週刊 戦国甲冑をつくる/ 第32号 | DEAGOSTINI 戦国甲冑をつくる

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奥州の覇者、隻眼の猛将、伊達政宗。

弦月の前立てで有名な「黒漆五枚胴具足」を

可能な限り当時の材質と工法で再現します。



籠手射向の手甲をつくる

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今号のパーツ

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 家地表
 
 家地裏
 手甲裏韋(てこううらい)





家地表の表面に、前号までに製作した籠手射向を縫い付けます。

家地裏と手甲裏韋は、今号では使わずに保管します。










手甲と籠手冠板を家地に縫い付ける

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梱包段階にもれなく付いてくる家地表のシワを、低温設定した(注)アイロンで伸ばします。










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前号までに製作した籠手射向全体を、家地表の表面に当てがってみます。

うん、おけい(∀)♪










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籠手冠板の穴に通しながら、家地表と縁革に縫い付けていきます。










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端を揃えて縫い付けます。

籠手冠板の蝶番(ちょうつがい)の部位だけ、2回縫い付けました。










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籠手冠側の縫い付け、完成です♪










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裏側を覗いてみましょう‥。

お裁縫、苦手にも程がありますよね。・゜(д)゜・。

裏面は後の号で隠れるんで、どんまい(ω)b♪










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同じ要領で、手甲大指にも縫い付けをします。










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さらに、手甲にも縫い進めます。










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やっぱ裏側‥見ちゃいますか‥?w

神ですよね、このへたくそっぷりwww

縁縫い、無事(?)に終了(ω)♪

このままだと鎖がブランブランなので‥










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組み立てテキストにしたがって、21号で余った麻糸を使って鎖を縫い付けします。

籠手が完成したときに見えなくなる箇所は綿糸、表面に出る糸は、化粧糸として反射を抑えた麻糸を使うんでしょうか。










今号の完成

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デアゴさーん、こんな感じで勘弁してもらえますかー?w

今号の作業はこれにて落着(∀)♪















おまけ

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兜鉢は無理でも、籠手ならいけんじゃね?

ってことで、嫌がる息子の腕に無理やり当てがってみましたw










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見難い部分は修正させていただきましたw










次号の予告

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手首の緒はなんとなく想像つきますが、千鳥掛けの緒が疑問だったんで、ググってみました。

 千鳥掛

腕に籠手を脱着するための緒(紐)。

なるほど(∀)b♪

それに伴った鞐(こはぜ)なども提供されます。

次号を済ませれば、籠手としてかなり形になるんじゃないでしょうか。





来週もよろしくおねがいします♪















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