先週の相場の振り返りと、美術館のススメ。
Ciao
先週の相場を振り返りましょう✨✨
先週の米市場で主要3指数は下落。
週間ではダウは約4%、ナスダックは5.5%、S&P500は4.8%の下落となりました。
注目された8月のCPI(消費者物価指数)は、予想の前年同月比8.1%上昇に対して結果は8.3%と予想を上振れ。7月の8.5%からは鈍化しています。
変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は6.1%上昇の予想に対して6.3%と、
総合とコアどちらも市場予想を上振れる結果となりドルは暴騰、
CPIの結果が発表された13日のダウ平均は前日比で1276ドル下げ、1日の下落幅としては今年最大となりました。米2年物国債の利回りも約15年ぶりの高水準をつけています。
この値動きからCPIショックと言われ、CPIショックから冴えない値動きとなったといえます。
異次元の金融緩和でバランスシートが急速に拡大し、今年それが正常化で急速に縮小することご見込まれており、パウエルFRB議長やFRB高官らはインフレ抑制のために力強い利上げを継続する必要性を示しています。そのなかでのCPIの結果を受けて9月FOMCでは3回連続となる0.75%の利上げがすでに折り込まれており、低いながらも1%の利上げ予想も出ています。
あとは20-21日のFOMC待ち…というところでしょうか。
そのほかの先週発表の経済指標では、14日(水)発表の生産者物価指数(PPI)は前年同月比8.7%上昇と市場予想の8.8%上昇より下振れしたほか、前月の9.8%からも軟化(2ヵ月連続でマイナス)する結果に。
ただPPIコア指数は7.3%上昇と、予想の7.1%上昇を上振れました。エネルギー価格の落ち着きが反映されたようでまちまちの結果となりました。
米商務省が15日(木)に発表した8月の米小売売上高は前月比0.3%増と市場予想を上回りました。2ヵ月ぶりのプラスとなりましたが、変動が大きい自動車・同部品を除いた売上高は0.3%減とまちまちの結果となったことから影響は限定的だったようです。
週末16日の米市場で主要3指数は下落となりました。ダウ平均は前日比139ドル安の3万0822ドルとなっています。
週末の日経平均株価は2万7,567円65銭で、週間では647円10銭の下落となりました。
さて土曜日にブログに書かせていただいた主体展ですが、
https://ameblo.jp/mitsui-chieko/entry-12764725499.html
家にいながら上野の東京都美術館に行ける?ようです。
YouTubeすごい。
↓ここから見られます。
興味のある方はぜひ✨✨
私は直接は関係ないですが、
恩師が長年関わり、共立の先輩方も出展されています。
学生時代は私自身も主体美術協会様にお世話になりました。
コロナ禍で創作活動の形も変わってきた部分もあると思います。先輩の作品も毎年変化、進化をしているように感じられ、見るだけしかできませんが心を打たれます。
興味を持つ人がいてこその芸術ですのでこの機会によろしければ!