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東大島/小松川 アーンドラカフェ #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #インド料理 #スパイス #南インド #アジアエスニック #spice #東京グルメ #カレーブロガー #カレーマニア #curryheads #japancurry #curry #curryrice #tokyocurry #Indiancurry アジアハンター小林さんが仲を取りもち誘ってくださった試食会。「Taste of HomeMenu」というテーマ。 アーンドラカフェはご存知銀座、アーンドラキッチンのブランチ。私の最寄りの隣駅にアーンドラができたと聞いた時には耳を疑った。城東地区にあのアーンドラの看板がやってきて繊細で大変美味しい料理を気軽に食べに行くことができるようになった。そのことに一番驚き、喜んでいるのは実はわたしなのだ。 この夜は「Taste of HomeMenu」というテーマのもと、レギュラーのシェフの料理ではなく、スワティさんという普段はデザイナーのお仕事をしている美人さんが調理をしてくださった。新メニューの開発、その味見を仰せつかったというわけだ。 アルー・サブジ 塩が強くキリッとした輪郭ある味のジャガイモのスパイス炒め。こういうシンプルなものはいくらでも食べられる。また、自由度も高く、その人なりのスパイスの使い方で表情の変化が大きいと感じるものなので、逆に特徴を出しやすいのかもしれない。とても好み。アンケートでは何に合わせるといい?という問いが。ナーンではなくバスマティライスではなく、ビール!の一択。 エッグプラント パンジャーブ料理などの甘いグレイヴィの卵のカレーとはまた違った美味しさ。彼方よりも甘さを控えてよりスパイシーになっている。トマトのベースが生かされる。 ナスカレー アーンドラ地方の人気料理。ナッツや柑橘類でアクセントをつけた、野菜の旨味とスパイスの力強さ感じる良カレー。辛くしない方向性。これは好み。大変美味しい。 ココナッツカレー ココナッツを使ったクリーミーな野菜のカレー。野菜をローストして焼き目をつけてあるのが香ばしさと味の厚みを加えることになって好感。タイカレーと味が似ていると感じる?という質問がアンケートにあって面白く感じた。それはまったくなく、きちんとインドの味わいなのだが外から見たときにどう重わrているのかが知りたいのであろうと感じた。「ハーブではなくスパイスが凛のでちゃんとインドカレーのテイストになっているよ」と返してみた。 マサラ・キチュディ みhんでいえば粥ということになろうか。キチュディ(キチュリ)こそまさに家庭料理、家庭の味。優しく、深く、穏やかで滋養、滋味という言葉がしっくりくる、後はお漬物くらいがあれば他に何もいらない1ボールで済む完全料理。本当においしかった。アンケートで「他に何か合わせたいものはありますか?カレーとかヨーグルトとか、、」という問いがあった。完全に、何もいらない。素晴らしい。 女性が手を動かすインド料理というのは価値がある。 家庭料理とレストラン料理という区分けの話しだ。 本来土着の地域料理というものは、古今東西男性はあまり手を出さなかった。ゼロではないが、ほとんどの事例が、家族の健康と体調を管理するお母さん、おばあちゃんがその役を司ってきた。ジェンダー問題でセンシティブな昨今であるが、歴史という観点から見れば、本来土着の料理というのは女性がその歴史を作ってきたのだ。女性が作る家庭料理は健康、体調維持。男性の料理は芸術や仕事という側面が強い。どちらがいい悪いではなくどちらにも価値がある。そして現代の東京の話し。 日本は世界と比べると少し変わっていて、昔から家庭料理が商売になる。母ちゃんの味、おにぎりの店、などの看板を目にすることも多い。 インドではシェフたちは決して家庭料理を作らなかった時代が長かった。プロであり、星がいくつもつくようなホテルの料理長を務めた自分がなぜ日本にきてまで家庭料理などを作らなければならぬのか?彼らの意見はそういうものだった。同様に屋台料理などもそういう扱いとなる。職業としてのプロフェッショナリズムとカーストの時代などを経てきたインドの人々のメンタリティなどでそういう風に考える。昔は女性シェフの数は極端に少なかった。 珍しい事例。浅草のサウスパークはケーララ州の主婦の方が数人集まって運営するレストランで、2010年代の東京という環境が生み出した貴重な事例だと感じている。あれは本国では実現ふあk脳なのではないか、など思うところがあり、いつかそこらへんの感覚というものをインタビューしてみたいと考えている。 そういうものも受け入れる場所を持つ東京のレストランシーン。 今回のアーンドラカフェの取り組み、女性がメニュー考案をしてそれを定番入りの検討するという流れ。アジアハンターの小林さんもおっしゃっていたが、そこを一歩進めて女性シェフがキッチンに入る日などをスペシャルデイとして設定、告知をして、遠方からカスタマーが集まる土日で予約を取って、というのはいいのではないか。オーナー氏に熱心に進める小林さんは東京のインドレストランのシーンのキーを握る人物の一人だ。

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