▼某月某日
かねてからカメラを向けたい場所があった。
国道からローカルな県道へ進み、民家のあいだを抜けると、小さな川に突き当たる。
その川の土手を駆け上がって、目の前に広がる風景にはっとした。
川には木製の小さな沈下橋があり、人の手が入っていない自然そのままの樹が立っていた。
こんな風景は、まだ日本の至るところで見られるかもしれない。
でも、宅地開発が東京から郊外へと延びて、ぼくのいる埼玉ではなかなか見受けられない風景なのだ。
いつかカメラに収めようと何度か足を向けてみたが、いざカメラを構えてみても何の変哲もない風景となってしまう。
たまたま雪が降ったので、ちょっとは納得が出来る写真が撮れるかな?と行ってみた。
画像は、その1枚。
これで夕焼けがバックなら申し分ないが、そうそううまくいかないもんだ。