飲食店などのお店に行きますと、従業員の態度は店によりまちまちです。店員を呼んでもお客さまを無視して話に夢中になっていたり、お冷をたのんでも無愛想にコップをゴツンと置いていく店があるかと思えば、満面の笑みで丁寧に接客する非常に感じの良い店もあります。


 どうしてお店によってこんなにも違うのでしょう? 従業員一人一人の問題とも考えられますが、大きな視点でこの問題を捉えれば、明らかにこのことを放置している経営者自身の考え方に問題があるのです。


 お店をひとつの創造物と考えた時、この創造物をいかに形作るかは、この店を創造するキーパーソンの考え方によるところ大なのです。すなわち思想・ 哲学といったものがしっかりとしており、それが枝葉まで徹底していなければ、その創造物の質もそれなりのものとなるわけです。ゲーム創りもまたしかり。す なわち、「創り手の考え方が根本から変わらない限り、創るゲームも根本から変わってはこない」ということなのです。前述の飲食店の話はその好例でしょう。


 あなたなりの考えでよいのです。どれだけ物事を深く考え、どこまで本質に迫った物の見方をし、どれだけ徹底した考えのもと、作品をデザインするか が、ゲーム創りでは発想以前に非常に重要な鍵となってくるのです。見方を変えれば、そうしたあなたなりの思想・哲学をいかにして育むかが、ゲームデザイン 教育の基礎の基礎とも言えるのですね。


おいでよ どうぶつの森

大ヒットしたこのゲームにも遊びに対する作者の深い思想・哲学が見て取れる

 例えば、「100個のアイディアを一日で出そう!」という目標を立てたとします。これは一見、すごい目標のように思えます。あなたは、これを無理だと思いますか? それとも「やれば出来る、やらずに出来ないことはない」と思いますか? では、ちょっと考え方を変えてみましょう。

 「10個のアイディア出しを10回繰り返せばよいのだ」と考えてみるのです。グッと楽に思えてきませんか? 「出来るかも?! 出来そうだ、いや、出来る!」と思えてきませんか? では、1,000個はどうでしょう? その「出来る」と思うことを10回繰り返すだけです! なんだか、実に簡単なことのように思えてくるではありませんか。考え方一つで、こんなにも人の意識や可能性は激変してくるのです。

 肝心なのは、「絶対に出来る!」と心から信じて楽しむことです。出来なかったらどうしようではなく、出来たらどうしようと思うことです。でも、1個のアイディアを出すのも大変なのでは? と思った方もいらっしゃることでしょう。しかし、私が開いているネット上のゲームスクールで幾多のゲームの発想法を学ばれた方は皆、50や100のアイディアをポンポン出すことがすぐに可能になります。きちんと学べば、あなたももちろん、そのように変われるのです!

 「ゲームのアイディアは完全にネタが尽きた」などとプロの企画者ですら弱音を吐いている昨今ですが、企画者がそんなことを言っていてどうするのでしょう? それは創造性に関する学びが正直、足りていないだけではないか? と思うのです。「アイディアが尽きた」と思えば、本当にアイディアは尽きてしまいます。「アイディアは無限だ、自分には出来る」と思う、その一念を持つことが実は、とても大切なのです。アイディアだけではなく、あなたの可能性自体、本当に無限です。そのことをまずは信じて、皆さんにはしっかりと勉強を積んでいただきたく思うのです。

Wiiでやわらかあたま塾

頭は常に柔軟にしておきたいもの。ゲームの発想においても、
 もうこれ以上でないなどと、かたくなに思い込んではいけないのだ
大神(OKAMI)

独創性あふれる作品はまだまだアイディア次第でいくらでも生まれる!
 それをこれから形にしていくのは「あなた」かも知れない



 大概の人は、こうなったらいいなと漠然とした夢や希望を持っています。ただ、本当にそれを実現できる人と、そうでない人には決定的な差があります。それは「今すぐ具体的な行動を起こす!」ということです。当然のことながら、夢や希望というものは頭の中にしまっておくだけでは何の意味もなく、形にしてこそ意味があるものです。すなわち、思い立ったら今すぐ具体的にプランを練り、具体的に行動に移すことが大事なのです。

