人物取材ライター・
キャラクトロジー心理学ベーシックマスターの
岡田光津子です。
プロセスグループワークで、2歳の頃の私の怒りを感じ、そのパワーの大きさにびっくり。
それを感じながら、ファシリテーターの美穂子さんの目を見て「あーあーあー!」と、赤ちゃんのような声で泣き続けていたら、ふいに「あ、ある!」という理解が入りました。
妹に取られてしまって「もう、ない」と思い込んで怒り狂っていたけれど、ちゃんとあった。
「ある」がわかった安ど感。
「ある」がわかった安ど感。
取られてなくなってはいなかった。
「ちゃんとある」「ちゃんとあった」だから私は大丈夫。
「ちゃんとある」「ちゃんとあった」だから私は大丈夫。
そうか。
だから私は目下のマゾキストさんがいやだったんだ。
その人は私からいろいろなものを取っていく気がしていたから。
取られると思っていたのは、おかあさんのあたたかい胸だったんだ。
妹が泣けば、お母さんは妹の方に行ってしまう。
その人は私からいろいろなものを取っていく気がしていたから。
取られると思っていたのは、おかあさんのあたたかい胸だったんだ。
妹が泣けば、お母さんは妹の方に行ってしまう。
妹がぐずれば、私は後回しになってしまう。
妹がいると、私の安心の場所がとられてしまう。
2歳児の私はそういう感覚を言語化できず、怒りや嫉妬や悔しさやいろんな感情で感じ、それをぎゅうっと押し込めたのか。
その時の感覚が、大人になった私の中で
「くだらないことばっかり言っているなよ」
「薄っぺらいことを偉そうに言うなよ」
「もう、泣けばいいと思うなよ」
「ニコニコ笑ってれば愛されると思うなよ」
と言語化されて湧き上がってきていたのか。
ああ、そうだったのか。
と同時に驚いたことがあります。
それは、2歳児の自分の中を駆け巡る怒りのエネルギー。
自分の中のロウアーを感じることで、あんなにパワフルになれるとは。
あの感覚を思い出すと、自分の輪郭がはっきりするように感じます。
感情的反応なしにロウアーを感じてみる。
あの感覚を思い出すと、自分の輪郭がはっきりするように感じます。
感情的反応なしにロウアーを感じてみる。
おおお。すごく力強い感じになる。
また一つ、過去に置き去りにしてきた自分の欠片を取り戻した感じがしました。
ワークが終わった時、何人かの方が、私がワークの中で感じていたハートの痛みを一緒に感じてくれていたことがわかって。
それもすごく励みになりました。
そして、その方々はもれなく皆さん、「お姉ちゃん」でした。
なので、
お姉ちゃんという立場で育ってきた人の中には、もしかしたらこれと似たような感覚が、残っているのかもしれないなあ、と。
そんな思いから、書き記してみました。
長い長い体験談、読んでくださってどうもありがとう。
心の科学とスピリチュアルを融合させた
キャラクトロジー心理学ベーシックマスターとしても活動中♡
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