こんにちは
omiです
21才になった３つ子の母です
乳がん治療歴（ホルモン治療）１９年の
アラフィフのシングルマザー
長男は重度知的障がい＋自閉症で作業所へ
次男は就職して家を出て一人暮らし中
長女は大学生で大学近くに住む元夫の家と
休日は私の家に来る行ったり来たり生活
イラスト入り自己紹介はこちら
今、私の昔話を綴っています。
前の記事はこちら
テンション下がりまくりの新婚旅行
当時は”成田離婚”という言葉が流行っていて
成田離婚（なりたりこん）とは、結婚したての男女が新婚旅行を機に離婚することをいう。
１９９０年代から使われた語。
現在でいう「スピード離婚」の1つで、当時多くの国際便が発着していた成田空港の名をとってそう呼ばれる。（Wikipedia）
正直いうと
私も新婚旅行の帰りに
離婚が頭によぎりましたが
いや
こんな流行りに乗るのは嫌
もう少し様子をみよう
と
思いとどまります。
そして
帰国して
日常生活に戻ると
丸夫も結婚前のように戻り
なんだかんだ
楽しい新婚生活になりました
・・・
と思ったのも
束の間
新婚生活
半年も経たずして
丸夫は
鬱のような症状に
仕事に行けなくなり
不眠
幻聴
目つきも怪しい
精神科受診をすすめるも
激しく拒否
どうしたらいいのか・・・
途方に暮れていると
丸夫が
「胃が痛い」
と言ったのを
聞き逃さず
「胃が痛いんだったら
病院に行った方がいいよ
ここなら、内科もあるから」
と言って
”心療内科”
に行かせました。
後になって
私も一緒についていけばよかった
と思いましたが
この時は
本人のプライドを傷つけないように考え
一人で行かせました。
帰ってから
どうだったか聞くと
「躁鬱病や強迫性障害な
いろんな症状が統合している
統合失調症
だと言ってた」
と言ってました。
（後にアスペルガー症候群が濃厚だと判明するのですが
この当時は、まだ発達障害が認知されていなかったからか、
それとも本人の聞き逃しかは不明）
でも
とりあえず薬をもらってきて
飲み始め
ほっとしました。
当時はネットも一般的ではなかったし
私の知識も浅かったので
薬を飲めば治る
と信じていました。
薬を飲むようになり
徐々に精神状態も落ち着きだし
仕事にも行けるようになって
結婚生活は順調になりました。
結婚生活が順調になると
子どもが欲しくなり
でも
なかなか妊娠しなくて
やっと妊娠できた
と思ったら流産
結婚８年目に
不妊治療をすることに。
不妊治療も１年が過ぎ
排卵誘発剤が
キツすぎ
身体がもたないし
早く妊娠したかったので
体外受精に踏み切ることにしました。
そしたら
体外受精１回目で
見事に妊娠
しかも
３つ子だということが判明
不妊治療の担当医は
”しまった・・・”
という顔をしたのが
気にかかったけど
（多胎妊娠、出産はリスクが高いからでしょう）
そんなことつゆ知らず
私も丸夫も
幸せ絶頂でした
(ちなみに、丸夫はこの頃もずっと定期的に心療内科に通い、薬を服用していました)
続きます・・・
やっと桜が咲き始めましたね～
近所の桜は今、このくらい
