すべての「お姉ちゃん」たちへ③ | 想いを言葉にのせてファンを惹きつける文章を書く

想いを言葉にのせてファンを惹きつける文章を書く

2000年から1000人以上の人物取材と原稿執筆を手がけている現役ライター&カウンセラー岡田光津子による文章と心の世界のお話

人物取材ライター・
キャラクトロジー心理学ベーシックマスターの
岡田光津子です。
 
すべての「お姉ちゃん」たちへ② からの続きです。

 
 
プロセスグループワークで、2歳の頃の私の怒りを感じ、そのパワーの大きさにびっくり。
 
それを感じながら、ファシリテーターの美穂子さんの目を見て「あーあーあー!」と、赤ちゃんのような声で泣き続けていたら、ふいに「あ、ある!」という理解が入りました。
 
妹に取られてしまって「もう、ないえーんと思い込んで怒り狂っていたけれど、ちゃんとあった。


「ある」がわかった安ど感
取られてなくなってはいなかった。
「ちゃんとある」「ちゃんとあった」だから私は大丈夫。

スコン、と理解が入って、あとはただ静かに「ある」を感じていました。

そうして、静かに、静かに、今の自分に戻ってきてワークは終わりました。



ワークの後に、ゆるゆると感じていたのは、

そうか。
だから私は目下のマゾキストさんがいやだったんだ。
その人は私からいろいろなものを取っていく気がしていたから。
取られると思っていたのは、おかあさんのあたたかい胸だったんだ。

妹が泣けば、お母さんは妹の方に行ってしまう。
 
妹がぐずれば、私は後回しになってしまう。
 
妹がいると、私の安心の場所がとられてしまう。

2歳児の私はそういう感覚を言語化できず、怒りや嫉妬や悔しさやいろんな感情で感じ、それをぎゅうっと押し込めたのか。

その時の感覚が、大人になった私の中で

「くだらないことばっかり言っているなよ」
「薄っぺらいことを偉そうに言うなよ」
「もう、泣けばいいと思うなよ」
「ニコニコ笑ってれば愛されると思うなよ」


と言語化されて湧き上がってきていたのか。


ああ、そうだったのか。


と同時に驚いたことがあります。
 
それは、2歳児の自分の中を駆け巡る怒りのエネルギー。
 
自分の中のロウアーを感じることで、あんなにパワフルになれるとは。

あの感覚を思い出すと、自分の輪郭がはっきりするように感じます。

感情的反応なしにロウアーを感じてみる。
 
おおお。すごく力強い感じになる。
 
また一つ、過去に置き去りにしてきた自分の欠片取り戻した感じがしました。

 
 
ワークが終わった時、何人かの方が、私がワークの中で感じていたハートの痛みを一緒に感じてくれていたことがわかって。
それもすごく励みになりました。
 
 
そして、その方々はもれなく皆さん、「お姉ちゃん」でした。
 
なので、
お姉ちゃんという立場で育ってきた人の中には、もしかしたらこれと似たような感覚が、残っているのかもしれないなあ、と。
 
そんな思いから、書き記してみました。
 
長い長い体験談、読んでくださってどうもありがとう。
 
 
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想いを言葉にのせる

「cosmic flow」人物取材ライター 岡田光津子

 

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