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DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

奥州の覇者、隻眼の猛将、伊達政宗。

弦月の前立てで有名な「黒漆五枚胴具足」を

可能な限り当時の材質と工法で再現します。




まずは、前号の記事で、44号と49号の僕の疑問にお答えいただいた方に感謝します。


お陰さまで疑問が解けました♪



残る疑問は、旗指物の筒と兜鉢の忍緒の提供のタイミングですが、これはデアゴさんにお任せする方向で^^




さて本題です♪


これまで紹介したいしたいと思いつつ、甲冑製作&ブログ更新ですっかり遅れてしまいましたが、今回は、33号と43号で大活躍してくれた精鋭2品を前回記事のお復習として現物の画像付きで紹介させていただきます♪










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皆さんご周知、丸型ヤスリです。


手甲や籠手冠、まだ試してませんが肩上の穴の拡張にも大活躍な予感♪


肩上‥悩みますね‥。


肩上の穴の拡大が、ここ最近の一番の課題です^^;


皆さんどうされますか?




手甲の大指の穴ですが、裁縫のための穴と隣接し過ぎていてピンバイスが使えません。


ピンバイスのような正確な円形にこだわらなければ、100均で手に入るならこれは買いではないでしょうか♪











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そしてこれ!!


デアゴさん提供のポンチを無くしてしまったときはどうしようかと思いましたが、一か八か100均に行ったら置いてたんです♪


しかもキレイな穴が、なんのストレスなく開いてくれました♪




いかがでしょうか?


何を隠そう、僕の持ってる工具はすべて100均でかき集めたものです^^;


ただでさえ高額な甲冑模型です。


少しでも工費を浮かせたいと考えるのは僕だけではないはずです。




この機会にもう一度、100均を見直してみてはいかがでしょうか^^





ご閲覧ありがとうございます♪










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緒を通す穴をあける






千鳥掛の緒を通すために開けたポンチ穴に千鳥掛の緒を通します。


組み立てテキストで指定された通りの場所に、革抜きポンチを使って穴を開けます。










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画像は“33号”の組み立てテキストのページです。


組み立てテキストで指定された場所に、革抜きポンチを使って穴を開けます。


籠手の表から見て、右側の縁革から作業を進めていきます。


まず、開けようとする穴の位置の隣に、目安となる印を組み立てテキストに直接ボールペンで書き入れます。










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そのまま籠手を組み立てテキストに乗せます。


籠手の縁革の端を書き入れた印が見えるようにピッタリと合わせます。










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先ほど組み立てテキストに書き入れた印の通りに、乗せた籠手の縁革に印を書き入れます。










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同じように、籠手の左側にも印を書き入れます。










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籠手に書き入れた印の箇所すべてに、革抜きポンチを使って穴を開けます。


余談ですが、デアゴさんから提供された革抜きポンチを不覚にも失くしてしまったんで、100均で買ってきました^^;


切れ味が悪くなってしまったなど、購入を検討されてる方は是非とも100均で^^;










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千鳥掛の緒を通す穴開けの完了です。





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寄りの画像です。





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裏面です。


まつり縫いの箇所は無事です^^;










千鳥掛の緒をつくる






籠手に開けた穴に通すための千鳥掛の緒をつくります。





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先を4cmくらいほぐして、ハサミで斜めにカットします。










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縦に半分に裂いたマスキングテープを使い、ほぐした緒に強めの力で巻いていきます。


セロファンテープに比べてマスキングテープは表面がツルツルしてます。


なんとなくの違いだと思うんですが、僕はマスキングテープを使ってます。



注※組み立てテキストではセロファンテープを推奨しています。










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先を細くカットします。










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緒の反対側を硬結びしてカット、切り口を多用途ボンドで固定します。



注※組み立てテキストでは木工ボンドを推奨しています。










手甲の穴を広げる






千鳥掛の緒の多用途ボンドが乾くまでの時間を使って、手甲の穴を広げます。





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なにを使って広げようか色々と考えたんですが、100均に売ってたダイアモンド丸ヤスリを試してみました。


大指の穴も少し広げたいとお考えの甲冑師さんは、今すぐ100均に走れ!!!!!


