新型ランサーの想像 ~ ポストSUVはセダンかもしれない。そしてランエボも復活できたりする。 ~ | 田舎の国のアリス

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僕が思うに、きっとこういうことなんだろう。

最近、「肉の万世」本店ビル売却というニュースがありましたな。

 

あそこには個人的に少し思い出がございまして・・・小学生低学年くらいの頃、当時都内で一人暮らしだった祖母のところに遊びに行った際に、祖母が何度か連れていってくれたのですよ・・・万世ビル内のレストランにね。

 

でね、後々で言われたのですが、祖母としてはステーキを食べさせてやろうと思ってくれていたらしい・・・祖母の優しさよね・・・だけど、当時の僕はカレーばかり頼んだ・・・という。

 

コレ、孫としてどうなのか?微妙よね・・・祖母の厚意を無視するロクでなしのクソガキと見るのか、またはステーキという上級メニューを回避する奥ゆかしいクソガキと見るのか・・・どっちにしてもクソガキという。

 

いやいや、実際のところはそんな繊細な話ではなかったのです。

僕がカレーを注文していた真の理由は・・・

今はどうか知りませんが、カレーが別添えタイプだったのですよ。

そうそう・・・あのぉ、カレーポットってヤツ?アレに入って出てくるカレーがなんだか好きだった。

家で食べるカレーとは違って、すごく高級でヨソ行き感のある仕立ては当時の僕にとって魅力的だったのでございます。

おそらく人生初のカレー別添えスタイルを経験した衝撃が忘れられずに僕は万世でカレーを頼んでいたのだと思う。

そして、今だにカレーポット別添えスタイルのカレーは少し緊張する。

 

(笑)

 

でね、万世のカレー関連で思い出すことがもう一つあって・・・

僕は小学生の一時期、自動車大百科的な子供向けの本を持ち歩いていた時期がありまして、万世に行った時も持っていたのね。

 

で、カレーを注文して待ち時間の間もコイツを読んでいた・・・まあ、読むと言っても子供向け書籍ですから、文字よりも図が多い感じで、見るという感覚でしたが・・・そこにカレー到着・・・何かの拍子でカレーの中にこの本を落とすという失態をおかしますた。

 

やらかした僕は硬直状態・・・「あーあーあー」と言いながら本を引きあげてティッシュでカレーを拭ってくれた祖母の姿を覚えております。

ほら、カレーって結構油っぽい感じじゃないですか・・・で、油っ気は紙によく染み込む・・・以降、その本にはシミが残り、僕はそのシミを見る度に万世での失態を思い出しておりますた。

 

この本・・・高学年の頃になれば持ち歩くこともせず、時々開く程度で普段は本棚の肥しみたいな感じになっておりましたが、僕の自動車への興味を深めることに強く影響した一冊であると言えます。

 

なにしろ、この本のおかげでエンジンやブレーキの基本的な仕組みを知ることができましたし、街中で見る車の車種をほぼ100%識別できるようになりましたものね。

 

いつかの引越の際に捨てちゃったらしく、今はもう持っていませんが、ああいう類の本も意外と侮れない情報量を収録しており・・・情報の深さを求めると無理がありますが、基本的な話であれば大人が見ても結構面白いと思う。

 

 

さて、幼い頃の僕にとってバイブル的存在だったこの一冊には新旧問わず世界各国の様々なモデル達が画像付きで掲載されておりますた。

 

当時の僕は国産メーカーはある程度網羅していたのですが、外国車についてはベンツ、BMW、ポルシェ等の有名どころくらいしか知らず・・・例えば、この本で初めてヒュンダイ・ポニーというモデルを知ると同時に韓国メーカーの存在を知りますた。

 

あと、国内では日野自動車が昔は乗用車を作っていた事実もこの本で知りますた。

日野・コンテッサ。

 

他に印象的だったのは・・・

幻の車、スバルP1とかね。

スバルP1・・・正式名称はスバル1500というらしい。試作だけで市販されなかった幻の車ですよ。

 

 

で、この本で紹介されていた三菱車は・・・

たぶん当時最新機種として紹介されていたスタリオン。

 

そして・・・

「走るシーラカンス」として紹介されていた初代デボネア。

 

あとは・・・

ランサーEXでしたな。

まさにこのランサーターボの画像が掲載されていて「ターボエンジン搭載で速い」的なことが書かれていましたよ。

 

