DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる -8ページ目

DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

奥州の覇者、隻眼の猛将、伊達政宗。

弦月の前立てで有名な「黒漆五枚胴具足」を

可能な限り当時の材質と工法で再現します。




籠手付けの綰をつくる






皆さまいかがお過ごしでしょうか?


さて、今模型最高にして最大鬼門の綰通し作業もついに最終章を迎えました。


ここクリアすればあと一息、気合い入れて臨みます^^;





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今号のはじめに用意した三番目の綰、 ③の籠手付用綰 に責鞐を通します。


画像をご覧ください。


綰にもともと付いてる “縦の切り込み” が見えないように責鞐を通してるのが確認いただけると思います。


次の項目で説明しますので、とりあえずは画像の通りに責鞐に通しておいてください。。





指掛綰や籠手冠板と同様、それぞれの綰の先をニッパーで切り尖らせて、瞬間ゼリーを付けてあります。


画像を撮ったときよりも鋭利にしとけば良かった、と作業しはじめて後悔しました。


これから作業されるかたには、綰の寸法が足りなくならない程度まで鋭利にすることをお勧めします。


今までの綰とは違い、穴に通すのは2回と簡単に感じるかもしれませんが‥とにかく穴がせまいです^^;










籠手付の綰を肩上に組み込む

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鎧立から甲冑を下ろし、裏を上向きにした状態で作業します。


綰通し1回目、綰を肩上に通します。


瞬間ゼリーのおかげで難なくクリア^^;










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キタ―(>∀<)―!!

今どきこれ古いですかねw





2回目の1本目を通し切った綰を肩上の表から撮った画像ですが‥


目打ちとペンチを駆使してなんとか通しましたが‥ご覧の通り、綰がボロボロです^^;


アンパンマンのおもちゃでギャーギャー騒いでたチビにおやつを与え口を塞ぎ黙らせ、背中を掠めてたエアコンのそよ風すら気になってスイッチオフ^^;





深呼吸‥










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まずは先ほどの補足。


綰の縦の切り込みすべてが画像から確認いただけると思います。


ってことは、このあと籠手を付けて鎧立に付けたときに、縦の切り込みは下に向くわけです。


組み立てテキストでは触れてない細かい部分ですが、僕はちょっとこだわってみました^^;





そして本題、肩上から責鞐までの長さは、射向の籠手のときの長さに準ずるとのこと。


画像で示した射向側のAの長さと馬手側のAの長さを同じにし、射向側のBの長さと馬手側のBの長さを同じにするわけです。


必ず、綰を1回目に通した時点で上記の長さを決めておきましょう。


目打ちで穴を広げる際、1回目に通した綰が確実に潰れます。





問題となる2回目の“綰通しのポイント”ですが、まずは目打ちで穴の入り口と出口を広げます。


綰の先が少しでも反対側に顔を出したら、綰の先をペンチでつまんで“時間を掛けてチカラ掛けず” を心掛けて引っ張ります。


ペンチではさむまでいったらクルクル回しながら確認、少し出てきたかな、と思ったらペンチを深くはさみ直してまたクルクル。


穴の入口の方でひっ掛ってるな、と感じたら一旦抜いて、ペンチで潰した先っちょはもう不要なのでちょん切ってもっと細く尖らせて再挑戦、を根気よく粘り強く繰り返します^^;


決してチカラ技で乗り切ろうとしないでください!!


と言いながらも、危うく綰がブチっっていきそうになりました^^;


やれやれです‥










今号の完成

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取り急ぎ、27日到着の定期購読組の皆さんに合わせて駆け足でお送りしました。


統括情報としては “力技はだめ” に尽きます。


『そんなん解ってるわい!!』ってところなんですが、それしか申し上げられないのが歯がゆいです。。。





鎧立覆いや細かい完成画像など、近いうちにまとめてアップしますんでお付き合いいただけたらと思います。





皆さんの健闘を祈願して!!
