 「ああしよう、こうしよう(いつかはね……)」「ああしたい、こうしたい(いつか条件がすべて整ったらね)」……無意識に何でも先送りにしてしまいますが、これで思うようになるものでしょうか? 時間はあなたを待ってはくれません。あなたが本当に燃えるような熱意にあふれ、思い描くものを真に形にしたいのであれば、今すぐとりかかろうではありませんか! 実際、仕事においても、こういうパワフルな行動力が何よりも大切なのです。

 むろん、闇雲に訳もわからず、数撃ちゃ当たる式に行動しても良い結果は得られません。業界への受験を考えるのであれば、あなたは今すぐ準備を始め、急速に力を蓄える必要があります。仕事でも何でもそうですが、どうするかじっくり時間をかけて熟慮してから動いていたのでは遅すぎる場合があります。そんな時は「動きながら考え、考えながら動く」のです。

 ただ、待っているだけでは何も起こりません。ただ、思っているだけでも何も起こりません。心に願うことがあるのなら、あなたは今すぐ必要な準備をし、具体的な行動にとりかかるべきです!

 世の中には自分が本当に好きでもない仕事や、あまり性に合わないと思う仕事に就いている人がいます。憧れの仕事に就こうと思いつつも、惰性で現在 の環境に甘んじていたり、自分の可能性の扉を開こうとせず、私は希望する職には就けないと思いこみ、半ば諦めかけている人もいます。理想と現実のギャップ にフラストレーションを感じ、いつも不満を口にしている人もいるかも知れません。


 人間は本来、やりたいと思う仕事を自由に選択し、好きで楽しいと思うことを思いっきりやるべきで、それでこそ本当に良い仕事が出来ます。仕事を通 じ、本当に人が、社会が強く自分を必要としてくれる、そんな環境に身をおきたいのであれば、自分を真に向上させる意味でも、まず、自分が心からワクワク し、楽しめる職に就くことが望ましいのです。今の仕事が惰性で何となく、あるいは嫌々就いているものであれば、自分の心に正直に「あなたが望むこの仕事」 に就くことを考えてみてください。


 不満ばかり口にするような仕事や人生はつまらない、そうは思いませんか? 不満をもらす環境に自分をおいているとしたら、それはあなたがこれから 具体的に変えていかなければなりません。仕事は人生のうちの大半の時間を占めるもの。ならば、その仕事が楽しいかどうかで、あなたの人生の快・不快、苦・ 楽が相当大きく変わってくるのではありませんか? 実際、そういうことなのです! ご自分の今の仕事に疑問をお持ちの方は、今一度、「このままの仕事、こ のままの人生で本当に良いのか?」と、自らに向かって、深く考えてみるのもよいことだと思います。

世界樹の迷宮 特典 豪華デジパック仕様
世界樹の迷宮アウトテイクミニサントラ付き

人気の高いこのゲームには古典的RPGの面白さが詰まっている
ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原

ほのぼのとするゲームに心癒される人気のぼくなつシリーズ
 今度はPS3で登場、どんなゲームに仕上がるのだろう?

ゲームを遊ぶことは楽しい、しかし、実は自らゲームを考え、

 形にすることはもっとワクワクして楽しく、比較できないほど

 大きな感動を味わえることなのだ


 ゲームメーカーには、就職作品を含め、年間に数え切れない程のアイデアが押し寄せてきます。しかし、そのほとんどがどこかで見たようなものだった り、何を言おうとしているのか理解に苦しむものだったりします。自分では、非常によく出来ていると思っているし、まわりの人も「まぁ、いいんじゃないか な」などと言い、アドバイスもちょっと受けて“分かった気”になり、本人もまんざらではありません。


 しかし、実際に受験してみて、それがとんでもない幻想であること、自分の考えが甘過ぎたことに愕然とするのです。実際、トップで内定を決める人の 作品と、独学の人の作品とでは驚くほどの差があり、その事実を知って初めて「あぁ、もっと勉強しておけば良かった!」と大いに後悔するのです(実際は、そ の差を知る機会すらないので、受験が上手くいかない理由がますます分からない、ということになります)。


