▼某月某日
車を運転しているときはFMラジオを流しっぱなしで聞いているような聞いていないような車内のBGMにしている。
「ゴジラとかガンダムとか男の人は『G』の音が好きなんですよ。」
そうなんだ、へぇ。
ユニークな発想を持つ人もいるもんだ。
カーラジオから流れ出てきた女性の声に思わず聞き入ってしまった。
イラク戦争が始まって人の心が刺々しくなったから、刺々しさを振り払う風をイメージさせる『S』の言葉に注目していたら『さくら』という曲がヒットした。春だけじゃなく長い間ヒットして、やはりと確信したそうだ。『さ』は風をイメージする『S』の音で、『ら』は舌を巻きながら発音するから『丸める』イメージ。『さくら』の言葉は花が咲き誇るのではなく、風に舞っているイメージ。
わかるような、わからないような。
下手な文章だから伝えにくいが、妙に納得させられてしまう口調と興味につられて話しに引きこまれ、言葉の持つイメージってあるのかもしれないと思ってしまった。
どうやら1冊の本にまとめてあるらしく、番組のパーソナリティが残した言葉『怪獣』、『黒川』をキーワードにパソコンで検索をしてみた。
新潮新書『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』。
著書は黒川 伊保子さん。
ちょっと読んでみたい気もする。