すべての「お姉ちゃん」たちへ② | 想いを言葉にのせてファンを惹きつける文章を書く

想いを言葉にのせてファンを惹きつける文章を書く

2000年から1000人以上の人物取材と原稿執筆を手がけている現役ライター&カウンセラー岡田光津子による文章と心の世界のお話

人物取材ライター・
キャラクトロジー心理学ベーシックマスターの
岡田光津子です。
 
すべてのお姉ちゃんたちへ①に書いた現状をファシリテーターの山本美穂子さん(以下、美)にお伝えして、プロセスグループワークを始めていきました。
 
 
「その人をどうしてやりたい? 一番残忍なやり方でやるとしたら、どう?」

「目ざわり。払いのけたい。どけ!って、横に払いのけたいプンプン

「もっと、残忍にするとしたら? 自分の中の残酷さを使ってみて」


「アイスピックで刺して穴をあけてぺしゃんこにして、さらにアイスピックでめった刺しにして足で蹴って散らしたい。目の前から消したいムキー

実際にこれをやったら大問題だけど、内面でやる分にはいい。
 
それすらやってはいけないと抑え込むから、苦しくなる
 
私の中には優しさや愛情深さもあるけど、こんな残忍さもある。
残忍さのパワーを感じながら、存分に自分にやらせてあげました。

すると、みぞおちが痙攣して、のどが絞まり、吐きそう滝汗

気づくと、いつからか、サポートで入ってくださっていたヒーラーさんの手のぬくもりが背中にあって、ホッとする。

「深い呼吸を入れて。どんな声を出したい? 声を出してみて」

声? 言葉ではなく、声? 声……声……

息を吐くたびに、小さく低く「あーーー」と出してみる。
 
美穂子さんがエネルギーで引っ張ってくれる感じがして、だんだんその声が大きくなってくる。



「あーー!あーーー!あーー!えーん

涙もポロポロ出て来て、手足がバタバタ動くので、そのままに。
全身で何かを拒否する感じ。
右手の手のひらを上に向けて、小刻みに動かしている

「しがみついていいよ」

と差し出された手に、すがるようにしがみつく。
何かがみぞおちから上がってくるけど、のどが両側からキュッと締まって止まってしまう。
何かが出てきそうで、出てこない。

「あと少し。この先まで、いきたい?」

なぜか小刻みに揺れて見える美穂子さんの黒目を奥を覗き込みながら「いきたい」と泣きながらうなずく。
 
喉で止まる感覚を感じながら、しばらく「あーあーあー!」と泣いていたら、美穂子さんが握ってくれていた私の両手を胸元に引き寄せてくれた。
 
あっっ!!
その瞬間パズルのピースがハマっていった。

おかあさんのおっぱい

おかあさんのあたたかなむね

だっこ
 
あんしんのばしょ

求めていた場所はここだったんだびっくり

そう気づいた瞬間、せりあがってきた驚きと怒り。

「あーあーあーーー!」という泣き方は、そうか、2歳くらいの乳幼児の泣き声だったんだ。
 
あの泣き声は、2歳の頃の私の怒りの表現だったことがストンと腑に落ちた。

「私の場所に知らない何かがいる!」

「そこは私の場所だ、どけ!」

「私の場所を取るな、取るな、取るな」


2歳くらいのときに、急に妹が現われて、今まで私だけのものだった場所が取られてしまった。

そこに対するものすごい怒りが全身を回る。

こんな強いエネルギーが小さな2歳児の身体の中をかけめぐっていたのか!という驚きびっくり

さらに、これを押しとどめようとして、これ以上に強い力でこの感情を押し込めたこと。

そこに、畏敬の念すら湧いてしまいました……。

すべての「お姉ちゃん」たちへ③ へ続きます。
 
 
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想いを言葉にのせる

「cosmic flow」人物取材ライター 岡田光津子

 

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