みつぐの「蒼穹の果て」 -251ページ目

今、くじけそうな君へ

世界を救うため命を捨てた君を、一生忘れない。



なんちゃって、死ななかったけどね^^

「総括原価方式」に僕らはずっと泣かされてきた…?

21日朝の「モーニングバード」で「総括原価方式」という言葉を初めて聞いた。
(勉強不足ですみません)

「総括原価方式」は昔からある「公共料金」の算定方法。
電気料金にかかわらず、たとえばNTTなども2000年までは総括原価料金によって利用料金を
算出してきた。2000年以降は「料金上限方式」を使用している。

今回の「モーニングバード」での取材に関しては、電力会社(電気料金)に限って
取材をしている。
まぁ正直、今の日本の正義は「電力会社をやっつけよう」「原子力発電をやりこめよう」の
趣旨のものであれば何を言っても大丈夫、な空気が蔓延しているのは事実。
その尻馬に乗って持ち出された議題、といって過言ではない。

そうでなければ、この議論が、どうして今までなされなかったのか。

VTR出演した河野太郎自民党議員によれば「電気会社による利益を守るための政治家への献金、それに伴うマスコミ各社への口封じのための金のバラマキ」などが、今まで「総括原価方式」が議題にもなにも上らなかった理由だという。

…いいのか河野太郎?それって時の与党の「自民党」そのものが献金をもらって電力会社を優遇してきたってこと暴露してるようなものだぞ?…それって汚職とどこが違うの??
…いやぁ勇気のある人ではあるw

ちなみに「総括原価方式」とは「あらかじめかかるコストに何パーセントかの利益率を添えて利潤を計算する方式」だとざっくばらんに考えていただければ良いかとw
今回の「電気料金」関係においては「発電所維持に関するコスト(人件費、燃料費他)」に数パーセントの利益率を乗せて計算したのが「電気料金」であり、モーニングバードの独自の取材で行われたものとは少し趣が違う。
実際に「原子力発電所」と「火力発電所」の維持コストはどちらがどう違う、その試算すらモーニングバードではやっていないし、他にも地球環境における発電方法の有無などの検証もない、あきらかにずさんな特集ではあるのだが、ある意味極めて興味深い。

正直、取材がずさんなのはマスコミすべてにおける得意技で、まず最初に「批判する敵ありき」で取材するので、ある結論をもたらすための取材結果などは当然そぎ落とされてしまう(もしくはそんなもの最初から取材しないw)。

たとえば今回の河野太郎議員に関するインタビューにしても「電力供給の自由化と総括原価方式の廃止で電気料金は安くなるというが、では現在の自民党、もしくは民主党にそれがやれるのか」という質問に対する「それは総選挙でそのことを主張し、公約に掲げるしかない」という答えに対するツッコミはない(少なくとも放映はされていない)。

それも結局「総括原価方式」をやめれば電気料金は安くなりますよ、という証言をとるためだけの取材だったからに他ならないのだが…。

だけどもまぁ、これでまた一つ、電気料金に関するからくりは解けた。そして電力会社が今まで、いかに「国から」守られてきたのかも。
もちろん、なにがしかの金を受け取ってこのことをあいまいにしてきたのなら、マスコミ各社にもその責を負ってもらわねばならないのだが、モーニングバードのスタッフは当然、その心意気があってこの番組をつくったんだろうな?w

とにかく「原子力発電が是か非か」「これからの日本、発電に関する問題は?」の問いに答えるには、そこにあるすべての材料を公にしてもらわなければ判断はつけにくい。

大相撲、大関・魁皇引退。

今場所、前人未到と言われた大横綱・千代の富士の持つ大相撲通算勝利数、1045勝を更新した
大関・魁皇が土俵をあとにする。

通算勝利数は1047勝。

正直、今場所かもしくは来場所あたりで引退かな、とは思っていた。
一般的に見れば38歳はまだまだ働き盛りだが、相撲年齢、ということを考えれば
よくぞここまで頑張れたものだ、という気がする。
一時期は「中年の星」とも呼ばれたっけw

個人的には、今場所たとえ負け越してもいいから、前人未到の記録を更新した場所。
千秋楽まで現役でいてほしかった。
19日の時点で3勝7敗、まだ大関、横綱戦を残しており
負け越しは必至だったかもしれないが、魁皇の生きざま、
38歳の今日まで現役にこだわった相撲人生の締めくくりをこの場所で
若い力士たち、そして大相撲ファンに見せてほしかった。

この引退の仕方では「通算記録の新記録も作ったし、負け越しで終わるより
途中引退のほうが傷もつかないし」と考えた、と思われても仕方がない。
そこのところだけが非常に残念だ。
もちろん、これは私個人の意見だが。

ちなみに魁皇は福岡県直方市出身。自分の生まれ故郷はその隣の市である。

なにはともあれ、これで横綱、大関陣に「日本人」がいなくなってしまったのは
確かであるw
今日本人で一番大関に近いのは「琴奨菊」であろうが、来場所の大関昇進は
少し無理臭いw 明日(20日)横綱・白鵬を倒すことができるなら
大関への道も開けるというものだが…w

魁皇関、お疲れ様。
そして次代の日本人力士たち、もうひと踏ん張りして
「相撲は日本の国技」であることを、今一度満天下に知らしめてくれ。