明日は七夕ですね。
今年は商業施設などの七夕飾りが
あまり見かけられないようです。
この写真は去年の７月７日
それでも、
七夕の夕飯は色付き素麺がわが家の定番。
そして、トッピングで外せないのは缶ミカン。
あとはミニトマトか缶詰のチェリー、キュウリなど
その年の気分と準備次第です。
プロフール
谷歩（タニ アユミ） もともと片付けが苦手で自己肯定感が低かったが、子供が生まれたことをきっかけに片付け教室に半年通い片付けられるようになる。
その後自分と同じように片付けで悩んでいる人のお役に立ちたいと想い、2016年に片付けのプロの資格ライフオーガナイザー1級を取得。
片付け人生は変わる・片付いた家は命を守るをモットーに年間100件を超える整理収納サービス、講座などを開催しています。
始まりは今はアラサーになった娘が生まれたこと。
彼女が幼いころ
保育園と職場と家のトライアングルを
必死に自転車飛ばしても
時間に追い回されているような毎日。
そして、今日の夕飯何にしよう？
といつも頭を悩ませていました。
夫が帰ってくるのは娘が寝た後という日も多く、
夕方から夜の娘と2人で過ごす時間を少しでも
楽しくしたい思いもあって始めたのが行事食。
しかも決まったメニューなら、
頭を悩ませる必要もナシ！
今年も買ってあります。
星形のスライスチーズたっだり野菜をちりばめた
オムライスやカレーという選択肢もありですが、
わが家は素麺です。
これは、私の実家がそうだったから。
商売をしていて忙しい母が、
この日は缶ミカンと缶詰のチェリーをのせた
いつもと違ってワクワクする素麺を
出してくれていました。
最近になって母にこの話をしたら
「だって決まっていたら考えなくていし、
前もって準備できるから。
それに夏にミカンやさくらんぼが
食べられるって特別な感じでしょ。
毎日は無理だったけど、
食が細かったあなた（私）が喜んで食べるものを
という思いもあったかしらね」
と言っていました。
母の私への想い、私の娘への想いのひとつが七夕の素麺。
それをこの日の決メニューをめたことで
、食卓のワクワク感と一緒に
夕飯を何にするか悩むことを解消していました。
お正月、お雛祭り、こどもの日など
年間行事は365日のうちのほんの数日ですが、
確実に楽ちんな日がある！
メニューを決めることで何を買うかが決まり、
作る手順も手慣れたものになります。
その結果、ちょっと楽しい食卓になる。
これは片付けも同じだなぁと思っています。
最初に考える。
たとえば、
・どんな毎日にしたいのか
・何が自分にとって大切なモノ、コトは何か
・不便を感じることは何か
・家の中でのストレスは何か
・片付いたらどんないいことがあるか
考えたことをベースにして部屋の使い方を決める、それによって収納場所や収納方法が決まる。
何をどこにどう置くかが決まっていれば、
ちょうどいい持ち数や買い方も決まります。
使って戻す場所が決まっていたら、いちいちどこに戻そうと考えなく
ちゃいけないこともなくなりますよね。
なので、片付けのハードルがぐっと下がります。
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