 しっかりした考えを持ち、あなたならではの、売れる面白いゲーム、プロがビックリするようなレベルのアイデアを企業に持っていくには、プロから徹 底した個人指導を日夜、何度も何度も繰り返し受け、充分な練り込みをこれでもか、これでもかというほど行う必要が絶対的に必要です。当然、見る側も片手間 ではなく、時間を惜しむように徹底して熱意ある指導をする必要があります。それが本当にでき、また、プロが驚くレベルまで自分を磨き上げている受験者が極 めて少ないので、一見、ゲーム企画職での就職が狭き門に見えているだけのことです。実際は、しっかり指導を受ければ、スルッと合格してしまう可能性に満ち 満ちているのです。なぜなら、飛び抜けて優秀な人はどこの企業も喉から手が出るほど欲しいからです。逆に言えば、その域まで到達するには半端な独学ではま ず無理だ、ということです。


 では、どのようにしたら、最も効果的に「プロにも通用する実力」を身につけられるのでしょう? 実は、あなたには何の心配もありません。あなたに 本物の情熱さえあれば(これが最低の条件ですが)、私が最も効率的な方法であなたをプロに磨き上げ、業界へ送り出してさしあげます。将来の就職・転職でお 悩みの方は、まずは以下までお気軽にご相談ください。あなたが望む職に就き、素晴らしい仕事をされ、結果、業界が大いに発展していくことを、心から祈念し ております。共にがんばっていきましょう!


著者への個人的相談は以下までお願いします
mtj@tk.airneet.ne.jp

 就職作品を携え面接会場へ赴き、「作品について説明してください」と言われて、本当に作品通り“説明”して帰ってくる人がいます。えっ? 説明してくれと言われたから説明したのに、どこが問題なのかと疑問に思われた方もいらっしゃるでしょうね。
 
 実際、多くの人が企画書を面接官に手渡し、言われるままにその企画書にそって説明を始めます。どう説明するのでしょう? 書いてあることを順番に読み上げるだけなのです。考えてみてください。面接官は何も「企画書を読み上げてほしい」などとは思っていないのです。なぜなら、ひと目見ればその内容くらいは、すぐわかるからです。また、そうでなければ企画書として話にならないわけです。もし、面接官が「君の企画書はわけがわからないから、きちんと説明して」という意味で、あなたに“説明”を求めているとしたら、その時点で面接は「すでに終わっている」のです。

 そうではなく、“説明”をしてください、と言われているとしたら、それは「企画書を読み上げて」の意味ではなく、「プレゼンをして!」の意味です。これを理解していない人が多いのですが、説明とプレゼンは似て非なるものです。説明は、相手に内容を伝えて理解していただくことが最終目的です。しかし、プレゼンの最終目的はそこにはありません。もちろん、あなたの企画内容をわかりやすく伝えることは必要ですが、それ以上に相手の心を動かし、行動に駆り立てるところにより大きな目的があるのです。すなわち、就職試験であれば「作品を売り込み、自分を売り込み、あなたを採用したいと思わせ、実際に内定をいただく」……ここまで相手の心を動かしてはじめて、「相手の求めている説明」=「プレゼン」になるわけです。

 ただの“説明”は、就職活動の場では「何の価値もない」……そう言い切っても過言ではありません。私はこのことを今、皆さんに簡単にお話ししましたが、実は、プレゼンは大変奥が深く、簡単に語り聞かせて体得できるようなものではないのです。わかったつもりの素人判断で行えば、当然、良い結果がでるわけもありません。たとえば、面接の場で「まず企画書を手渡す」という、今まで誰もが当たり前のようにしてきた行為は、実はプレゼンとして「すでに終わっている」可能性、大なのです。それはなぜなのか? では一体、どうしたらよいのか? 実は、これには驚くような理由と、目からうろこが落ちるような対策方法があるのです。
 
※私、MTJはネット上でスクールを開き、二千ページものテキストを用いて奥深い指導を直接、1対1で行っていますが、こうした細かな、しかしとても肝心なことも無数に皆さんにお教えしています。優れたプロの企画者として活躍していくためのAからZまで徹底的に個人指導し、就職のバックアップも内定が決まるまで親身になって行います。ご興味のある方は、まずはホームページをご覧ください。

