式場めぐりシリーズ再開
今回は、第3弾
TVを見てずーっと気になってたフレンチの神様のお店に行きたい!!ということで、今回はこちらに予約
「メゾン ポール・ボキューズ」 (フレンチ)
でごじゃりまする
場所は、代官山から歩いて8分くらい
代官山フォーラムの地下1階にありまする。
突然ですが、ここいらでどどーんと公開
みつ坊的式場選びの条件
1.何はともあれお料理が美味しい
2.一軒家 もしくは ビル全体がそのお店
3.緑のお庭があって、ガーデンパーティーができる
4.明るい日差しが入ってくる会場
5.1日1組である
んで、ここまでのおさらい
●麹町・半蔵門 「エメ・ヴィベール」 (フレンチ)
①1~4クリア
②5 1日2組
●広尾 「ひらまつ」 (フレンチ)
①1・2・4クリア
②3 緑のお庭はない
③5 1日1組可であるも、6時からディナーのレストランを必ずOPENさせるため、5時~5時半までには完全撤退
ちなみに、今回の「メゾン ポール・ボキューズ」について、おいらの事前調査では
①1・5クリア
②2~4
ありま
会場としてはかなり厳ちいぃ~
ま、この機会に乗じて試食してくるか、というかる~い気持ちで行った次第なり
まずは、アイスティーを飲みながら、ウェディングの説明や写真を見せていただく
そして、いよいよディナーへ突入
ドキドキ
こちらは素晴らしいことに、5,000円(税・サ込み)でウェディングのハーフコースを試食できる上、ワイン代込みなりー
超良心的~
さらにメニューも頂いたので名前はバッチリでごわす。
んでわ、早速参りまする
まずは1品目、「フレッシュサーモンマリネのタルタル仕立て ディル風味」とぱちり
ぜっぴーん
色んなサーモンの前菜を頂いてきたけど、ダントツの美味しさなり~
エシャロットのシャキシャキ感が素晴らしいアクセントになっておりまする。
生のねぎ、玉ねぎが苦手でエシャロットももちろんの相方でさえ、この料理にゃエシャロット抜きには語れんっ!!って叫んでたくらいでござる。
さりげない感じなのに、心臓にササりまくり
お次は、「パン」とぱちり
期待どおりパンは文句なしのおいしさ
外はカリカリ、中はふんわりもっちり。
で、驚いたのがこのバター
すっごくコクがあって、あまりの美味しさにおいらも相方もびっくり仰天
お次は、「1975年にエリゼ宮にてV.G.Eに捧げたトリュフのスープ」とぱちり
こちらは、ボキューズ氏が料理人として初めてフランス最高位の勲章(レジオン・ドヌール)をいただいたときの晩餐において、当時のフランス大統領V.G.E.(=ヴァレリー・ジスカール・デスタン)に捧げたスープとのことでごじゃりまする~
きゃー、パイづつみなりねー
さらにその晩餐会での余談でごじゃりまするが、500人ものお客様にスープを冷めないようにお出しするにはどうしたらいいかと思案していたボキューズ氏は、日本料理にも精通していたことから、お椀からヒントを得て、パイを蓋代わりされたとのこと。
さすが、発想力が違いまするね~
まずはパイの蓋をとってお召し上がり下さいとのことで、パイを取ってぱちり
パイを取った瞬間、トリュフのいい香りがふわぁ~っと広がりまする
スープの中には、フォアグラ、黒トリュフ、牛肉、にんじん、ごぼう、大根(?)などが小さいキューブ状で入ってて、コンソメベースのスープにはエキスがしっかりと溶け込んおり、非常に奥行きのある味わいでごじゃりまする
こりゃ文句なしにうましっ
複雑で奥が深いお味なので、一言では言い表せませぬが、どことなく和のテイストを感じたみつ坊でごじゃりました~
お次は、おいらと相方は別々のメニュー。
おいらは「特選黒毛和牛フィレ肉のロッシーニ ペリゴール風」
これ、マジでヤバイっ
いや、ヤバイなんてもんじゃないっ
おっそろしくうっまーーーーーーい
やわらか~い和牛フィレ肉の上にトロトロのフォアグラが乗ってて、これらを一緒に食べると、お口の中でフォアグラとフィレ肉がとろけると同時にこの上ない美味しさが広がりまする
やられたー。
心の底から感動
やっぱ、ボキューズさん、あんた神だよ。
伊達に43年間三ツ星じゃないよ。
相方にも半分あげたら、相方もびっくり仰天
感動の笑いがこみ上げて、目を白黒させておりました(笑)。
相方のお料理「イトヨリのポワレ ジャガイモのクルスティヤンをうろこに見立てて」とぱちり
きれーい
ジャガイモが丸くうすーくちゃんと魚のうろこになっておりまする
手が込んでますな。
こちらもさすがの美味しさ。
見た目でも舌でもお料理を堪能したなり~
お次は、「デザート」とぱちり
バシュランの上にバニラアイス、周りはベリー系の果物とソースなり
ベリー系は苦手なおいらだけど、さっぱりしてて美味
そして、最後に「コーヒー」と「小菓子」でまったり
お店の方もホントいい方ばかりで、心地よいひとときを過ごせた次第でごじゃりまする
さらに、5,000円ぽっきりなのに、ソムリエの方は次々とワインを注いでくださった上、じっくりと解説までしてくださって、おいら感動しちゃったなり
「お客様に喜ばれることが喜び」という心意気をしっかりと感じたでごじゃる
実は、この式場めぐり、「エメ・ヴィベール」
を皮切りに、「ひらまつ」
、「メゾン ポール・ボキューズ」、その他諸々と4月終わりの1週間で全部回ったなりー
というのも、最初の「エメ・ヴィベール」に仮予約を入れたら、猶予が1週間というので、頑張って1週間で回らざるを得なかった次第でござる
1週間フレンチを食べ続けるというのはかなり酷でごじゃりました~(笑)。
胃がもたれるもたれる。
年には勝てませぬ
で、全部回り切って、相方とどこにするかをせーので言おうということで、せーので、
「ボキューズ」
と声が揃ったなりよー
ぱちぱち。
勝因は、なんと言ってもお料理が圧倒的に美味しかったということ
ガーデンパーティーができなくても、お店が地下で日の光が入ってこなくても、そんなのは問題じゃなかったなり。
みんなにもあの素晴らしいお料理を食べてもらいたいという一心でボキューズに決めた次第でごじゃりまする
どれもこれも素晴らしいお料理の中で特に和牛フィレ肉のロッシーニがすごかったなり
美味しいお料理って世の中一杯あるけど、印象に残る、記憶に残るお料理ってそんなにない中で、ロッシーニはおいらの頭にこびりついて離れないくらい、記憶の奥深くに爪痕を残すお料理でごじゃりました~
ということで、ボキューズの圧勝で、おいら達の披露宴会場は「メゾン ポール・ボキューズ」@代官山に決定!!
この後、結婚式編に続く!!(はず)