事務事業評価一覧 | 佐野みつひこ のオフィシャルブログ

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所沢市議会議員(1期目)
会派「自由民主党・無所属の会」
自由民主党公認
前回、最下位当選!
所沢市の未来に責任!今こそ身を切る改革の断行を!!

行政評価について「事務事業評価一覧」というものがあります。様々な政策の効果について目標や実数を算出して、評価をSCまでランク付けしている行政の通信簿のような機能を有しているものです。

所沢の事務事業評価においては、支援や救済の対象者をどの程度把握して手当てができたのかとか、そういう少しでも多くの人を「生かすため」とか「救うため」など、「最大多数の最大幸福」を目指した数値目標しか当然ながら見たことがないわけです。

ましてや、なるべく多くの人に不幸があれば良いとか、人が沢山死んだ方が良いなどという目標数や評価項目などは少なくとも所沢市の事務事業評価一覧からは目にしたことはありません。

しかし、よく考えるとこれはあり得る話で、例えばウクライナにも行政機関がある以上、事務事業評価やそれに類するものはあるわけでして、安全保障政策について、今まさに行われている対露戦争における評価項目には、推測ですが敵兵の戦死者数もあるのではないかと思うのです。今年度目標数を仮に50000人に設定して60000人殺すことができれば「評価S」という「前向きな評価」となるわけでしょう。そして我が国も決して対岸の火事ではなく、有事になればこういう事務事業評価の項目が出てくると思いますし、そもそも現時点で既にロシアに対する経済制裁を行っていますが、その評価項目は対象国の失業者数だったり、対象国民の推定貯蓄額だったり、あるいは極端な話、餓死者数などだったりしているのではなかろうか、とも思うわけです。

安全保障においてはおそらく最強硬派の部類にいる私であっても、こんな事務事業評価を目の当たりにしたらゲンナリしてしまうことでしょう。色々と考えさせられます。


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