▼某月某日
ねぶた行きは絶望的・・・
あきらめました。
そのいきさつ。
今の仕事は年中無休のため、休暇は交代で取っています。
客商売だから土日連続は難しいが、平日なら好きなときに取れるのである意味有意義に休暇を満喫できます。
休暇は前月25日前後に各自、白紙のスケジュール表にどうしても休みたいときは2重丸、仕事に差し支えなければ休みたいときは丸を付けて申請しています。
希望が無ければ、店長判断で休みが決定します。
さてさて、ねぶたに行きたいので、8月2日から5日まで来月のスケジュール表に丸をつけました。
各人の予定が書き込まれたスケジュールを見ると、他の方の予定と数日ずれていても同日にふたりから4人とかち合ってしまいました。
みなさん、絶対休むぞー的、◎。
わたしはダメだったらすきにしてー的、○。
夏休み争奪バトルが勃発です。
休みを記入する用紙は1枚で、書きこむときに先に書いた人がいれば誰がいつ休みたいかわかるようになっています。
でも、早く記入した人が優先ってことはありません。
だから、誰が休みたいかわかっていても、遠慮せずに記入することも可能です。
仕事柄ふたりまでは休んでも問題無いが、3人休むと出勤した人が非常につらくなり、4人休むと正常な仕事にならない。
会社務めをしていた経験では、そんなとき、事前に根回しをしたり、先輩上司とかち合わないように気を配ったりと悪しき習慣に従ったものです。
ここでは問答無用、遠慮無用のようです。
ちなみに正社員方々は「当然ながら」仕事になら無いと思ったのでしょうか、集中的に印がついている日には丸をつけていません。
2重丸はみなバイトくんで、年のころは20代前半、性別は男性も女性もいて、共通していえることは正社員で仕事をやったことが無い人です。
わたしも本音を言えば、2重丸を付けたかったのですが、そこまで我を通せませんでした。
長年やっていたサラリーマンの性か・・・
気になることは、どうやって休みを決定するかです。
一番権限を持っている方は店長です。
一番困ってしまう方も店長です。
全員休ませてあげたが、そうなると店が回らない。
店長の一存で勝手に却下すれば、憎まれます。
どんな解決法になったかというと・・・
「さぁ、休みどうしようか?」
と切り出して休みがかち合っている人たちがいる前でひとりづつ意見を聞くことにしました。
休む理由を聞いて店長の判断で優劣つけるのではなく、暗に休みがかち合った連中で話し合え、議事進行役に徹するよとほのめかした感じです。
一番はじめに尋ねられた人はわたし。
スケジュール表に書きこんだときからわたしはただの丸だけ付けていたので、決戦がはじめる前から半分は戦意喪失、期待感薄、淡い期待な状態です。
「仕事に差し支えあったらダメだと思って、ただの丸にしたんですよ」
と謙虚に控えめに答えたら、即答で
「じゃあ、ダメ。XXさんは終わり」
と、休み申請が却下されました。
そのあと他の方に質問が移っていきましたが、休憩のためわたしは事務所に行ったので結果がどうなったかは知る由もありません。
ふと思ったのですが、好きな人が出来て、自分の友も同じ人を好きになって、先に友が好きだと口にしたら、自分も好きだと言わずに胸のうちにしまって身を引いちゃうなぁと。
こういう性格は直した方がいいべきか?