毎年年末に思う事は
「来年は何事も無くゆる〜く過ごせます様に」です
今年は引っ越しがあったため手続き関係がいろいろ面倒でしたが
移住という嬉しい気持ちも多かったので頑張った甲斐がありましたよ
その引っ越し関係が落ち着いて来たのが6月辺り
その頃「姉の寿命が残り少ないから今のうちに会って欲しい」
と義兄からの連絡があり
ダンナと一緒に逢いに行ったのが4月24日
コロナ渦真っ盛りで東京駅がガラガラだったのが印象的でしたね
↑借りてきた写真ではありません、自分で撮った写真です本当に人が居なかった!
姉はというと車椅子でしたが普通にテーブルにつき
呂律が少々怪しいものの私達と会話もしてるし
ちょっと安心して帰って来ました
この先は起き上がるのが辛くなっていくのかもしれないから
「今のうちに」という事だったんだと思っていました
そして6月30日「息を引きとった」と母から連絡があり
翌日の7月1日姉に最後のお別れをしてきました
享年64歳でした
お互い結婚してからは年に何回かしか会わなかった姉ですが
やはりこうして思い出していると涙が出てきます
「長い事年金払ってきたから元を取るまでは死ねないよ!」
そんな話を姉がしていたのは2年前だったと思います
「息子二人の嫁が見たい」とも言っていましたが
甥っ子達独身で彼女もいるかどうか…
心残りもいろいろあったでしょうが、最後は眠る様に息を引き取りました
宗教が嫌いで「友人葬にする、お墓は建てない」と決めていたそうです
義兄はそんな姉の気持ちを尊重してくれました
7月4日にセレモニーホールでお坊さんを呼ばない葬儀で戒名も無し
年老いた私の両親も納得してくれた様です
そんなこんなの一年でしたが、さて来年はどんな年になるのでしょうね
大きな問題が起こらない事を願って止みません