そろそろ、社労士の来年度受験用の基本書や過去問集が発売され始める時期になってきました。

来年度版がどのような編集になるかはわかりませんが、独学の方は用意する必要があります。 基本書は読みやすく文字の大きめのもの。 初学者の方(法律の勉強そのものが始めてという意味)は、重要な語句に色がついているもの、法律経験者は単色で重要語句がゴシックなどになっているもの、経験者の方は使っていて一番使いやすかったものがいいと思います。

法律の勉強をしたことがある方なら、言葉的にこれは重要な語句だなというのがなんとなくわかると思いますので単色で、問題集を解きながら間違った箇所や頻出箇所を自分でカラーリングしたり書き足したりするほうがリズムよjく勉強でしょうし、経験者の方なら自分が信用できるものが一番でしょう。


法律初学者の方はそもそも何が書いてあるのかわからない場合がありますので、重要な語句がカラーリングされているほうが読みやすいと思います。 過去問を読みながら何回も出てくる語句を基本書にマークしていけば自ずと視覚的にわかりやすくなっていきます。


次に過去問ですが、1問1答式か本試験形式かで別れますが、とりあえず受験年度のGWまでは徹底的に1問1答式でやるべきだと断言します。 本試験形式は1問1答式で正答率が98%を超えるようになってから、まさしく本試験の形式になれるために行ってください。 1問1答式で正答できて本試験式で正答できない場合はなれてないためですが、1問1答式で正答できないのは身についていないからです。 本試験形式に慣れてくれば、1問1答式で鍛え上げていれば短期間で正答できるように、無意識的に解くテクニックが磨かれていくはずです。


後は、各受験機関が行う模試を2~3受けて復習をしっかり行えば合格基準に達します。 働きながらだと難しいですけどね。 時間的裁量が利き易い無職の方や主婦の方なら余裕だと思います。

残り1週間ほどに迫った本試験。

ラストスパートと過去問や模擬試験、予想問題集なんかを解きまくっている方も多いのではと思います。

この時期はもうじたばたしても「権利関係」は大きく伸びないでしょうし、「業法」も今から詰め込んでも量的に無理があります。 この時期こそ記憶が消えてしまう前に本試験を迎えられれる「法令上の制限」や「その他の法令」の暗記をすると良いと思いますよ。


これらの科目は暗記した分だけ点数にダイレクトに反応します。 権利関係は日頃からの積み重ねがないとダメですが、制限関係や税法とかは全然伸びます。 本試験の2~3日前に集中的にやると特に効果があります。


12月に一人でも多くの方が合格されることを祈念しております。

本年度の受験から少し社労士を離れていたので、久しぶりに社労士をと思い、会社帰りに受験中もお世話になっていた「社労士V」を購入してみました。 労働基準法と船員保険方が大幅に改正されるらしく、改正マークの記載箇所が気になった。 労基は年休と時間外手当という頻出事項の改正のため、試験上必ず抑えておく必要がある。 特に、経過措置により規制を猶予されている企業の範囲、時間外手当の割合が増加する「60時間を超える」は必須事項だろう。なかでも、「~超える」なんかは社労士試験が大好きな出題箇所になりそうだ。


それ以上に、脅威なのが船員保険法の改正である。 労災や雇用の適用範囲や給付などにも改正の影響が出ており、船員保険法が総合的社会保険であるということを考えると頭の痛い改正といえる。 船員保険法の本体はもちろんだが、それ以外に影響の受ける法令を丁寧に押さえておかないと足元をすくわれるだろう。 


労基は大きく喧伝される法令であるのに対し、船員保険法は大きく喧伝されない「地雷」のような脅威があると思う。 加えて本年度の試験で重要な改正点であった、雇用保険法の改正(特定理由離職者や再就職手当等)、全国健康保険協会など、もっと多く出題されてもよい改正点が意外と出題されていないところを見ると、本年度の選択式労災のように改正年の次の年に大問で出される可能性もあり、雇用保険法と健保協会については気が抜けない。また、厚生年金関係では、離婚分割と3号分割が続けて出題されており、内容も難化傾向にあるので、注意を要する。 ただ覚える内容は少ないので、しっかりやっておけば、点数は拾えるはず。


