今年最後の憲法改正の為の街宣活動 | 佐野みつひこ のオフィシャルブログ

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所沢市議会議員(1期目)
会派「自由民主党・無所属の会」
自由民主党公認
前回、最下位当選!
所沢市の未来に責任!今こそ身を切る改革の断行を!!

本日は、短腓骨筋腱付着部炎で故障中の足を引きずりながら、いつも浦和駅前で行なわれている憲法改正の為の街宣活動へ参加をさせて頂きました。今年最後になります。
なんと、柴山昌彦前文部大臣が駆け付けてくださいました。ありがとうございました。

私は私で、殉国七士の虐殺などのGHQの蛮行や、東京大空襲の司令官である「鬼畜ルメイ」ことカーチス・ルメイが戦後、勲一等旭日大綬章を受賞したことなどを挙げた上で、日本の自主独立のためにはやはり我が国独自の憲法を持たねばならないことを述べさせていただき、更に、本当に我が国の主権としての独立を目指すのであれば、憲法9条ではなく憲法1条の改正(国民主権→天皇主権)を行わなければならず、9条改正はあくまでそれらの先駆けに過ぎない、ということをお話しさせていただきました。

、、好き勝手に言い過ぎてあとで怒られそうです。
しかし、自民党内にも良識派はちゃんといます。例えば自民党の安藤裕衆議院議員は2016年の憲法審査会の場において「本来皇室の地位は日本書紀における『天壌無窮の神勅』に由来するものであり、憲法が起草される遥か昔から存在するものです」と述べています。重要なのは「天壌無窮の神勅」の部分で、これは天照大神が孫である瓊瓊杵命に下した命令で、「日本は私の子孫が王であるべき地で、皇孫のそなたが行って治めなさい。皇位の盛えることは、まさに天地とともに永久である」ということであり、明治憲法第1条の「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」という部分の根拠、つまり「天皇主権の根拠」となっていた単語なのです。
その「天皇主権の根拠」であった「天壌無窮の神勅」という単語を、敢えて、わざと、使っている点に安藤議員の慧眼があります。

中国のスパイから賄賂を貰ってIR誘致の口利きをするような人ばかりが取り上げられますが、自民党には地味ながらもこういった真の国士がちゃんといるということをわかっていただきたいと思います。

自民党というものは、あくまで憲法改正の為に生まれた政党であるということは、その成立過程を見れば明らかです。これを自民党がまず自覚をしなければならないでしょう。水道コンセッションだとか入管法改正だとか、あるいは種子法改正だとか、国益を外資に売り飛ばして平気でいるようなことではいけません。国民に覚醒を促す前に政治家が覚醒をしなければならないと思った次第です。