MTJ GAME DESIGNER'S SCHOOL
http://www.mtj.co.jp/

 今日は、ゲームを創りたい人、とりわけ個人制作で飯を食っていこうという意欲のある人にお勧めのメルマガを皆さんにご紹介いたします。すでにご存 じの方も多いと思いますが、新田さんの「ゲームのしくみ研究委員会」のメルマガです。新田さんは、ゲームプログラマーご出身で、企画のお仕事もその後こな され、現在、ゲームクリエイターを目指す方向けの教材を開発、販売されていらっしゃいます。非常にしっかりとした考えをお持ちの方ですので、氏のメルマガ も、きっと皆さんの役に立つことでしょう。


 ご本人から、以下のメッセージをいただきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゲームのしくみ研究委員会のメルマガ、
メルマガ「10年目クリエイター・ムーブメント研究!」は、
これからヒットするゲームを作りたい! と意欲満々のあなたに、
ゲーム開発の情報を不定期でお届けするメルマガです!
ぜひ登録してくださいね。

ゲームのしくみ研究委員会
http://www.n2gdl.net/

メルマガはここから登録できます。
バックナンバーも読めますよ。
http://www.n2gdl.net/magazine/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 ぜひ、皆さんもメルマガ登録してみてください。

 以前、新聞に「地球の自転速度が速まっている」という記事が載っていたのをご記憶でしょうか? 当時、私は地球の自転速度は一定スピードだと思っ ていたので、この記事には非常にビックリしました。要は、そのことで一日24時間という時間が相対的に早く過ぎることになるらしいのです。私達は同じ24 時間というものさしの上で生活しており、時間が早くなっていることにまるで気づきませんが、実はそのものさし自体が知らぬ間に短くなっていたのですね。道 理で一日が早く過ぎるように感じる訳です。


 さらに色々調べてみると面白いことがわかりました。地球はそもそも太陽と月の影響を受けてバランスを保ちながら回転しているらしく、もしも月がな かったら、1日の時間は8時間分、つまり今の3倍速で過ぎていたというのです。そもそも今まで知られていた地球の自転速度自体が非常に早く、何と時速1, 674Kmもあると言われてきたのだそうです。これは、北海道の稚内から九州の熊本あたりまで1時間で着いてしまう速さで、約300kmで進んでいる新幹 線の5倍速以上で私達の足もとが動いている、ということに他ならないのです! 重力でしっかり大地に足をつけているとはいえ、やはり信じがたいことです。 そもそも、今までは地球の自転速度は次第に遅くなっていたらしいのに、ここにきてなぜか自転速度が速まったとのこと。ますます不思議なことです。


 世の中には、こういう不思議なことがまだまだ沢山あります。哲学者ソクラテスの逸話として有名な「無知の知」という言葉があります。これは「自分 が何を知らないでいるか、ということを知っていること」が、実はとても大切だということを言い表しています。実際にも「私はすべてわかっている」といった 風に謙虚さを失った時、その人の成長は完全に止まってしまうもので、これはゲームの企画においても、そのまま当てはまる言葉だと思います。私達は、どこま でも学びの過程にあるのです。つまり、ここで終わりということがない訳です。どこまでも多くを吸収し、どこまでも知らないことを知っている、そういう謙虚 な自分でありたいものです。


右脳鍛錬ウノタンDS 七田式 大人の速読トレーニング
一日の時間が短くなった今、時間はさらに大切になってきている
 速読の技術も身につけておくとよいかも知れない
これで恥をかかない 明日つかえるDSビジネスマナー
知っているようで意外と知らないビジネスマナー
 こんなソフトで学んでみてはどうだろう?