社労士試験が資格者のレベルの相対的な向上を行うのか、今までどおり一定数の確保を行おうとするのかは本年度の合格率の変動である程度予測できるだろう。 もし去年と同じ合格率あたりを設定するなら明らかに「法律家としての社労士」を念頭に置いた試験になるといえるだろう。

社労士の合格発表までおよそ1ヶ月。

本試験の8/23から1ヶ月半ほど経過し、なんでこんなに時間がかかるのかと若干イライラが…


宅建のときは1ヶ月半ほど(10月第3日曜日本試験→12月第1週発表)で、しかも社労士より受験者数、合格者数共にはるかに多いのに1ヶ月近くも早い合格発表を行う。 管理業務主任者も大体宅建と同じ。 行政書士は2ヶ月係ったか。受験当時は10月第4日曜日本試験で翌年1月第3週発表とかそんなスケジュールだった。


資格によってずれるのは仕方が無いがもう少し早くできないだろうか。


今年の社労士は大体、選択式28点以上 各科目3点以上(基安・労一救済あり)、択一式46点以上(救済無し)が一般的な予想とされているが果たして、どうなることか。 個人的には問題なく合格ラインを超えているので別にいいが、選択式の基安を救済するのはどうかと思う。 労一は、「団体交渉」「と団体行動」という文言はわかって当然だが、憲法28条の条文を覚えているか、労働組合法や労働関係調整法をある程度詳しくやっていないと順番までは抑えてないのではないだろうか。 文言はわかっても順番で相当迷うと思う。 一般常識、特に労働系は広く浅く基本事項を押さえるが学習の基本スタンスだと思うので、ちょっと難しい。 基安は社労士として当然押さえておかなくてはならない部分だが、労一での憲法は実務的にも社労士の試験としても相応の必要性には乏しいといえる。

日々試験日近づいている宅建ですが、そもそもどういう勉強方法を行っていくのがよいのか。


まず、絶対やっちゃいけないのが、参考書の複数使い、3回以上まわさないうちに問題集を新しいものに切り替えるなどいろいろ言われていますが、一番やっちゃダメなのは、サブノートを作る事。 時間の無駄なだけでなく意味が無い。 必要なことは参考書に書かれている、問題集をやって参考書に書かれていないことは参考書に書けばよい。 効率性は出口をできるだけ少なくすること、情報を一箇所に集中することでより高まる。 効率性が悪いということはそのままムダが多いこと、ひとつの参考書に情報を集約し、ピックアップを簡単にして(出口を少なくする)おけば効率性はそれだけで飛躍的に高まる。 


あと、参考書に線やマーカーをあまり引かないこと。 よく重要箇所や問題集をやって間違ったところにマーカーや線引きを行うというが、限度がある。 色使いを分けるのは視覚的効率性を高める為に有用だが、同じ箇所に何種類もの色を使ったり、何重にも線を引くことは却って視覚的に邪魔になる。 もし過去問やって間違ったら、最初は線を引き、2回目以降間違ったら、付箋を使うほうがよい、正解できるようになったらはがせばよいのだ。問題集をやって間違ったら、たとえば赤のマーカーを使うと決めていたら、付箋をはがしても最初に引いたマーカーは残っているわけだから、数ヶ月たっても、赤のマーカーが引いていあれば、過去に間違ったことのある論点であることはわかる、何色も何十もの線は必要ない。 見苦しいだけだ。


合格体験記などに、参考書や過去問がぼろぼろになるまでなどというが、そんな状況にはならない。 多分そういう人達は勉強したという痕跡が残っていることで安心するのだろう、整然と使われた参考書は美しく、わかりやすい、ぼろぼろになった参考書がわかりやすいなどということはない。