みつぐの「蒼穹の果て」 -66ページ目

舛添と多くの政治家と消費税

今朝の新聞に2ページを使って、各政党の、参議院選挙における「党の立場、あり方」を訴えるコーナーがありました。


やれ消費税増税後は軽減率税を導入などそうでないなど、消費税を地方税にせよ、など、いろいろな主張はありますが、そこにあるのは政府の(というより政治家たちの)大切な財源である消費税は決して失くさないぞ、という金の亡者どもの言葉ばかり。


自分としては、特に低所得層の生活をますます困窮させ、生きとし生けるものであれば赤ん坊や老人、ペットに至るまでその網からは逃げられない天下の悪法・消費税には大大大反対の立場です。


「消費税の財源は社会福祉に充てる」だのはまっかな嘘で、私たちが払う税金は(消費税含め)舛添をはじめとする多くの政治家の手によって私物化され、彼らは私腹を肥やすのみ。


今回は、舛添のあまりにも貧相な(その割には高額な)政治資金の使い方によって、ある意味「明るみに出された」といってもいいでしょうし、その点においては「日本に貢献した」と言えるかもしれません。そして、同じことを日々行っている政治家は恐々としたかもしれませんねw


まぁ「公用車の私用」くらいはあっても、自分たちの宿泊費や、ヤフオクでの絵画収集、消耗品や資料と称した数々の私的購入などを「政治活動費」としているとはさすがにない、と信じますが(いや、絶対信じてないw)。


百条委員会設置に協力しなかった都議の多くは、公金の私的流用をしているのでしょうね。


さて、自分が考えるのは、まずは消費税の廃止です。


何かを購入する全て、に一律税金のかかる消費税は、先にも言ったように「天下の悪法」です。江戸時代の「生類憐みの令」よりたちが悪い。


消費税は廃止し、以前の物品税に近い税制度を新たに構築する。今回のように「軽減率税」などといいつつ、結局8%据え置きなどと国民をだますのをやめ、食料品や日常生活必要品などは無税にし、嗜好品やぜいたく品(もはやぜいたくとはいえないかもしれないが車やパソコン関連の機器、その他生活するにおいて直結しないもの)においては少々高めの税金を課してもいいと思います。

ただしその前に、当然首相含め政治家どもに自ら自分たちの腹も痛めてもらわねばならないのは自明の理なので、政治家の給料を今の10分の1にする。


基本的に今の日本の政治家の給料は世界標準で見ても額が大きすぎます。まずそこから律してももらわないことにはどうしようもありません。


結局のところは、国民がいくら税金を納めても、政治家がその税金を着服して私腹を肥やしていては、いくら税金が集まっても足りないのはわかりきったことでしょう。


消費税のことは置いておいて、もうひとつ政治家に税金を使わせないようにする手が、政治家への給料に「税金を一切使わない」手です。つまり給料・経費を国庫からは一切払わない。政治家の民営化、とでもいいますか。その代わり、大企業などからの政治献金はこれを許します。といっても、今は政治献金法で許されないことに表向きなっているだけで、有力政治家・有力与党には様々な手で裏から献金が行われているでしょうから、政治家が生活に困ることはないでしょう。

あ、でもそういう献金の甘い汁を吸えないゴミのような政治家が有力政治家の子分になることは否めないところですが(あ、今と同じかw)


とにかく、国民の血と汗の代償である「税金」で養われているだけの「寄生虫」のような存在のくせに、国のトップリーダーだとうそぶく連中はほんとのゴミです。私はこのような連中を徹底的に差別します。
(差別という言葉がだめなら、区別します)


国会議員(地方議員含む)だけで優越感に浸り、そのうえ議員特権でいろんなことが優遇されている彼ら。その根底にあるものが、彼らが「私たちの税金で養われている癖にそのことをわかっていない、いや、わかっていて、その上に胡坐を組んでいる」ということです。まず、この部分を是正したいと常々思っています。






「ようやく辞任」の裏側

舛添要一がようやく東京都知事を「辞任」し、一連の騒ぎもひと段落かな、と思いますが、追及そのものが終わったわけではないので関係者の方々はいっそう、兜の緒を締めなおして(ふんどしをしめなおしてw)、訴追に検証に、頑張ってほしいと思います。



それにしてもこの騒動、いったいなんだったのか、と思ってしまいますね。基本的には舛添の海外出張時の「無駄使い」から端を発し、公用車を私用に使った疑惑、「政治資金規正法」の虚偽記載(確定ではないが)など。

正直なところ「解明」できたことはひとつとしてなく、「第三者」である弁護士の調査によれば「違法性はない」ということでしたが、冗談としかいえませんでした。



舛添という人は、今回の事件から慮るに(過去の活動など含めて)「勉強はできるかもしれないけど、頭はそれほど良くない」としか思いようがありません。



どの言い訳ひとつとってもほころびだらけで、ほんとに「さあ、突っ込んでください」と言ってるのかなこの人は?という感じ。自分で自分の首をどんどん締めていくようなもので、もしかして「こんなバカ、もう相手にできないよ」と世間やマスコミがあきれ返って無視してくれればいい、とでも思ったのでしょうかw



そうであればそれもまた、あさはかとしか言いようがないのですがw



舛添はとにかく「税金はうまく立ち回れば俺の使い放題」と思っていたふしがあるので、勘ぐってみれば以前に自民党を脱退して新党を旗揚げした時も「自民党にいたら下っ端の自分にはあまり金が回ってこないけど、新党の党首になればまず助成金から使い放題だしな」と思ったとしても不思議じゃありません。



