未熟卵から成熟卵へ。たった一つでも未来の希望。
卵子凍結の記録を
ご覧くださっていた皆さん。
本当にありがとうございます。
そして、
更新が遅くなってしまって
ごめんなさい
卵子凍結の当日、翌日は
本当に死んだように
抜け殻になってしまっていました。
そこから気持ちを持ち直すも
仙台出張などでバタバタとし
ゆっくり時間をとって向き合うことが
できずにいました。
私にとっては、
本当に人生価値観が変わるくらい
大切なことだったので、
本気で一つ一つの記事に向き合ってきたんですよね。
なので、心の整理がついてからしっかり皆さんに
お伝えしたかったんです。
内側から美しく輝くあなたへ
美と健康のコンサルタント

横山美都子です
まず、結果として
私は、一つの卵子を凍結保存することが
できました。
手術の翌日にメールで連絡してくださいと
言われましたが、
本当に自分から連絡するのが
こわくてこわくて…。
私のことを心配してくれた友人が
翌日お茶に誘い出してくれ
友人の力も借りて、
ようやく病院にメールすることができました。
その後少しして来たお返事は、
「成熟卵に成長したので、卵子凍結しました」
という内容のものでした。
たった一個…。
ほんの一個だけ。
あんなに痛みや不安と闘いながら
毎日お腹に注射したのに
一つだけ?
という気持ちもありましたが
それより何より
一つでも採卵できたことが
本当に嬉しかった。
この卵子は私の宝物になりました。
何より
ずっと先延ばしにしていた卵子凍結。
そこにちゃんと向き合った。
たくさん病院を調べて、
自分の足と目で確かめて選んだ病院。
今までの自分の健康知識も全部盛り込んで
体調整えて望んだ卵子凍結。
それを応援してくれた家族、友人。
こうやってブログ記事にすることで
いろんな感謝の声や実は自分も…という
お悩みを聞かせてくださる方もいました。
本当に心も体もいろんな意味で
かき乱されたし、葛藤があった。
だけどそれを周りの力もあって
乗り越えられた。
ただ将来のために
「卵子を凍結する」という他に
自分の人生について
体について
これまでの人との関わりについて…
本当にたくさんのことを考えさせられる時間と
なりました。
凍結した卵子の保存先
凍結した卵子は、
私の場合、病院ではなくグレイスバンクさんで
保管をするという選択をしました。
グレイスバンクさんで保管するメリットとしては、
将来卵子を使いたい時に、
全国の提携している病院に
移送してもらうことができることです。
私は、将来的にどこに住んでいるかわからないと
思ったので、この選択をしました。
(ただし、病院で保管する場合も、
もし転勤などでその土地を離れてしまった場合は
移送の相談もできるようなので、
病院に事前に確認されるのがいいと思います。)
ここで注意点なのは、
グレイスバンクさんの場合は、
病院での凍結保管料とグレイスバンクさんでの
保管料が二重にかかってくること。
グレイスバンクさんで保管するにも、
移送までに病院で凍結・保管してもらうことに
なるためです。
(ここも病院によって違います。
パック料金の場合は、こちらも含まれている場合があります。)
グレイスバンクさんでは
一回あたり15個の卵子まで同じ金額で保管してもらえるので
卵子の採卵目安が多い方にとっては、
トータルで考えると割安にはなってくると思います。
多くの病院では、
3個まで同じ金額で、それ以上は個数によって
保管料が都度加わるようなので、
この辺りは病院ごとに金額設定が違うため、
比較検討されるのがいいと思います。
卵子凍結をしてみて思うことは、
本当に病院によって考え方も
料金体系も少しずつ違うということ。
そして、
この秋から東京都で未婚の卵子凍結希望者への
助成が始まったことで、
パック料金を新しく作っている病院も出て来ました。
病院を比較するにも、
まずは自分がどれくらい卵子を採卵できそうなのか?
その目安が必要になると思うので、
少しでも気になっている方は、
ぜひAMH値の検査だけでもしてみることをおすすめします!
本当にこれは20代でmustで受ける検査に
すべき!と思うほど痛感しました。
そして、
まだ将来的に子供を望むかわからない…という方も
将来の自分に選択肢を残す意味では、
できれば20〜30代前半で卵子凍結をすることを
おすすめしたいなと思います。
1%でも可能性が高まるなら…。追加検査した内容とは?
”1%でも可能性が高まるなら、
できることをやりたい”
採卵手術の時にしてもらった検査は、
ビタミンDと甲状腺ホルモンの値を見る検査でした。
結果、私はどちらも低かったんです。
特にビタミンDは欠乏レベルでした。
ビタミンDは卵巣機能に影響を与えるホルモン。
このことを知ってから色々調べたのですが、
実はビタミンDは日本人の98%が不足しているとも
言われているようです。
特に女性は不足しがち。
というのも、
ビタミンDは日光に当たることによって
生成されるからです。
女性は紫外線を避けるために、
日焼け止めを塗ったり、
化粧下地などにも日焼け止めの成分が入っていますよね?
日焼け止めを塗っていると、
ビタミンDの生成を阻害してしまうようです。
この事実を知ってから、
私はビタミンDのサプリを摂取して、
日光にも当たるよう意識し始めました。
また、ビタミンDが豊富に含まれる食品
(きのこ、鮭、卵など)も毎日
意識して摂るようにしています。
今や日焼け止めを多くの女性が
通年使っていると思います。
それがビタミンDの生成にも影響を与えて、
卵巣機能低下にも関わってくる…
まだまだ知らないことも多いなという実感と
知ったからには、
たくさんの方にお伝えしていきたいなと
思いました。
ここまで長らくお付き合いくださった
皆さま、本当にありがとうございました。
もっと具体的に数字や病院名なども
入れたまとめ記事なども
ご希望があれば作ろうかなと考えています。
私にとって、卵子凍結は
ただ卵子の保存というだけではなく、
自分の人生に真剣に向き合う時間でした。
そんな時間を、経験を、
与えてもらったことに感謝して、
このブログを通して
一人でも多くの方に卵子凍結という
選択肢の存在を知っていただけたらと
切に願っています。
たくさん通った東京駅
帰り道にウェディングフォトしているカップルに遭遇♡
きっといいことある!!
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