下仁田こんにゃく観光センター | 旅ノカケラ

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下仁田こんにゃく観光センター1



下仁田こんにゃく観光センター2


オートバイにETCを取り付けたので、試走してみることにした。
お店から高速まで1分とかからない。
それをわざと2つ先のインターまで一般道を走った。
そうすることによって、割引で50%も安くなるからバカに出来ない。


日曜日の午後を回った高速道路の下り線は、非常に空いている。
料金所でいったん停まる必要もなく、一般道からスムーズに高速道路に乗り入れることが出来るから、ストレスがない。
このまま目指すインターまで走りきってもよいが、昼飯を食べ忘れている。
一番近いP.A.(パーキング)に入り、すこし遅い昼食を食べた。
関越道嵐山P.A.の蕎麦は、隠れた逸品だ。
どこにでもある立ち食い蕎麦ながら、モチモチ感があって意外とファンがいる。


走行車線を守りながら、先行車に追いつくと車線変更して、パスしながら全身に風を受けて走る。
オートバイはスピードを出すほどエキサイティングで生身の丸ごとスピード感を味わえる。
ところがぼくのオートバイは遮るものがなく、自分が風圧に耐える限界よりもオートバイの力が勝っているから少々厄介だ。
周りの風景を楽しむ余裕もなく、必死に風と戦うようだ。
たまに走行車線を行くのんびり走る車の後ろにつき、体を休め田園風景を眺め一息つく。
いつもならばいくつもの峠を越えるか信号に停めながら苦労して来る町のインターにあっという間に着いた。
ETCのおかげでアクセルを少し緩めるぐらいで料金所を通過して、一般道に降り立った。
あの料金所で通行券とお金を払うことで、頭の中で高速道路が終わったと認識することがない。
意識は、まるで高速道路も一般道も一緒のようだ。
それでいて走行距離は延びて、時間も短縮される。
急に思いついて走ってきたからなおさらだ。


さて、どこに行くか。
時間も遅いから妙義山に立ち寄ることはやめて、ふと風呂浴びて、また高速道路で戻ろうかと思う。
その前によく使う国道254号線沿いにある「下仁田こんにゃく観光センター」に寄ることにした。
ちょうど観光地から戻ってきた観光バスが次から次へとやってくる。
それもそのはず敷地内に工場があって、新鮮なこんにゃくが試食できるのだ。
特にオススメは、刺身こんにゃく。
美味しい酢味噌とプリプリした薄く切ったこんにゃくとマッチして、いくらでも食べられそう。
スーパーで売っている酢味噌を食べているような感じと程遠い。
定番の味噌おでんも、もちろん美味しい。
券売機で250円の味噌おでんを選んだら、その日の気温にあわせて、温かいものか冷たいものを注文するといい。
肌寒い日はあつあつのこんにゃくにかけられた味噌がとろりと溶けて、ジューシーな味わいが口の中に広がる。
うだるような暑さの日には、ひんやりしたこんにゃくにまったりしていてくどくない味噌がひんやり感と共に味わえる。
味噌文化が発達した名古屋のしょっぱい味噌が苦手な人も、少し甘さを感じるから、是非試して欲しい。
あまりの人の多さに、外で缶コーヒーを飲んでいたら
すっかり顔なじみになった美人な女将さんが顔を出してくれた。
波のように押し寄せる観光客がやってくる合間にわざわざ時間を作ってくれ、少し話が出来た。
次は紅葉の頃か。


そこから数キロ先の荒船の湯に向かった。
すっかり民家も数えるほどに減り、山間の川沿いの国道は快適そのものだ。
ほとんど高速道路だから疲れも少なく、露天風呂に浸かりながら、至福のときを過ごした。

帰りも高速道路。
途中から三車線びっしりの渋滞になったから、1つ手前のインターで降りた。
通常片道1500円かかるところをETC割引で行きに750円、帰りに700円だった。
高速道路と並行して走る国道254号線をひた走ったら帰りは何時になっただろうか。
往復で200キロちょい。
これは、ぼくが一般道で日帰りツーリングする距離の目安と同じだ。
さて、今度はどこに行こうか。