記憶する限りでは上記3モデルが紹介されておりますた。

 

 

それにしても・・・今でこそ「ランタボ」の愛称で三菱のスポーツスピリットを象徴する歴史上のモデルとして語られているランサーターボですが、当時の僕にはその面白みが全く理解できませんでした。

 

もちろん免許を取る遥か昔の話であり、自らハンドルを握ることもない子供にとっては「速い」と言われてもピンと来ず、それより外観の地味な印象が勝っていてランサーに魅力を感じなかったのです。

 

でも、大人になってからはその感覚は変わりましたよ。

 

なんかこう・・・

それこそがランサーの魅力よね。

という感覚に変わりましたね。

 

ランサーの魅力・・・ランタボやランエボのような刺激的な仕様に対し、非常に平凡な仕様であるノーマルランサー・・・この二面性がランサーの魅力ではないかと思っております。

 

で、ここで申し上げたいのは・・・

ノーマルランサーの方も結構イイっすよ。

という話。

 

例えば・・・

ランタボのベース車であるランサーEX・・・当時は地味な印象しかなかったのですが、今見ると直線基調のボクシースタイルは非常にクリーンな印象で好感が持てますよ。

 

ランサーEXだけじゃなく・・・

ランエボ1のベースとなった4代目ランサーもオーソドックスなスタイルではありますが、全体のバランスが良いですよ。

 

まあね・・・ランサーというと、ランタボとかランエボとか・・・ソッチの方が注目されがちなんですが、実はノーマルランサーの方も正統派志向のモデルとして優れているのですよ。

 

前回記事でも触れたランサーセディアもなかなか良かったですよ。

ディーラーの代車としてお借りしたセディアに乗った時の印象がとても良かった・・・まあね、GDIエンジンという爆弾的なものを抱えている点と、現代的なCVTに比べてラバーバンドフィール強めのCVTが残念ですが、視界が良く、そこそこ広い室内・・・とにかく乗りやすいモデルで好印象だったわけ。

 

極端な話・・・今こういうモデルがあってもイイわよね・・・と素直に思えるモデルなのですよ。

 

 

そういえば・・・ランサーセディアが登場した時、CMが少し話題になりましたな。

冒頭はジャンプで登場し・・・

オペルっぽいヤツとか、ローバーっぽいヤツとか、プジョーっぽいヤツをギュンギュン抜き去り・・・

街中でドリフト・・・

まあ、今なら危険運転とか言われそうな走りのオンパレードですが・・・「Heart Beat Motors」という当時の三菱が展開していたワードとともに走りの良さをアピールするCMが印象的でしたよ。

 

で、個人的にこのCMのイメージが結構良かったわけ。

いやいや、ドリフトとかジャンプとかをしたいわけじゃなくて、「地味ながら走りが良い」という・・・特に目立つところはないモデルだけど、走らせるとそこそこイケる・・・みたいな感じ・・・エボじゃなくてもそれなりにイケる的なイメージがランサーのイメージに合うと思うのですよ。

 

 

・・・という感じで「今ランサーがあったらイイかも・・・」と考えていることが時々ございます。


そこで今回はランサーネタ。

 

何故ここでランサーを扱うのか?という点については、もう少し理由がございまして・・・ここ最近の記事で・・・

ミラージュの想像図。

ディアマンテの想像図。

ミニカの想像図。

ギャランの想像図。

これらのモデルをお示ししてまいりますた。

 

で、この流れはSUVやミニバン、ハイト軽ではない・・・ある意味古典的ジャンルでありまして、ミラージュ以外は現在廃止となっているモデルでございます。

で、今回のランサーもその一環というわけ。

 

特にランサーはその車格からラインナップ内で中心的なモデルとなる可能性が非常に高く、絶対に外せないと考えております。

 

なんてことを書くと・・・

「セダン劣勢の世の中で何を言っているのかしら?」と思われるかもしれませんな。

 

しかし、ここで僕なりに大胆予想をしてみるわけ。

それは・・・

ポストSUVはセダンである。

・・・というある意味無謀とも言える予想。

 

で、こういう予想には当然その論拠が必要ですから、一応書きますね。

 

まず、消費嗜好が変わるのが世の常。

世界的にSUVが普及した現状はほぼ飽和状態と言えるし、また消費嗜好にしても、今後永久にSUV支持を維持するかは疑問という話。

 

