一曲ずつのログ -2ページ目

一曲ずつのログ

聴いたやつのメモ帳
最新のスイングジャズの居場所
十二月のバードの歌を忘れない

この曲をニューオーリンズのブラスバンドがよく演奏していたそうな。

ある人がリルライザジェーンを最初にレコードで出したのは1917年だそうだ

 

この曲をデビッドボウイが編曲して出したことがあるらしい

歌詞も違っててよく分からないけど

1964年

デビッドボウイと名乗る前、デイビージョーンズと名乗ってた時の曲

 

このまっすぐさが直接胸に突き刺さる

 

1970年代のなんとなくごちゃっとした時代に

音楽もなんかごちゃっとしてて

ロックとかR&Bとかジャズとかクラシックとかあったろうけど

よく分からないことをごちゃごちゃやってる中で

 

こういう真っ直ぐな目でド直球で好きですって言われて勝負されたら

みんなこの人の言うことを聞くだろうなって思うよ

 

なんかこの曲聴いて感動した

しまった。泣くつもりないのに泣いてしまった。

ハンクモブレーって人の曲を何回か聴いていますけど良さがあまりよくわからない

なんか偉いプロデューサーレナード・フェザーによって「テナー・サクソフォーンのミドル級チャンピオン」と呼ばれたことで知られ、ジョン・コルトレーンほど鋭くもなければスタン・ゲッツほど円やかでもない音色を指している

って言っているので

 

ああそうかこの人の良さは有無を言わさず演奏し続けるパワーなんだ

勝手に思っておこうと思います。

 

 

Surrey with the fringe on top

っていう曲名の文字の並び方がもうめちゃくちゃ平和

元々はミュージカル映画の曲で

飾りを付けた馬車であんたを食事に迎えに行くからねみたいな曲なんですけど

録音するときになんか揉め事があったらしいんですけど、突貫工事みたいな録音になっちゃって

どういう揉め事があったかめんどくさいんで、説明しないんですけど

マイルスデイビス、マラソンセッションとかググったら出てくると思うんで

 

その裏でこういうゆったりした曲が演奏できるってすごいなって思いました。

 

その口調は楽観的であるが、ペースは暗く、苦い孤独と懐かしい記憶の感情と矛盾している

だそうです。デュークエリントン作曲です。スタンダードです。

Solitudeは孤独という意味だそうです。

好きですねこういうの。