千葉 安房勝山 3103 croqette。またなにかいろいろと打ち砕かれ、やられる感ある... | カレーですよアメブロ別館。(旧)【西荻窪】まるごと中央線ブログ

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千葉 安房勝山 3103 croqette。またなにかいろいろと打ち砕かれ、やられる感あるここ、3103 croqette。その場所はここではないどこかのパラダイス。コロッケ屋さんを名乗りながらも美しくおいしい南アジアの家庭料理を食すことが可能。今日のインド風カレープレートと、やはり我慢できずにコロッケも追加で注文。まずはインド風カレープレート。厚揚げといんげんとナッツのカレー。あなたは厚揚げとインゲンのすっぱいカレーを想像できるだろうか?!これはなんだか破壊的にうまい。スパイス香るグレイヴィをたくさん吸い込んでいるはずなのに、しっかりと厚揚げ本来の風味が残り、それが堪らぬ旨さ。インゲンの食感もほくっとしていてこれまたよい。厚揚げの存在感に溺れるもインゲンで場面転換をされるという感じが楽しい。豆のスープは甘みを抑えたスイートコーンのポタージュに通じる趣き。豆がこういう味になるのか、という驚きがある。もう少し調整するとフレンチやイタリアンなどのヨーロッパ料理の側に行く予感がする。それを上手にアジアの料理につなぎとめる手腕がすごい。空豆のつぶつぶ和え。これも本当に面白い。なるほどと驚きとの両方がある。追加で頼んだカツオのアチャールはもうこれ道の駅鋸南で売ればいいんじゃないだろうか。和食の食卓にあっても違和感なく、なおかつスパイシー。黒胡椒の実ががりりと手ごたえ、アタックを感じる。これとダヒ(インドのヨーグルトに少し野菜を刻んでほんのり味をつけた/つけない時もある/もの)とごはんで茶碗3杯いけるだろう。刺身の合間に入ってきてもいい。漬物と味噌汁にだって合う。そしてスナップえんどうとトマトチーズのコロッケ、ヤバし。こんなの5個食える。ちょっとイタリアンの雰囲気感じるトマトとチーズの組み合わせ。割ると緑と赤がきれいで気持ちが元気になる。どの料理も「素材の味を生かした」などと言い訳をせずにビシッと味付けをし、しかし抜くところは抜いて穏やかに着地させたりと強弱を自在に使い分けるセンスオブワンダーを感じる。シェフを務めることうださんはアーティストでもある。そのセンスが遺憾なく発揮された料理だと感じる。普通の料理人がつくる料理の味やまとめ方とどこか違うのだ。それがとても面白い。気がつけば、まどのそとに見えていた近所の中学生の男の子たちがコロッケを買いに来ている。外で突き飛ばしたりじゃれたりしていた子犬のような子達だが店に入ると一言も発せずコロッケを選んでいて可愛らしい。お行儀の良い子達だ。なんだかそういうお客さんも来るのが素晴らしい。ちゃんとしてる。ちゃんとコロッケ屋さんなのだ。そういうスタンスがとても心地いい。そういうものも含めて「その店の空気自体が味のうち」を体現している。眼前の美しい海岸に鈍色の空と海。静かな時間を自分のペースで嗜んでゆく感じ。なんとまあ贅沢であろうことか。相変わらずとんでもない場所だ。 #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ

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