べる事で、その価値を見出しています。
900円というものを、絶対価値で見る事が出来ないわけです。
同じように、目の前に、嫌いな人がいるとします。
どうして彼の事が嫌いかと言うと、
彼よりも好きな人がいるからです。
彼を、他の誰かと比べる事で初めて、彼の位置である「嫌い」
何とも比べず、絶対価値として、彼を見る事が出来ません。
絶対価値で彼を見れば、「好き」でも「嫌い」でもなく、
「ただ素晴らしい存在」に見えるのですが、
「幸せ」もそうです。
何かと比べることで、それを、「幸せ」と呼べます。
「宝くじ300万円当選」という目の前の事象を、
絶対価値でもって評価する事は出来ません。
他の何かと比べる事で、「むっちゃ幸せ！」と思えるんです。
そして、当然ですが、ナニと比べるかは選べます。
例えば、ビルゲイツが300万円当選したとしましょう。
ビルゲイツは、財布に入っている1億円と比べる事で、
その「宝くじ300万円当選」という事象を、「くだらない」
あなたが財布の1万円と比べて、「超しあわせ！」
この世は、相対性の世界。
ものごとを絶対価値として見つめるのは難しい。
それなら、その目の前にある、その物事を、
「幸せ」だと位置づけるために、何かと比べましょう。
嫌いな人が目の前に居ると、先程言いましたよね。
そいつは、駅で朝からナイフを振り回している変質者より、
あなたが、誰とその人を比べて、「嫌い」
その人より嫌いになれる要素万点の人は沢山いるはずです。
もちろん、本当は、
全てを、絶対価値で見ると、全てが素晴らしい事に気付けるから。
でも、相対性のこの世で、それが難しいなら、
「その物事」を、より幸せだと見つめる方が、気が楽なんです。
さぁ、冒頭で言いました900円。
ただ「900円」と言われれば、誰にでも出せる900円。
今日は、その900円を使って、
まずは、リーがロイヤルホテル大阪に行きます。
入口を通り抜け、
すると、着物を着た上品な女性が立っています。
彼女に、「一人です」と告げます。
席に案内されます。オススメは一番奥のガラス沿いの席。
目の前には、圧巻の日本庭園が広がっています。
そこに腰かけるやいなや、
おしぼりを出してきた着物の女性に、こう告げます。
「ペリエ一つください。」
さぁ、あなたがやる事は以上です。
後は、ラウンジの超ゴージャスな雰囲気にひたりましょう。
きっと、隣りの席辺りには、
日本を裏で操っていそうなほどの、大物っぽい人たちが。
何の事は無い、あなたは彼と同じ店で並んで座っている、
上質な、生ピアノの演奏に耳を傾けましょう。
逆の隣りの席には、
何の事は無い、ワールドワイドなリッチマンなあなたは、
ペリエが運ばれてきます。
着物の女性は、コップにそのペリエを注いでくれます。
別に彼女が来たからと言って、
リラックスした姿勢のまま、「ありがとう」とだけ言いましょう。
浸れるだけ、金持ちな雰囲気に浸りましょう。
浸っている間、ホテルの人は、あなたの事を、
「最近流行りのＩＴナリキンだな」としか思っていません。
堂々と、1時間以上は楽しみましょう。
そこに居る間、あなたは本当の金持ちなんだから。
さぁ、お会計です。
着物の女性が、席にお金を取りに来てくれます。
着物の女性
「900円です。」
あなた
「まじで？やっす！！！」
思わず、口をついて出ちゃいます。
だって、たったの900円ですよ？
日本の財界の大物と、
圧倒的な日本庭園をパノラマ席で見て、
上質なピアノの調べにその身をさらして、
100％の金持ちそのものになりきったところで、
たったの、900円ですよ？
アンビリーバボーです。
アンビリーバボーな、金持ちメソッドです。
このメソッドを、「オノノコマチメソッド」と呼びます。
いや、着物の女性がオノノコマチに見えたから、
オノノコマチメソッドを使えば、
あなたはたったの900円で、
オノノコマチメソッドを使えば、
ホテルを出る頃には、
金持ちフェロモンがその身体から出ちゃいます。
出口に立っているドアマンが、
マジで、錯覚しちゃいます。「私は、大物だ」って。
誰も否定しません、あなたは大物ですとも！
ロビーラウンジで、水一杯を900円で飲んで帰ってるんだよ！
超、大物ですとも！
このオノノコマチメソッドの良いところは、
900円なら誰でも出せるし、
ということで、みつろうツイッターを見ている人はご存じの通り、
先月、大阪のリーガロイヤルホテルに泊まりました。
子育ての合間に、チョロっと部屋から抜け出して、
ロビーラウンジに入ったみつろう。
メニュー表を見ても、特に食べたいモノもありません。
そこで、メニューには載ってないけど、
きっとこのくらいのホテルなら用意できるだろう。
そう思ったみつろうは、
メニューには載ってないのに、
着物の女性は、一言目で、「
凄い、教育。無いものも、用意する。
メニューに載って無いので、
お値段も時価で、会計まではいくらなのかわかりませんでしたが、
まぁ、ちょびリッチなみつろうからしたら、
3,000円くらいなら取られても良いなと思えるくらい、
900円と言われたトキは、「やすっ！！」ってなりました。
こんだけくつろがせてもらって、こんなにピアノを聞いて、
なんなら、お釣りの100円は君にあげようか？（セコ）
「やすっ！！」
ということで、900円というものの価値を、
どう創り出すかは、
全て、あなた次第なんです。
「900円」とただ聞けば、安いと思えるのに、
「900円の水」と聞くと高いと思えてきて、
でも今日のブログを読むと、「900円の水」が安く思えちゃう。
人間は、相対性の世の中に生きています。
だから、何も考えず、900円を確保したなら、それをポケットに入れて、
レッツ、リーガロイヤル。
たぶん、東京なら帝国ホテルとかで出来ると思うよ。
「金持ちになるために、金持ちの波動を身に染み込ませなさい」
ってバシャールは言っているよね。
たったの900円で、それが実践できるんだよ？
行くっきゃないよね。
↓かっこうなんてどうでも良いの。
みつろうなんて、ザラメ（長女）を寝かしつけた後に、
ホテルの部屋の紙スリッパ履いてたし、tシャツだったし、
どっから、どう見ても、「
オノノコマチメソッド。
あなたが、金持ちの雰囲気を感じるために、
900円で、ここまで金持ちな気分に浸れるのかって思うよ、
えぇ。明日から、どこかのホテルのラウンジで、
ペリエ飲んでる人見たら、間違いないね。
彼は、笑えるスピリチュアルの読者です。
近づいて行って、耳元でこう言いましょう。
「っよ！若社長！」って。
みんなにも勧めてね、この金持ちを体験する方法。
ほんっとうに、最高だからさ。
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