もう一点は、自動車の電動化と、車体軽量化の話。

長い航続距離を実現しようとするとバッテリーが大きくなる。バッテリーを大きくすると重たくなって車体が大型化&増量し、結局は電費が悪くなるというイタチゴッコ的問題に対する解決の近道は車自体を軽くするしかなく、SUVやミニバンのように重たくなりがちなスタイルから、軽量なセダンスタイルへ移行するのではないかしら?という話。

もちろんバッテリーの小型軽量化や充電時間の大幅短縮等のブレイクスルーポイントがあれば事情は変わるかもしれないけど、電費が良いにこしたことはないので、いずれにしても軽量化はキーになると思う。

そして、コレはEV・ハイブリッド等の電動化への手法を問わず全般に当てはまると思う。

⇒コレは少し前に書いたミニカの記事にも通じる部分がございます。

 

主に上記2つの理由でセダン系への回帰が起きるかもね・・・という。

 

まあ、ただ・・・正直に書くと、典型的な3ボックスセダンスタイルになるか?は微妙だと思っていて・・・バッテリー搭載スペースと室内空間の兼ね合いで少し背高なステーションワゴン的フォルムになっていくかもしれないと思っております。

例えばマークXジオとかコルトプラス的なヤツね。

「セダンの新しいカタチ」とか言ってこういうヤツを出しそう。

 

・・・なんてね。

 

まあ、「ポストSUVはセダンである。」という話は、あくまでも単なる僕の想像ですので・・・その辺はご承知くださいませ。

 

 

・・・という感じで・・・今回はランサーネタなのですが、前記のようなステーションワゴン的な話に振ってしまうと、ランサーではないナニモノかに化けてしまう危険性があるので、今回は正統派セダンスタイルの新型ランサーを考えたいと思います。

 

 

さて・・・新型ランサーの開発テーマは・・・

クルマの基本。ベストバランス・ランサー。

時代が求める環境性能、車を操る楽しさ、移動空間の快適さ等々・・・その全てが絶妙にバランスすることで自動車としての最適水準を具現化する。

SUVやミニバンの次に来るのは、こういうクルマかもしれない。

 

 

 

で、作りますた。

 

 

新型ランサー。

 

概要は・・・

全長×全幅×全高 : 4520mm×1730mm×1490mm

 

現代的セダンとして定番的な高全高、ビッグキャビンを備えたフォルムが与えられ、シンプルな面構成によりクリーンな印象の佇まいとなる。

 

パワーユニットはモーターのみで駆動を行なうシリーズ式ハイブリッドを採用するが、日産e‐POWERの流用ではなく、三菱独自開発による「三菱eトラクション」を採用。

 

FFと4WDを設定し、4WDはツインモーター式。

この4WDは常時リアモーターでも駆動力を発揮する仕様で、状況に応じて各モーターのトルクを調整する。

 

発電用のエンジンは1200cc3気筒ガソリン自然吸気エンジンを発電用に改良したものを搭載。

 

シリーズハイブリッドならではの静かでトルクフルな走りと、良好な燃費を両立する。

 

 

グレードの紹介。

 

MX

エントリーグレード。

車両価格は230万円~。

 

次。

MX‐G

広告等にはこの仕様が登場する。

ベストバランス・ランサーの中核となるグレード。

車両価格は250万円~。

 

 

次。

GSR

歴代のランサーにおいてスポーツラインを担うものに与えられてきた「GSR」の称号は新型でも健在。

スポーティでありながら実用的な設えは、ある意味最もランサーらしい仕様であると言える。

車両価格は270万円~。

 

 

まあね、基本的なものはこういう感じですよ。

価格設定は希望要素としてかなり低めに設定しておりますが・・・この車格のハイブリッドでこの価格設定は無理かしら?

 

 

 

で、ランサーについては基本的にセダンが中心的存在であるのは事実なのですが、個人的に・・・

ランサーセディアワゴン的なものも捨てがたいわけ。

 

なお、ランサーセディアワゴンもCMが結構面白かった・・・

街中を走るセディアワゴンがピタッと静止・・・そのまま視点がグルッと移動して・・・なんか時間が止まったみたいな感じになるヤツだった。

 

映画マトリックスでも採用されたバレットタイムという撮影方法らしいッスね。

ちなみに「こんなのキアヌさんぢゃない!」というご指摘があるかと存じますが、ご安心ください。コレ、キアヌさんぽい別の人ですから。

 

・・・なんてね(笑)

 

 

まあ、なにしろワゴンもイイわね・・・ということで・・・

ランサーワゴンも作りますた。

上記はワゴンMX‐Gで車両価格は260万円~。

大き過ぎないジャストサイズが好感度高め。

 

 

さてさて・・・ランサーといえば・・・

ランエボ。

 

・・・なんですが、実は今回ランエボの扱いについては結構考えますた。

 

というのは・・・

ぶっちゃけ、ランエボってどうよ?