倫理的な話でいえば「自民党の名を借りて議員になれたのにその党に後ろ足で砂をかけて脱退した」舛添と、その舛添を「自民党除名をしておきながら都知事選で後押しをした自民党」、どちらも同じ穴のむじななんですが(笑)





さて、いよいよ不信任案が出ようとするタイミングで、議会では「異例の発言」を行い、自分の子供たちをだしにしてまで情けにすがり、9月までの延命を図ろうとした舛添。7月までの命が9月まで延びようと何か都政に貢献できるわけがなく、ただひたすら「リオの五輪に行って旗もちだけはやりたかった」としか受け止められない彼の行動でしたが、そこまで地に落ち、泥をすすってでも「旗持ち」をやりたかった彼の姿には涙を禁じ得ません(笑←あっ)



そこまで自分を貶めてでも、知事の椅子にしがみついていたかったのはまさしく「リオ五輪に行きたかった(もしかしたら観光も含めて、もちろん家族連れでw)」のでしょうが、たぶん自民党の誰かから内々に「9月まで知事の席にいたとしてもあんたはリオ五輪には行けないよ」とささやかれたのかも知れません。



「それでは都知事でいる意味がないから」と尻をまくったのが、あの電撃的「辞職」の背景ではなかったでしょうか。



自分としては、一番いい方法は、前にも言いましたが任期が切れるまでは舛添を都知事のまま残し、ただし実権は与えず(湯河原で謹慎させておけばよい)、実際の政務・公務は副知事がやればいい、もちろん旗持ちも含めて、とすればいいと思っていました。



おそらく、自民党のなかで「これ以上舛添を知事の席に置いておいては来る参議院選での勝利が危うくなる」という意見が大勢を占めたのが「不信任案」提出(野党とも大同)だったのでしょうが、それでも知事が「議会の解散」を選択すればまたややこしくなるし、そうなる前に知事に辞表を出させるために彼と約束をしたのでしょう。



いわく、今となっては仕方がないので「不信任案」は出すが百条委員会の設立には賛成しない。

いわく、検察にも手をまわして今回のことはすべて「不起訴」で終わるようにする。



この二点を約束してもらえるなら、それでも舛添にとっては断腸の思いかも知れませんが、交換条件としては申し分ないはず。



そうでなければ「不信任案」は出すが「百条委員会」には賛成しない、という自民党の態度が説明できません。検察が「今回の件の立件はむつかしい」と発表したのもちょっと(いやかなり)早すぎた気がします。検察側にとっては、そのような(与党からごり押しがあった)ことを理解してもらうために早い段階で発表したのかも知れませんがw



どちらにせよ、自民党の今回の「舛添下ろし」は「できればやりたくなかった」ことかも知れませんが、どっこい国民の多くは舛添や今回の作戦を考えた誰かさんよりははるかに「頭がいい」ので、たとえ形だけの「不信任案」の提出で舛添下ろしに一役買ったにせよ、欺かれる人は一人としていないと信じます。



舛添は言ってしまえば単なる「小悪党」ですが、自民党にはそれこそ妖怪、悪鬼の類が山のようにいますからw まぁ昭和の時代の政治家と比べたら、今の政治家はかなり小粒になっているのは事実ですけどねw





蛇足ですが、時期都知事選に蓮舫が意欲満々みたいですが、あいつがなるなら「まだ」東国原のほうがましかもw でも、いずれにしろ次こそはタレント議員が人気で票を集めるのではなく、実際の公務・政務に習熟した方を都民の皆様は待っている、と思いますけどね。



それは来る「参院選」でも同じこと。テレビやマスコミでよく名前を知っている人だからこの人に、という安易な票はそれこそ「自分で自分の首を絞めるだけ」だと心から思いますよ。



比例代表制、絶対反対!

テレビ朝日、何考えてんの?

モハメド・アリの追悼番組と銘打って、猪木VSアリの異種格闘技戦を流すなんて。


アリ本人はどう思ってたかしれないけど、あれはモハメド・アリの一番の黒歴史なんじゃないのかなぁ。

番組の姿勢そのものもどっちかっていうと猪木よりだったし。


当時もあれは「世紀の凡戦」だと思ってたけど、改めて(番組後半から観たんだけど)思うのは、アリは右のパンチを一発も出してないってこと。

左のジャブは気持ちばかり出してたけど。


まるで「アリは右ストレートを打っちゃだめ」ていう暗黙のルールでもあったみたい(笑)


昔の記憶だと、猪木はずっとマットに寝転がってたイメージがあったんだけど、改めて観るとけっこうスタンディングしてる時間はあったように思えるんだよね。
だから、アリがパンチを出してラッシュする隙はいくらでもあったような気がする。


まぁ「達人同士の間合い」てのは自分みたいな素人にはわからんけど。


結局、猪木はパンチを食らいたくないから寝転がって戦い、アリは伸ばした(パンチを出した)腕をからめとられて間接決められたくないからパンチを繰り出さなかった。そういう風にしか見えませんでした。


なんだ、やっぱり「世紀の凡戦」じゃんw

そして、猪木よりアリのほうがヘタレに見えた。


ファンは「肉を斬らせて骨を断つ」プロ同士の真剣勝負を観たかった、と思うんだけどね。


まぁそれは置いておくとしても、やっぱりあの試合をアリの追悼番組として流しちゃいかんよ、テレビ朝日w