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カタカムナには一字一字に思念(意味)があり、一首一首に思念(意味)があります。
カタカムナの言靈・音靈の力も加わり、唱えることで宇宙の物理法則が働くそうです。
カタカムナウタは80首あり、一つ一つのウタに自然界の物理法則(根本原理)を現わす思念が込められています。
意味は分からなくても、ゆっくり声に出して唱えてみて下さい。
【第17首】 《万物相似象》
カムナガラ
トヨヒカミ
アマウツシヤホ
トヨノユツイキ
フタネフタハシ
ウキフツミ
タカマカカヅ
ムスヒヌシ
カタカムナ
マカハコクニノ
ヒトツカタツミ
【解説】完訳 カタカムナ(天野成美著)から引用
万物万象は、すべて相似象となっていることを述べている首である。
相似象とは互いに似通っているという意味で、天体の運行パターンが極微世界のウズ巻き運動と共通であることはよく知られているが、現象界の森羅万象はすべて相似象(形)であり、相似象が天然自然の相(スガタ)であるというのが、カタカムナのサトリである。
ここでは、宇宙の万物万象の根源(トヨヒ)はカミである、と述べている。もちろんカミは「神」などを示しているのではなく、カ(あらゆる現象を発現させるチカラ)とミ(本源的な本質)であり、本源的な本質とは「粒子」のことである。
万物万象(トヨ)は、すべて「カミ」から「アマウツシ」されて発生した「マカハコクニ」が変遷(ノ)して生まれた「ヒトツカタツミ」に生じたものである、という。
「ヒトツカタ」とは、ヒトツ(1つ)のカタ(型に通じる)、「カ」(潜象のチカラ)から「タ」(独立)したものという意味で、すべて1つから生まれたものは共通の性質(重合・統合性、四相性)を持つようになる、すなわち「相似象」であると、カタカムナ人たちは観じたのである。ちなみに、「ツミ」は個々の身、実体、つまり「粒子」「球」を意味している。
共通の性質を持つに至るのは、「アマウツシ」があるからである。潜象と現象の界面において、カムナガラの「カ」とアマの「ミ」が対向することによって、現象界に生命が発生し続け、刻々と一時たりとも静止することなく、発生・消滅を繰り返している。この生命の移し(ウツシ)を「アマウツシ」という。
アマウツシはカムウツシの対語であり、アマウツシ・カムウツシが同時に対向発生・消滅をとどまることなく繰り返していることが、生きていることである。
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