週刊 戦国甲冑をつくる/ 第33号 | DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

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奥州の覇者、隻眼の猛将、伊達政宗。

弦月の前立てで有名な「黒漆五枚胴具足」を

可能な限り当時の材質と工法で再現します。



手首の緒をつくる

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今号のパーツ

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 手首の緒留紐
 手首の緒(約40cm)
 千鳥掛の緒(約75cm)
 笠鞐
 責鞐
 
 ポンチ










手首の留紐をつくる

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今号で提供されたポンチを使って、組み立てテキストで指定された4箇所に穴を開けます。

手首の緒留紐を半分に切って、ポンチ穴に山折に通します。










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籠手の表面で手首の留緒を直径1cm程度の輪にします。










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籠手を裏返して手首の留緒を1cm程度残してカットし、木工ボンドで接着します。










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右側に笠鞐の向きの形で、手首の留緒に手首の緒を通します。










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手首の緒の先端と先端が付くように、笠鞐と責鞐を仮通しします。










手首の緒の完成

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籠手の左右を内側にたたみ、テープで仮止めします。


笠鞐と責鞐の位置を調節しながら、手首の緒の長さを決めたらカットし、手首の緒の先端と先端を瞬間で接着すれば手首の緒の完成です。










家地裏を縫う

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洗濯バサミで位置決めをします。


手甲裏の余分な部分をカットします。


※組み立てテキストでの指示はありませんが、手甲に開いてる穴を基準に位置決めをしました。










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縁革をひっくり返し、木工ボンドで家地裏に接着します。










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赤線から赤線までの間を、まつり縫いします。


組み立てテキストでは手甲まで縫うとの指示でしたが、次の工程で手甲裏韋(てこううら い)を同じ場所に縫い付けるので省きました。


なんだか硬そうで、手甲の箇所で2回も縫う自信がありませんでした^^;










手甲裏韋をつくる

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家地裏と同様、手甲裏韋の位置決めと余分な部分の裁断をします。










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ちくちく縫います‥

ひたすら縫います‥‥


Orz










千鳥掛の緒を通す

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組み立てテキストの指定された箇所に、千鳥掛の緒を通す穴を開けます。





※画像は向かって右側の千鳥掛の穴を開けた状態です。










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穴を全て開けたら、組み立てテキストの指示通りに千鳥掛の緒を通します。





※千鳥掛の緒は、先端をセロテープで尖らせ、もう一方を玉留&多用途で壷留します。






全ての穴に通したら、千鳥掛の緒を玉留&多用途で固定し、手首の緒を手首の留緒に通し、笠鞐と責鞐を留めたら今号の作業はおしまい♪










今号の完成

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籠手冠の板の方のお裁縫は34号のパーツがなきゃできないので持ち越しですね。










次号の予告

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胴と籠手をつなぐ「糸官(わな)」と鞐。


余った「糸官(わな)」で手甲と大指の木瓜結び、ってとこでしょうか。










次回もよろぴくぴく。




















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