一緒に遊んであげれば、とびっきりの笑顔を見せてくれていた子供たち。
子供たちにとって、私は1番の存在で、
子供たちを喜ばせることなんて、簡単なことだった。
子供たちの笑顔を1番近くで見られるのは、当たり前のことで、ずっとずっと続くものだと思っていた。
なのに、こんな日が来るとは思いもしなかった。
最近の彼らは、お友達と一緒にいることが1番のようだ。
家族で出かけたとき、ふと顔を見ると、なんだかつまらない顔をしている。
早く帰りたそうにしている。
失礼な態度だと怒ることもできるかも?
けど、それより、なにより、すんごく寂しい。
もう、私には、この子たちを喜ばせることできないのかな〜?
って。
仕方ないね〜。
そんなお年頃。
もう、あなたたちを喜ばせることは、なかなかできなそうだけど、
もう少しの間だけ、ちょっと離れたところからでいいから、見ていてもいいかな〜?
って思う。
先日の体育祭。
もう、片思い炸裂で、見まくった、見まくった!!
「頑張れー!!」って名前を呼びたいところを、目立たないように、こらえて、こらえて。
あ〜、なんでこんな可愛いんでしょ〜♡
って死ぬほど思ってしまった。
幼稚園の保育参観のように、こちらを向いて、お手を振ってくれたりすることは、
決して、ないけど。
それでも、全然構わない。
やばいくらい好き♡
誰もが誰かの可愛い子ども、と言いますが、
たぶん、どんなにヒゲ面のおっさんになろうとも、
可愛い♡
っと、思わずにはいられないのだろうなと、
思ってしまった。
体育祭で、我が子を、我が孫を、くそ暑い中、見に来ている方々を見て、
みーんなそうなんだろうな〜って、
思っちゃった。
やだ!!
みんなすっごく愛されているんだね。
すっごく愛されていたんだね。
世界は、愛であふれていた!!