みたいな気分がありましてね。

 

いや・・・だって世の中では脱炭素だぁ電動化だぁ・・・って、ゆってるじゃない。

そんな時代にランエボってどうよ?ってね。

極論・・・ランエボ要らんかもね・・・みたいな。

 

とはいえ・・・三菱自身はランエボ的なモデルを完全に捨て去ってはいない模様で・・・

何年か前のモーターショーにe‐エボリューションという電動コンセプトを出品しておりましたな・・・コレ、市販化するのかしら?

 

いや、待ってよ。

やっぱりエボはランサーじゃなきゃダメよ。違う?

 

ということで、当ブログ上の新型ランサーにはランエボが存在します。

 

 

コチラでございます。

 

新型ランサーエボリューション発表。

 

そして、同時に1000台限定で・・・

リバイバルエディションを発売。

 

ランエボ復活を喜ぶ声が巻き起こる一方で、旧ランエボⅩファイナルエディションを購入した一部から

「アレがファイナルだと言ったじゃないの!こんなの詐欺よ!」

というクレームの声がネット上で拡散されてしまい、挙句には

「お得意のファイナルエディション商法www」

という三菱にとって心外な物言いまで飛び出す始末。

 

このように荒れた状況を見るに見かね・・・

三菱の神。降臨。

その穏やかな表情や声、慈悲深き言葉により荒れた人々の心は清められ、平静がもたらされた。

 

そして、同時に新型ランエボは旧ランエボとは別物であるという言葉を人々に授けると天上へとお帰りになられた。

 

 

そう、神が仰せのとおり、今度のランエボは電動ドライブであるという点で従前のランエボとは全く異なる。

なお、ノーマルランサーとはシリーズハイブリッド方式を採用するという点では共通するが、ランエボではリアに2つのモーターを搭載し、それぞれが左右輪の駆動を行なう方式となっている。

 

つまり新型ランエボはトリプルモーターによるS‐AWCを実現しており、従来モデルに比べて格段に繊細且つ精密な各輪へのトルク制御を行なうことで、異次元のコーナリング性能を体感できる。

三菱ではコレを・・・

「エレクトリック・ドライブ・AWC」

と呼び、電動ドライブによるスポーツマシンとして全く新しいランエボ像をアピールすると同時に、世界的にも最先端のトルクベクタリング機構として注目される。

 

また、ノーマルランサーに比べ駆動用バッテリーを大容量化し、さらに発電能力を強化するために発電用エンジンは1500cc3気筒ガソリンターボを搭載することでハイパワーモーターの性能を余すことなく発揮させる。

 

なお、新型ランエボは電気モーター駆動でありながらトランスミッションを持った機構を採用。

新開発「スーパーINVECS‐e」を搭載

各モーターと3速の変速機構を組み合わせる方式により、鋭い加速と伸びやかな高速性能を実現。

なお、このシステムは任意で変速できるマニュアルモードと自動変速のオートモードがあるため、従来のようなAT/MTの区別はない。

 

 

さらに新型ランエボの新機構としてオプション設定される・・・

プロフェッショナルドライブモード。

コレはプロドライバーの走りをデータ化したものを車両側にインプット。そして、そのデータに基づいて前出の「エレクトリック・ドライブ・AWC」と「スーパーINVECS‐e」を中心とした総合的な制御により車両特性を変化させプロドライバーの走りを再現するという電動ランエボならではのスペシャルオプション。

 

ひとまず3タイプをご用意・・・

三菱が誇るドライバー増岡浩氏の熱い走りを再現する・・・

マスオカモード。

 

ランエボの開発に携わりランエボ使いとして著名な中谷明彦氏の走りを再現する・・・

ナカヤモード。

 

ランエボ黄金期とも言える時代を支え、その名を冠した仕様まで登場したトミ・マキネン氏の走りを再現する・・・

トミマキモード。

 