 好きな仕事で産みの苦しみを味わうことは、クリエイターにとっては喜ばしい苦労です。しかし、世の中には色々な人がいますので、人が寄り集まる職場では、どこであろうと人間関係で辛く感じることが多少なりともあるかも知れません。笑い声が絶えない楽しい職場もあれば、そうでない職場もあるでしょう。職場は個性ある人々の集まりですから、その数だけ個性があって当然なのです。ですから色々なことが起こりうるし、楽しいこともあれば、そうでないこともあります。

 何か腹立たしいことが起きたなら、必ずあなたは心を寛く持ち、意識的にご自身の「器を大きくする」ことです。あなたが大きくなれば、今まで大きくて潰されそうに思えていたことが、小さな小さな米粒ほどのことに思えてきます。まさに、吹けば飛ぶような問題に思えるようになるのです。言い換えるなら、小さな問題を大きく感じ、いたたまれなく辛く感じるのは、あなたの器がまだまだ小さい証拠なのです。あなたが小さい器であれば、米粒が巨大な岩のごとく思え、その米粒に押しつぶされてしまいます。心が寛大でなければ、自らをも苦しめることになるのです。

 目の前の問題が大きいか小さいかが問題なのではありません。「あなたの器がどれだけ大きいかで問題の大小が決まる」のです! 器をもしも本当に大きくすることができれば、世間のほとんどの悩みは取るに足らない小さなことで、くよくよする必要などないのだと気づくはずです。仕事の悩みも、人生の悩みも、悩み以上に心を寛く大きく持てば、本当に吹けば飛ぶような些細なことに思えてくるはずです。真に楽しく生きることができるかどうかは実はあなたの心次第、あなたの器の大きさ次第なのです。


DRAGON QUEST SWORDS
 (発売元:スクウェアエニックス 発売日:07年7月12日)
 大作RPGの発売も間近! ドラクエ、今度はWiiで登場だ。
 驚きと感動にあふれた新たなゲーム、新たな冒険の旅に大いに期待。
 企業が採用試験を行う時に、社会的常識・礼儀・責任感などなど多くのことを含んだ「人間性」の側面を重要視するのは言うまでもないことです。なぜなら、企画者である以前に一人の社会人として一定基準に達しない人物を採用すれば、いくら技術や才能があっても人と協調して仕事をしたり、外部の人と交渉したり、優れた仕事を責任を持ってまっとうすることは、まず不可能だからです。

 では「人間性」の側面をクリアできていれば、後は何とか現場にスルリと入れるものでしょうか? 答はノーです。企業が「人間性」を重視する理由には、若い人の中にあまりに非常識な人が多くなった事実があります。挨拶も出来ない・時間に遅れても平気な顔をしている・まともにコミュニケーションが取れないなどなど、基本レベル以下の人物が毎年、驚くほど多く受験するため、「まず最低レベルをクリアしてるか」を気にせざるを得ない事情があるのです。

 専門的技能も当然、磨かないといけません。広範囲な知識を吸収し、創造力を高め、哲学を形成し、交渉力をつけ、論理性を高め、ビジネス感覚を磨き、人に伝えることの技術をしっかり身につけ、表現力を高めるなどなどなど……売れる・面白いゲームを創造するため日々、学ばなければならないことが沢山あります。また、並みいる受験者にうち勝つだけの実力を身につけ、トップクラスの作品を創らずして、受験に勝つことは今やまず不可能です。

 「独創的なアイディアは、あざとく見えるので毛嫌いされる」などと、もっともらしいことを言う人もいますが、皆さんは「平凡なアイディアで良し」などと絶対に思わないで下さい。「平凡なアイディアの方が好かれ、内定しやすい」などということが、どこの世界にあるでしょう? 「独創的なアイディア」……大いに結構です! ただし、独善に基づく客観性のないものや、まったく意味不明なもの、単に独創的だと思いこんでいるだけのものならば、当然、内定は程遠いでしょう。

 皆さんは、受験の厳しさをしっかりと理解し、その厳しさに耐えるだけの力を完璧に身につけてください。半端な独学や、ちょっとネット上の作品を見たくらいで何とかなると思っている人は非常に危険であると私は忠告したいのです。もちろん、私がこう申し上げたことで、あなたは受験にひるむ必要はまったくありません。あなたは、そうした認識をしっかり持った上で、これから徹底的にこの専門職に関する学びを深めていけばよいのですから!

※もしあなたが本気でこの道を目指す覚悟がおありなら、
 私に一度、相談のお便りをください。
mtj@tk.airnet.ne.jp