坊やの乗ってる三輪車を奪ってでも走れ!!!w





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綰‥いくらか通しやすくなればいいんですが^^;


手甲に写り込んでるクルクルパーは気にしないでください^^;





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うむ、大指もぽっかり穴開いてて、前回よりはいくらかストレスなく楽に通せそうです^^





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裏面です。










千鳥掛の緒を通す






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千鳥掛をネットで調べたら、≪チドリがつらなって飛ぶさまに似ているところから〕紐・糸などを稲妻形に掛けること。≫とありました。





参考URLをリンクしたんで、興味のある方はこちらにスコーンと飛んでっちゃえ^^










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千鳥掛の緒、多用途ボンドが乾いてるんでさっそく通していきます。





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家地裏側から見て右側の一番上の穴から通していきます。





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以上、テキスト解説を省きましたが、一番左下の穴に千鳥掛の緒を上から通して終了です。





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通し切ったら、根元で硬結びしてカット、多用途ボンドで切り口を固定します。





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前篇で製作した手首の緒を掛けたら今号の作業は終了となります。










今号の完成

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いかがでしたでしょうか?


前篇と後篇の長きにわたってのお付き合いありがとうございました♪










次号の予告

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ついにこの時が来ましたね^^;

多くは語りません‥


はぁはぁ‥








そうだ、44号でなにか解説がありましたっけ?


鎧立覆いのやり方だっけな?


ご存知の方、教えて下さい^^





ありがとうございました♪










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手首の緒をつくる


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今号のパーツ

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ご閲覧ありがとうございます。


日を追うごとに寒さが厳しくなってます。


風邪など召されてないでしょうか。


今号は“裏地を付ける工程”にスポットを当てて解説を進めてまいります。


したがって、手首の緒を作る工程や手甲裏韋の工程などは過去記事の“第33号”をご覧頂けたらと思います。


また、作業量の多さに伴い、記事を前篇と後篇の2回に分けての解説とさせていただきます。


では、さっそく進めてまいりましょう^^










家地裏をつける

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家地裏を、籠手の裏面におおまかに当てがい、籠手の裏面の白い部分が家地裏で隠れる位置になるように調整します。


画像をご覧いただくと手甲の辺りで2か所、籠手裏の白い部分が少し顔を出してますが、のちに縁革を折り込んで接着したときに白い部分は隠れるので問題ないと思います。


ちなみに、のちに余分な家地裏を裁断するわけですが、その時になるべく裁断しなくて済む位置に合わせることも視野に入れて、裏地の位置を調整します。


籠手の“裏面の白い部分を隠す”事と、“できるだけ裁断しなくて済むように”の2点を踏まえながら裏地の位置を調整します。


文才なくてごめんなさい^^;


うまく伝えれてたら嬉しいんですが‥










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画像の赤丸で示した部分に木工ボンドを5mm以内の広さで薄く付けて接着します。


木工ボンドの厚塗りは、のちの工程のまつり縫いやポンチの穴開けの時に縁革を硬化させてしまい作業の妨げになるので注意してください。


木工ボンドが裏地に染み出て美観も損ねます。



注※組み立てテキストでは洗濯バサミを推奨しています。










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縁革に木工ボンドを付けてめくり上げて、裏地の部分で縁革の幅が5mmくらいになるように接着します。


画像から、家地の端と裏地の端が揃ってることと、裏地に木工ボンドが染み出ていないことが確認いただけますでしょうか?










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一辺の接着が終わったら縁革にアイロン、次の一辺の接着が終わったら縁革にアイロン、を繰り返します。



注※組み立てテキストでは、アイロン掛けを指示していません。










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縁革の接着の完了です。


くどいようですが、組み立てテキストとは違い、一辺づつ縁革を作っては様子を見ながら裁断し、また次の一辺に取り掛かる、というやりかたで進めています。


先に裁断して形を決めてしまってから裏地の寸法が足りなくなっても後の祭りです。


想定内のミスとはいえ、必ず避けたいところなので^^;










今号はここまででひと呼吸^^









前篇の完了

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近いうちに“千鳥掛の緒”を後篇としてお送りしたいと思います。





ご閲覧いただきありがとうございました♪










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