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籠手冠の綰をつくる

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前回の記事で用途別で切り揃えた綰の②を笠鞐に通します。


笠鞐に綰を通す段階ですでに引っかかって通らなかったので、画像より更に鋭利にカットしました。


お伝えするのが遅くなりましたが、綰をカットするときは基本的にニッパーを使います。


瞬間ゼリーで硬くなった綰はニッパーでカットすると真っすぐストレスなく切れます。










籠手冠に綰を組み込む

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籠手冠に綰を通す前に、綰を通す際にジャマとなる籠手冠の穴4つの箇所の辺りの家地を丸くくり抜きます。


ここはあとで裏地によって完全に覆いかぶさるので心配ありません。










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綰を籠手の表面から2か所とも通します。










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ごめんなさい‥指掛け綰の時のように丸ヤスリで穴を広げず作業に取り掛かったため、夢中になって作業してたら途中の画像を撮り忘れていました^^;


“過去記事34号”の方に詳しく手順が記載されてますのでそちらをご覧いただけたらと思います^^;


前回の記事の指掛綰と同様に、合計3回通したら赤く示した箇所に瞬間ゼリーを付けて接着し根元をカットします。





籠手冠から出てる綰から笠鞐までの長さをここでは組み立てテキストでも指定してません。


すでに仕上がっている射向の籠手の長さに合わせよとのことです。


もうひとつの土曜日、もとい、もうひとつの綰も同様に射向けの籠手の綰の寸法に、とのこと^^










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同じ要領でもう一本通して、籠手冠綰の組み込み終了です♪










裏地をふさぐ

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43号で残したぶんのウラジオストク‥もとい、裏地を、家地の赤く示した箇所に少量の木工ボンドを付けて接着します。










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この段階で、余分にはみ出た裏地をカットしました。










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縁革をめくり上げて接着、赤く示した縁革のつなぎ目の幅が揃うようにカットします。










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仕上げは縁革のまつり縫いです。


43号のつづきからまつり縫いをします。


こんな縫いはじめでいいのかな?


皆さんどうしてんだろ?










馬手の籠手の完成

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3回に細分させていただいてる44号ですが、第二段階なんとか終わりました^^;


印象としてはやっぱり“習うより慣れろ”な感じで、アホはアホなりに回数こなせばなんとかなるようです^^;





次回は穴がもっとも狭く加工できないうえに作業がしにくい肩上‥どうなることやら^^;





ありがとうございました♪










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馬手の籠手を仕上げる ①


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さーて、来週のサザエさんは~?

って、綰通しなんかやんないで次号の予告に行きたいところですが‥


そうも言ってられませんね^^;


ここ乗り切ればあとは楽勝‥‥なはず^^










今号のパーツ

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①籠手の綰(わな)  (約105cm)
②笠鞐       (2つ)
③責鞐       (2つ)









綰をつくる






巻いた状態で提供されてくる一本ものの綰を用途別に切り揃えます。


①指掛用綰を2本 (22cm)
②籠手冠用綰を2本 (14cm)
③籠手付用綰を2本 (15cm)






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この項目さえ皆さんにお伝えしたら今回のブログは終わっていいくらいの進展です。


そう、“瞬間ゼリーで固めて”可能な限り“先を鋭利に尖らせる”


この2つ、強くお勧めします!!


ちなみにこのあと、もっと細く尖らせてます^^


なんで思い付かなかったんだろう‥過去に射向の籠手の時に瞬間ゼリーを使うような説明があったんでしょうか‥


ん‥?


クレーム改善??


僕が単純に解説を見過ごしてるだけだったりだけじゃなかったりw










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用途別に用意した、上記①の指掛け用の綰を手甲の裏から通します。


ここはすんなり通って余裕のよっちゃん^^










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裏に通した綰を交差させて表に通します。


丸ヤスリちゃんありがとう♪


ここも楽勝で通せました^^


この段階で指通しの輪の直径が2cmになるように調節します。










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表に通した綰をもう一回、同じく交差させて表へ通します。


瞬間ゼリーちゃんありがとう♪


ペンチや目打ちを使わずとも手だけで通せました^^


画像の向かって右側の穴のゆとりが確認いただけますか?










木瓜結びで装飾する

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表に通した綰を木瓜結びします。










以下、手順です。


瞬間ゼリーを“木瓜結びの中心にチョンって付ける”ことでキレイな木瓜結びになります。


瞬間ゼリーを付けるポイントと範囲を赤い点で示しました。
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綰の両端を持って、少し力を入れてほぼ真横に引いた状態で接着します。





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最後に通した上下の輪から出た綰を根元からカット。


大指も同じ要領で木瓜結びを作ったら木瓜装飾の完成です。


心配してた大指も丸ヤスリの活躍で問題なくクリアでしました♪





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裏面の完成画像です。










今回はここまで。


つづきは近いうちにアップします。


用途別に切り揃えた①の綰、②の綰、③の綰と、綰ごとに分けて記事を書いていこうと考えてます。


次回は②の籠手冠の綰をお送りします。





んっがっふふw










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