以上の3タイプをご用意。

この機構により、例えば中谷氏のゼロカウンター走行を誰でも簡単に再現できたりする。

そして、これらのモードを使用するとメチャンコ速くなるため、当然競技では使用禁止となる。

 

 

 

・・・という感じの新型ランエボ・・・

もちろん、競技ベースとして好評のRSもご用意。

 

 

さらに、かつてランエボⅨにおいて設定された・・・

ランサーエボリューションワゴンが登場。

究極的なスポーツ走行性能とワゴンボディのユーティリティが融合した世界最速ワゴンとして注目される。

 

 

 

・・・なんてね。

 

ここでお示しした諸々の話は技術的根拠等は一切なく、あくまでも素人オジサンの脳内イメージでございますので、ご了承くださいませ。

 

 

ということで・・・先ほども書きましたが、ポストSUVはセダン回帰という話・・・個人的には結構ガチで思っているのですよ。

 

少し前に書いたミニカの記事にも通じる部分があるのですが、脱炭素やら電動化やらという話を煎じ詰めると、結果的には車体の軽量化という話は不可避になると思っていて、そこでは重たくなりがちなSUVやミニバンは不利な存在だと思うわけ。

EVにせよハイブリッドにせよ車体の軽い方が有利ですものね。

 

そこにCAFE規制=企業別平均燃費基準を絡めて考えると、燃費や電費が良好だということが重要性を増すのは当然として、燃費の良いモデルが相当割合で売れなきゃマズいという話・・・コレに対してEVまたはハイブリッドといった電動化によってクリアしていくという話が現状だと思うのですが、これらの施策は基本的に車両価格上昇を伴うから、売りづらくなる・・・この傾向を緩和するには比較的安価なモデルを提案する必要が出てくると思うのです。

 

そこで企業側の提案発信する情報が「コンパクトで燃費が良いクルマがイイですよ。」みたいな方向に変われば、それに呼応するように消費嗜好も変化していくかもね・・・という。

 

ほら・・・消費嗜好とは言うけど、企業側によってコントロールされている部分があると思うのね・・・ちょっとイヤな書き方をすると、企業側が発信する情報に乗っかっている部分があると思うのよ。

 

その結果がセダンとかセダン系ステーションワゴン等のモデルに完全移行するとは言わないけど、少なくともSUVとミニバン一辺倒みたいな現在の流れから他ジャンルへと分散していく・・・という可能性はあると思っております。

 

つまり、軽で言えば非ハイトモデル、登録車で言えばセダン系モデルといった近年ではメインストリームから外れた感のある古典的モデルが再びクローズアップされる可能性があるんじゃないの?って思うわけ。

 

まあ、あくまでも僕の想像ですけどね。

 

もし、そういう流れになったとしたら、ランサーのような比較的コンパクトなセダン系モデルがあった方がよくないッスか?三菱さん・・・という話ですな。

 

 

加えて、ランサー及び三菱固有の事情として・・・

三菱における「エボリューション」モデルの在り方という観点でもランサーの重要性は結構高いと思っております。

 

仮に「エボリューション」という存在を復活するにしても・・・

こういうモデルってどうなんでしょうね?

e‐エボリューションみたいなモデル・・・いや・・・まあ、出せばそれなりに売れるかもしれないけど、ランエボとは違いますわな。

 

ランエボって、極めて平凡なセダンであるランサーをベースにした車両が異様に速いという点が魅力の一つだと思っており・・・そういうヤツがGT‐RとかNSXと競り合うだけの性能を持っているのが凄みじゃないのかしら?という。

別にランサー以外のエボを否定するつもりはないけど・・・やっぱりエボリューションといえばランサーだと思っちゃうわけ。違うかしら?

 

 

という感じで・・・

まあ、色々あるけど、三菱から楽しいクルマがいっぱい出てきたらイイなぁ~・・・と、日々考えております。

 

 

ちなみに、今回の新型ランサーを作成するにあたり・・・

参考的にイメージしていたモデルがございますので、一応お示しさせていただきますと・・・

一つはランサーセディア・・・この感じを現代的にしたらどうかしら?と考えて今回のヤツを作りますた。

 

それと・・・

先代のスバル・インプレッサG4・・・デザイン的に現行よりも好き。

サイズもちょうど良くて、もし新型ランサーがあるなら、こういう感じが良いかも・・・と思っておりますた。

 

 

さて、最後にオマケネタ・・・

ランサー教習車復活。

こういうの好き。

 

 

今回は以上です。